4-269) 定規シリーズ その後

新潟精機のキャッチアップスケール快段目盛(30cm)を購入して、まず驚いたのは精度。

目盛の精度はJIS1級が保証しているから、私が言うのはあくまでも見た目や手触りなどの仕上がりの精度である。
とはいうものの、これまで定規の仕上がりを詳しく比較したことは無いのだけれど、あまりのスベスベ感に指が驚き、所有する新品の鉄製定規と比べてしまいました。


機能に惚れた者の依怙贔屓でない証拠に写真を撮ってみました。

写っていますねえ。
どちらも新品ですよ。
d0092767_06180929.jpg
裁ち落としたエッジの直線具合や、表面の滑らかな仕上がりが素晴らしい。
さすが新潟精機と名乗るだけある。
販売価格にも差はあるが、鉄とステンレスという材料の差や仕上がりの差は一目瞭然です。
鉄製定規のメーカーはさんざん世話になっているので秘す。


続いて残念なお知らせです。
コクヨの「本当の定規」は、買えなくなってしまいました。
d0092767_07035252.jpg
つい先日まで
「★次回入荷は10月上旬予定です。申し訳ございませんが現在取寄せ依頼はできません。ご了承くださいませ★」
と有ったコクヨショーケース の告知が、いつの間にか消されました。

私は買う日を待ち望み、10月上旬になった、まだか、いつだ、とチェックしていました。
それなのに嗚呼、生産中止!

残念でなりません。

再生産しなくても、コクヨのどこかに一本ぐらい残っているはずだ。
電話かけようかなあ。
「僕は、あのアベ君のお友だちなんだけど『本当の定規』は一本ぐらい残っているだろう。
アベ君は後輩なんだ。融通を利かせなさい。
くれとは言わない。1080円払うから。それから有隣堂に知り合いもいる。」

嘘は言っていません。
有隣堂に知り合いはいる。
お会いしたことはないけれどH坂さんのお嬢さん。それに後輩N君の妹も務めていた。
お友だちの、あのアベ君は、私より歳下だから後輩だ。並木二丁目に住んでいる。

コクヨの「本当の定規」本当に残念だ。






[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-21 04:15 | 製本&修理:ツール | Comments(2)

4-268) 並四小 給食&図書室のコラボ企画

昨日はKS会の年次総会で、一泊二日のゴルフコンペ初日でしたが、修理講座と重なって残念ながら欠席しました。
ところが、この寒さの上、終日の雨になり残念な気が薄れ、ゴルフ仲間の身を案ずる余裕が出てきております。
低温下の雨の中のゴルフの辛さは十分承知していますので、せめて今日だけでも雨が上がることを希望します。

さて、急いでUPしておかねばならぬ話題が一つあります。
10月28日、並木第四小学校の給食に肉だんごのスープが登場します。

少しでも本に親しみを覚えてもらいたい。読書を好きになって欲しいという司書さんの思いが、管理栄養士さんの協力を得て実った給食です。
d0092767_17113319.jpg
ずいぶん前から、司書さんが料理の登場する物語を片っ端から選び出してメニューを抜き出していました。
その中から、管理栄養士さんが栄養のバランスと調理の手間など大人の事情を考慮して、この、おだんごスープ給食になりました。
おだんごスープの物語は
おばあさんが亡くなって、おじいさんはひとりぼっちの毎日を送っています。
ある日、おじいさんはおばあさんが作ってくれていた、おいしいおだんごスープが飲みたくなり作ってみました。
やって来たねずみと飲みますが、おばあさんがつくったおいしいおだんごスープの味がしません。

翌日、また材料をそろえて、おばあさんが歌っていた「おだんごスープ」作りの歌を歌いながらスープを作ります。
今度は、ねずみと猫がスープを飲みにやって来ました。

おじいさんは、ねずみと猫にスープをわけてやり、自分は残りのスープを飲みます。
それでもまだ、おばあさんがつくったおいしいおだんごスープの味がしません。

さらに次の日・・・こうして物語は進んでいきます。
さて、最後はおいしいおだんごスープが出来上がったのでしょうか。
おいしいおだんごスープを作るのに必要なのは、材料だけではありませんでした。おじいさんは、物語のおしまいにそれを見つけることができます。
給食企画を盛り上げるために、パタぱたママのお母さんたちも各クラスで順に「おだんごスープ」を読み聞かせてきました。
この企画をきっかけに「おだんごスープ」を読みたい子が増えて、図書館に来てくれることを期待しています。


この日の修理では、ノド割れした5冊をまとめて平綴じしました。
この「おりがみ全書」も接着剤が劣化してノドが割れ、バラバラになっています。
d0092767_17130392.jpg
幸い欠落したページは無いので、キチンと重ねてドリルで穴をあけ平綴じしました。
d0092767_17094131.jpg

この後、背を補修して表紙に接着。さらに、のど元に寒冷紗のテープを貼って本文と表紙の繋ぎを補強しました。
d0092767_17093568.jpg










[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-20 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(7)

4-267) 本の修理講座 IN 磯子図書館

「こんなに寒く足元の悪い中、ご参加いただき有難うございます」
開口一番、こう言ってしまうほどの天気だった。

火曜日は、磯子図書館・学校図書館本の修理講座第一回目でした。
d0092767_08031776.jpg
7年目を迎えた今年の受講生は小学校で修理ボランティアをしている方が2名と、これから修理に関わりたい方9名。

本の修理〝いそご〟からは私を含め6名がサポートに出ている。
最大20名くらいは対応できる体制なので、手取り足取り、痒いところに手が届く、痒くなる前に掻いてあげるくらいのサポートである。
キッチリ覚えてもらうことができたことでしょう。

サポーターの皆さんご協力ありがとうございました。


午後からは修理ボランティア。
この日も、前回も修理した機関車トーマスミニ絵本の仲間をまとめて引き受ける。
d0092767_08032241.jpg

前回同様、強固にすることを第一義に修理するので、見返しの上から平綴じをするという元の製本からは逸脱した荒技を使った。
d0092767_16342546.jpg
司書さんには了解を得ておりますので、ご安心ください。


昨日はとても暖かい良い天気でした。
並四小学校本の修理でした。

本日は保土ヶ谷図書館本の修理講座の講師を務めますから、KS会総会ゴフルコンペは欠席します。









[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-19 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-266) いろいろな定規の5

販売は中止しているようですが
【ローリング ルーラー付きスケール】
d0092767_05035752.jpg
メーカーはよくわかりません


ルーラーがついているのでスムーズにずらすことができ、平行線を引きやすい。とか。


続いて、ライオン事務機の
【インクエッジスケール】
線引き側につけた段差が紙面と定規の間に隙間を作りインクの滲みをなくす。
d0092767_05041047.jpg
また、反対側についている溝は線引き用である。

使い方
烏口(カラスクチ:製図用の太さ可変の線引き具)等とガラス棒を箸のように持ち、定規の溝にこのガラス棒の先端を入れて、スーッと滑らして直線を引く。子供の頃、烏口とガラス棒で製図する父を見ました。
d0092767_07570487.jpg
トウヨー教材より


この方法は筆で直線を引く場合にも使える。




Web上にて線引き側の段差を自作する工夫を見つけた。

裏側に絶縁ビニールテープを貼ると
d0092767_07503140.jpg
インクがにじまない定規ができるそうです 。
テープの種類によっては定規の滑り止めにもなるそうです。

こういう断面の定規なら裏返して使えば、インクはにじまないような気がする。
d0092767_05592663.jpg


これにて定規シリーズは一旦終了。





[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-18 04:15 | 製本&修理:ツール | Comments(4)

4-265) 今月のつくしんぼ

横浜の昨16日の最高気温は13度とかで
【十月のつくしんぼのテーマは、サツマイモの収穫:秋ですね】
と書くのが季節外れに聞こえるほどの気温でした。

ワンちゃん?もウサギもモグラもリスもドングリも、昨日はふるえていたことでしょうが・・・気をとりなおして・・・あの日は秋晴れの太陽の下、サツマイモを収穫しました。
d0092767_07530345.jpg
コスモスの上を飛ぶ赤トンボは敷物のデザインのようです。

季節も混乱しましたが、今月のつくしんぼも判読するのに混乱しました。

先頭にたって頑張っている彼は犬君なのでしょう。
d0092767_09044431.jpg

よく見ると、結構細かな貼り絵なのです。





[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-17 05:45 | 今月のつくしんぼ | Comments(3)

4-264)機能を一つ覚えました

カメラもPCも内蔵されている機能のほとんどを使用していない。
知っている最低限の機能を利用しているだけなので、機能というほどのことでもない使い方を教えられるとその便利さに驚くことがある。

コンビニには、たまにお握りを買うとかゴルフ帰りに皆で立ち寄るぐらいだが、この度は、7&11の機能に驚いた。
そうだ、データを送って暗証番号を取得すると、他の人でも7&11でプリントできるという機能は数年前に習得したので、それ以来の新機能だ。
今回、修得したのはチケットの受け取り。

12月の柳家権太楼独演会のチケットを、10月1日、軽井沢でタブレットから予約した。
そのとき、ほんのはずみで、7&11受け取りにした。
それを、帰浜して近所の7&11にて受け取ったという次第。

買い物に出かけるChiに「権太楼のチケットをもらってきて欲しい、方法は知らないので店員に聞いてちょうだい」と、受取番号のメモを渡した。

聞くところによると「チケットの受け取りです。番号はこれです」と言うだけで店員さんがレジを操作してOK。
d0092767_06570871.jpg
だったら予約チケットの受け取りは7&11に限るなあ。
また一つ、コンビニの機能を習得したことになる。

待てよ、だったら、荷物じゃないのだから横浜の自宅近所の7&11でなくても、信州の7&11でも受け取れたのだ。
もう一つ、コンビニの機能を習得?理解したことになる。

権太楼独演会の演目は一人酒盛り井戸の茶碗の二席。
権太楼の一人酒盛りは聴いたことが無いが、二人吞兵衛・・・「猫の災難」の目の前バージョンのような吞兵衛噺。
井戸の茶碗は登場人物の全員が正直で、真面目で優しい善人。聞いて嬉しくなる演目だ。
12月が楽しみです。








[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-16 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(7)

4-263) 10月の鰻は佐野 うおさだ

有名な佐野厄除け大師をお参りしたことは、夫婦して無いことが解ったので参拝した。

そのついでに、十月の鰻を、国産うなぎ専門の店・うおさだで頂いた。
北関東自動車道の佐野ICから5分程度。


三河一色産うなぎの箱で国産鰻をアピールしている店の前の駐車場で開店時刻を待つこと暫し。
d0092767_06193151.jpg

暖簾が出て、商い中と看板が返える。
愛想よく「いらっしゃいませ」
普通の民家のような建物だが左側が厨房。それ以外は座敷に上がる客席。

注文は、肝焼き(500円)2本、うな重・中(2690円)、うおさだ名物と強調する二色うな重・上(3450円)。

まずは肝焼き。
外は香ばしく中はねっとりと焼き上がっている。良い焼き上がりに納得。
d0092767_06193536.jpg
30分くらい待って、うな重・中。
d0092767_06194581.jpg
無駄な焦げ目の無い良い焼き加減である。
山椒はミルで挽く和歌山産のぶどう山椒。香り良し。


こちらは、二色うな重。
d0092767_06194134.jpg

うなぎは一色産でも二色重でもとはこれいかに。

電灯色の照明で赤っぽく写ったが、手前の一串は、塗られた日本酒が薄っすらと焦げ目をつけた白焼き。
蒲焼と白焼きを楽しめる。

白焼きは蒲焼とは異なりタレの味が無いので、山葵醤油で鰻そのものの味を楽しむ。
美味しいとは思うが、ご飯に全面的にタレを掛けてあるのでどうしてもタレの味に負けてしまう。
二色重だからしょうがないのだけれど白焼きは別皿が良い。

ふっくらと柔らかで熱々。
惜しむらくは、ご飯が私の好みより少々軟らかい。

鰻問答の答は「一本でもニンジンというがごとし」くらいしか思い浮かばないなあ。









[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-15 04:15 | うなぎ | Comments(2)

4-262) いろいろな定規の(4)

好評にお応えして定規シリーズ第四弾。
その前に新潟精機の定規快段目盛には竹尺もあります。裁縫用ですね。
d0092767_16281755.jpg
後刻追記:快段目盛は両端から10cmずつしか、ついていないようです。


それでは、第四弾。
【クツワ HiLiNE アルミ定規】
カッターナイフを使わず紙をスパッと切ることができるそうです。
雑誌ページの切り取り、用紙・書類の不要部分の切り取りに便利というのがうたい文句。
d0092767_04391462.jpg
クツワHPより
d0092767_04483337.jpg
・45゜の傾斜加工で紙を簡単キレイカットできる
・紙を引っ張る方向がひと目で分かるガイド付き
・手が切れないよう角の処理をしているので安全

私は今のところ必要性を感じない。



必要性は感じないが、懐かしいところでは【学校黒板用各種定規】
d0092767_04421298.jpg
有限会社エスエムゼット・クラサワ

意外と安い。
木製大三角定規58cm¥6,800 木製大分度器58cm¥4,400
木製直定規100cm¥2,800 木製大コンパス52cm¥3,200

小学校の山田英雄先生を思い出します。
とてもお洒落な先生でしたが、時々、青が混じったようなグレーの事務員のような上着?スモック?を着ておられました。
d0092767_17242465.jpg
自重堂 HPより


今にして思うとチョークの粉避けだったのでしょうね。

スモック姿で定規一式を抱えておられました。
コンパスで円を描くより、いたずら小僧の頭をコツンという用途の方を鮮明に覚えています。








[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-14 04:15 | 製本&修理:ツール | Comments(4)

4-261)赤い糸で綴じた意図

今日の気温は昨日より10度近く低いようですが、季節外れの夏日が続いていました。

黄葉し始めた街路のイチョウは、季節を間違えたと勘違いしていたのではないでしょうか。
d0092767_16310255.jpg
その暑かった昨日は、手作り製本の会例会でした。

課題は「丸背に仕上げる日記帳」ですが、早くも完成した作品が登場。
私は、本文を綴じ終えただけだというのに、手早い方が多いこと。
d0092767_16311492.jpg
本文は白い糸で綴じるのが普通ですが、今回、私は赤い糸で綴じてみました。
表紙を赤い布にするので、普通ではなく数ページおきに折丁の中央に赤い糸を見せようという魂胆です。
d0092767_17183139.jpg
綴じてみたら思ったほどのインパクトが無く、すこしガッカリしています。
折り丁ごとに糸の色を変えないと意図が伝わりません。
糸を繋ぐのが大変だけれど、赤、緑、黄、青・・・・。


まあ、新しい試み?ということで、赤い表紙で包んだら印象が変わることを期待してこのまま製本していきます。








[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-13 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(3)

4-260) 定規シリーズ第三弾

端を曲げた定規は前からシンワの製品にある。
d0092767_07160413.jpg
薄い金属定規は机の天板に密着してピックアップしにくいことがあるから、このように曲げてあれば、つまみ易い。


新潟精機の【キャッチアップスケール 快段目盛】は端を曲げると共に、目盛りを階段( 快段 )状に刻んで、一つおき(2mmごと)の目盛に点を付けている。
隣が分かりやすいかもしれない。
d0092767_07161665.jpg
更に連続数字表示にしている。全長数値が把握しやすい気がする。
d0092767_07164733.jpg
見た感じでは、かなり使いやすい定規に仕上がっていると思う。
シンワも新潟精機の定規もJIS-1級なのです。



【ピックアップ定規】の利点をライオン事務器が挙げる、
アクリル定規の端を垂直に立ち上げてピックアップしやすい。
d0092767_07171596.jpg
この折り曲げを「厚紙やデスクマットの端に引っかければ簡単に平行線を引けます」とも言っている。
さらに、 引っ掛けた端がゼロになるので端からの長さが測りやすい。
d0092767_07170225.jpg
折角の御配慮ですが、
薄い金属定規は机の天板に密着してピックアップしにくいことがあるけれど、厚みのあるアクリル定規がピックアップしにくかったことは無い。
引っかけてずらせば平行線が引ける。といっても平行線の間隔はどうやって決めるのだろう。
厚紙の場合はともかく、マットの端に引っかけても用紙がずれれば斜めの平行線になる。

など、ライオンは今一詰めが甘いような気がする。








[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-12 04:15 | 製本&修理:ツール | Comments(9)

4-259) 異常な暑さですが山は寒くなっています

昨日、帰浜しました。

関東の暑さは異常です。
帰路の埼玉では車載の外温計が32度を示していました。


標高1000メートルの地も、この二、三日は暖かでしたが、傾向としては温かさを求める季節になっていました。

葡萄をつまむ指先が冷たいと感じてきました。

桂の木が黄葉しました。
d0092767_17365764.jpg
桂は黄葉の早い木ですが、この一本は一段と早く黄色くなりましたね。
左側に見える緑の木も桂なのです。


眠るとき、布団乾燥機で温めておいた布団が心地よいです。

床暖房で部屋は暖まるが、床に触れる足は本当に温かい。
d0092767_16020862.png
蕎麦屋に行くと温かいメニューに目がいきます。

暖かい色目の服が着たくなります。

ホッカイロを貼って腰を温めたくなります。お腹に貼っても懐は暖かくなりません。

暖かい部屋で温かい紅茶を飲むと、心まで暖かくなります。

「この僕にあったかいのは便座だけ」というサラリーマン川柳がありますが、便座の温かさを嬉しく感じます。


「温と暖」自信が持てないあたたかいが幾つかあります。


More「温かい」と「暖かい」の表記の使い分け
[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-11 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(2)

4-258) 今年の松茸事情(青木村)

今年は松茸が不作だという。

検証に行った訳ではないが青木村道の駅の入り口には【松茸の販売についてお詫び】が掲示されていた。
d0092767_08085759.jpg
要約すると【数が少ないので 先着順お一人様1パック】だが【本日完売】ということ。
そうか、やはり松茸は不作なのだ。

店内の売場にも【本日松茸完売】
d0092767_08005170.jpg
いくら不作とはいえ早すぎるだろう。11時なのに。
松茸があっても買えるような値段ではないだろうが、売り切れていると強気で訊ねることができます。
「何時に来れば有るの」
「今日は入荷ありませんでした」
本当に不作なのだ。

去年の青木村の松茸は高いけれど並んでいた。

口の法楽は元より叶わぬが、目の保養もさえも不可。
というのが今年の松茸事情のようである。

さて、新蕎麦はもう少し先になるが庶民の昼食は蕎麦。
来るとき車中から、真面目そうなオヤジさんが蕎麦を打っている姿が見えた店に寄った。
メニューは手打ちの蕎麦とうどんのみで丼ものは無し。
「天ざるそば」820円を 注文。
ばかに安いとは思ったけれど、天ざるそばというよりは「ざる天」という感じ。
d0092767_08013063.jpg
蕎麦はまあまあ。天ぷらは玉ねぎのかき揚げでした。
[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-10 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(5)

4-257) 蓼科イングリッシュガーデン

蓼科イングリッシュガーデンへ行きたいとの申し出あり。
ダリヤが咲き収穫祭開催中だという。

以前にもバラの季節に訪れたことがあるから、Chiは間隔のあいた リピーターなのだ。私は前にも、お連れしたことがあるというだけのこと。

運転手の立場としては論評を差し控えるべきだが、まあ「マダムの園」「オバ様のガーデン」といったところ。
d0092767_17133561.jpg
d0092767_16061872.jpg
奥様方はイングリッシュガーデンを散策しファッションショーを観て、ランチとティーを楽しみ、コンサートに集い、ショッピングで散財する。
d0092767_16062991.jpg

当然、男は暇をもて余すから、私のような運転手か男性添乗員、優しい彼氏、気弱な旦那しかいない。
d0092767_17134662.jpg
収穫祭ということでハロウィンを意識したコーナーが美しい。
d0092767_17135787.jpg
d0092767_17131256.jpg
私の目を引いたのはこれ。
d0092767_08143091.jpg
地面から花だけが伸びている。
d0092767_16063060.jpg
「いきなり花」で気味が悪い。

花の後、葉も生えるらしいが、この姿は可愛くはない。

オータムクロッカスという名らしいが、本名はイヌサフラン・・・美しいガーデンに水をさしてはいけないが、猛毒アルカロイドを含む植物のようだ。厚生労働省




[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-09 04:17 | 散歩・お出かけ | Comments(2)

4-256) 信州塩田のマツタケ給食

長野県は全国でも有数の天然キノコの産地である。

秋になると野山はキノコ狩りでにぎわい、食卓にはさまざまなキノコ料理が並ぶという。
確かに道の駅や直売所には、普段見慣れないキノコが並んでいる。

一方でキノコ中毒の発生も多く、県内で過去10年間のキノコ食中毒は32件、患者数は219人にのぼるという。

加えてこの時期、キノコ採りでの遭難ニュースも相次ぐ。
d0092767_10422827.jpg
中毒、遭難と天然キノコがらみの暗いニュースが多い中、信州上田ならではの嬉しくなる報道があった。

上田市塩田の小学校では、松茸小屋を営む山持ちさんから松茸が寄贈され、恒例の「マツタケ給食」があったという。
d0092767_05423216.jpg
この日のメニューは、「マツタケご飯」
d0092767_05425672.jpg
そのほかに「マツタケ入りすまし汁」「マツタケ入り松風焼き」
d0092767_05424680.jpg
松茸三昧の給食と言える。

下世話な話になるが139本10kgといえば 100g5000円 (根拠無し) として50万円になる。

天然キノコは豊作だというのに、松茸だけが不作だという今年、持ち山の自生とはいえ、きっぷの良さに拍手。





[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-08 04:53 | 繰り言 (くりごと) | Comments(2)

4-255) 仲山道と中仙道と中山道

中山道の江戸から数えて十八番目の宿場町軽井沢は、ついに終日暖房が必要になりました。


私は中山道加納宿の近くで生まれ育った。

加納宿は中山道美濃十六宿で唯一の城下町であったが、大戦の空襲により加納城はもとより街並みは壊滅。残ったのは加納城の石垣のみ。
私たちが見ることができたのは、道標や○○跡という標識のみでした。
それでも、幼い頃から中山道には親しみを覚えていました。

我が実家から一番近い道標はこれです。
d0092767_17091358.jpg
中山道散策より

あの漢方薬局の角です。


過日の木曽の宿場町に関する稿に「中山道は中仙道ではないか」とコメントをもらった。

結論から言うと
1716年(享保元年)に江戸幕府により中山道に統一された。

ですから、旧中山道を「1日中、山道」と読んだ女子アナの逸話も生まれました。
旧仲山道では「1日、イ 中、山道」となりますね。

レファレンス協同データベースには、
“ナカセンドウ”の漢字表記は “中山道”と“中仙道”のどちらが正式か。
という質問に対して、教科書の表記は中山道との回答あり。

また、wikiによると
中山道(なかせんどう)は、江戸時代の五街道の一つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道である。「中仙道」、「仲仙道」とも表記するほか、「木曾街道」や「木曽路」の異称も有した。・・・戦国時代迄は山道や東山道とも称された。江戸時代には中山道や中仙道とも表記されたが、1716年(享保元年)に、新井白石の意見を入れた江戸幕府の通達により中山道に統一された。一方で庶民には木曽街道や木曽路といった古くからの呼称、俗称も用いられた。


関連?して水戸黄門問題。

中山道統一は1716年ですから、生誕寛永5年(1628年)、死没元禄13年(1701年)の水戸黄門(徳川光圀)は、仲山道、中仙道、中山道、東山道のどれを漫遊していてもおかしくないことになる。










[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-07 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(4)

4-254) 毒キノコフェア?開催中

長野市HPの 引用
毒キノコ食中毒注意
長野県は全国でも有数の天然きのこの産地として知られており、秋になると野山はきのこ狩りでにぎわい、食卓にはさまざまなきのこが並びます。
しかし、きのこ中毒の発生も多く、県内で過去10年間にきのこを原因として発生した食中毒は32件で、患者数は219人となっています。またその発生の約9割は家庭での誤食によるものです。

ということだからでしょう、 道の駅の季節催事で毒キノコフェア?を開催していた。
d0092767_09251494.jpg
ベニテングダケ
d0092767_09252766.jpg
地方名ではえとりというのは、とまったハエがマヒするか、生命の危機を招くのだろう。


さらに目を引くのがドクツルタケ。
毒ランクは猛毒。
d0092767_05442238.jpg
これにだけ、フタをかぶせてある。


wikiを開くと
ドクツルタケ(毒鶴茸、Amanita virosa)ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコ。日本で見られる中では最も危険な部類の毒キノコであり注意を要する。シロコドク(秋田県)、テッポウタケの地方名がある。

テッポウタケ・・・撃たれて当たるくらいの即効性が有るのだろう。はえとりどころではなく、ひととり級なのだろうな。

感心して見ているとおじさんが寄ってきて、
「こいつは危ないからフタをしてある」
から始まってキノコ集めの苦労話が出てきた。
「山へ入って毒キノコも揃えてくるのは大変なのよ」
ご苦労様です。





[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-06 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(6)

4-253) 木曽の風景印

ローカル局が気象コーナーで話題にしたのは志賀高原の初雪。
d0092767_19404991.jpg
d0092767_19410329.jpg
2週間ほど早い初雪だそうです。


続いての話題は十五夜。
昨夜、我が家の辺りは曇りだったから、月見はローカル局が映した長野市の月。
d0092767_19403551.jpg

さて、奈良井の郵便局は旧本陣跡の隣にありました。
d0092767_05344795.jpg
幸い平日だったので、ここでも風景印を収集。


今回の木曽街道の旅で七局を集めました。
d0092767_07442328.jpg
上の三枚は左から
洗馬局 図案は清水碑、緑袖水瓶、追分道標、桔梗の花、北アルプス。

塩尻局 高ボッチ高原、平出遺跡の復元家屋、葡萄。

塩尻大門南局 高ボッチ高原、平出遺跡の復元家屋、葡萄。

下の四枚は左から
藪原局 鳥居峠松尾芭蕉の句碑・木曽の栃うき世の人の土産かな、木曽のお六櫛。

奈良井局 中山道奈良井宿の街並。

平沢局 木曽漆器、その塗り師、檜、御岳山。

贄川局 木曽路入り口の道標と贄川関所跡。



少しずつ集めていますよ。




[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-05 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(8)

4-252) 木曽街道 奈良井宿

見物を終えた藪原宿から、鳥居峠の下のトンネルを抜け江戸方面へ向かうと奈良井宿。

観光バスが何台もいる駐車場に車を預け、街並みに歩を進める。
ここは大きな宿場町を保存しているので観光客もいる。
d0092767_05354649.jpg
観光客はいたけれど写っていないなあ。
d0092767_05350225.jpg
景観保存の努力は認めるがきれいな模型のような街並みが続き、土産物屋、喫茶店、蕎麦屋、団子屋ばかりが目立つ。
d0092767_05341898.jpg

それでは奈良井宿での記念撮影。

「はい、そこで横向いて前に手をあげて」「?」
d0092767_19501397.jpg
前へ 奈良井。







[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-04 04:14 | 散歩・お出かけ | Comments(6)

4-251) 御嶽海 鐵の展示館一日館長

坂城町の鐵の展示館の特別展「大相撲と日本刀」
d0092767_14500286.jpg
10月1日に、御嶽海が一日館長とをつとめるとTVが報じた。
ファンとしては行かねばならぬ。信州に滞在しているのだから。

先場所も勝ち越したとはいえ8勝7敗。引かれて崩れ、はたかれて落ちた悔しい相撲が勿体ない御嶽海。
両足が揃っては駄目だ。足は前後に開く。
舞の海も言っていた。北の富士もそう言っていた。
分かっているだろうが指導?アドバイス?伝達してあげたい。


Chiと二人で出掛けた。
鐵の展示館前に行くと、警備員が「駐車場は坂城小学校です」と、えらい混みよう。
d0092767_16285605.jpg
臨時駐車場から5-6分歩いて会場前に着くと、どえらい混みよう。
d0092767_14501550.jpg
展示館内での開催なので1200円の入館チケットを買い握手会の列に並んでいる。後から聞いたら先着400名だそうです。
列に並ぶのは嫌だと思ったら、握手なしの入館も有るという。
「握手無し入館で御嶽海の側を通りますか」
「通ります」
「それでは大人二枚」

こっちから入館。
d0092767_14502829.jpg
御嶽海がいた
d0092767_14504155.jpg
身長178cm、体重153kg、もっとデカイかと思っていた私の勝手な想像より小さい。
d0092767_14505305.jpg
彼は着痩せするタイプなのだ。
d0092767_14510516.jpg
大勢のファンが詰めかけた狭い会場の上、これほど混雑するイベントを経験したことが無いスタッフが運営しているのだろう。誘導していてもぐちゃぐちゃ。

広場に並んでいた握手の列の人をどんどん入場させるが狭い鐵の展示館に居場所はない。御嶽海のいる前で行きと帰りの導線が交差し、そこへ御嶽海グッズを求める列も交じる。収拾がつかない。普通入館の私も握手しようと思えばできたくらいの混乱。

で、握手はともかく、指導もアドバイスも伝達もできなかった。

まあ、大きな期待をしている大勢のファンがいることが伝わり、更なる成長の糧としてくれるだけでも良いや。

翌日、ローカル局が報じました。

館長就任。
d0092767_19211868.jpg
館長、出迎え握手。
d0092767_19213350.jpg
私たちが帰った後のトークショー。
d0092767_19214427.jpg
d0092767_19215766.jpg


More入館料は1200円でした。
[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-03 04:15 | お気に入り | Comments(4)

4-250) 藪原宿の みねばり櫛

旧中山道鳥居峠は北 (日本海)に向かって流れる奈良井川と、南 (太平洋)に向かって流れる木曽川との中央分水嶺。
そこを今は鳥居トンネルで抜けるが、藪原宿と奈良井宿は鳥居峠を挟んで向こうとこっちにある。

奈良井宿は奈良井千軒といわれた宿場町を、現在、重要伝統的建造物群保存地区として保存しており訪れる観光客も多い。

一方、藪原宿には漆器屋が一軒と、お六櫛問屋篠原商店こそあるが保存宿場町とは言えない。観光客もほとんど見ない。
d0092767_05374548.jpg


その代わり木曽街道の宿場町の狭隘さを実感できる。
「木曾路はすべて山の中である」
この夜明け前の世界、宿場も山の中を実感できます。

今でこそJR中央線、国道も通っているが、往時は左右から迫り来る山並に挟まれたわずかな平地に、旧中山道と木曽川源流の川が流れ、そこに築かれた宿場町なのだ。

そのため、家並みの後ろには山が迫っている。
d0092767_12034850.jpg
水場の奥にも山。
d0092767_12042426.jpg

お六櫛問屋篠原商店。
d0092767_12022680.jpg
「こんにちわ」と声を掛けたらおかみさんが出てきて相手をしてくれました。
d0092767_12025671.jpg
chiが買い求めた「みねばり※の櫛」と椿油。
d0092767_12364481.jpg
登瀬が挽いた櫛を偲んで喜んでおります。


歴史資料としては物足りない街を歩いて、北原製菓舗で栗こもち、栗きんとんを求めた。
d0092767_12362295.jpg
観光客がこないので栗100%なのに1個185円と格安。私は昔から栗きんとんが好きです。

御嶽海後援会会員のお店。
d0092767_12020933.jpg
御嶽海の故郷上松町はもう少し南下した木曽福島の近くです。


※ミネバリ(峰棒)は、カバノキ科の落葉高木。高さ15m、太さ60cmほどに育つ。目の詰まった硬い木で、日本産の樹木の中ではイスノキの心材についで重い。別名オノオレカンバ(斧折樺)。






[PR]
# by ikuohasegawa | 2017-10-02 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(8)