4-328) 折り絵合わせパズル

並四小、司書さんの労作、折り絵合わせパズルができました。
雨の日スタンプラリーのプレゼントにするそうです。
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谷折り山折りを交え、折って折って折り込んで4面を同じデザインで揃えます。

元々、ボランティアさんが持ち込んだパズルを並四小図書館用にバージョンアップしたもの。


まずは「かぼちゃスープ」
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続いて「かいけつゾロリ」
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こうした絵合わせが8パターンできることは間違いないようですが、楽しめるかどうかは保証できません。折り方は図示できぬほど複雑ですから。


検索して見つけました。
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紙の両面に1~8までの数字が4つずつばらばらの位置に書かれています。赤い線の部分には切込みを入れます。

別のパターンもあります。
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両面印刷は厄介なので片面印刷を貼り合わせるのが簡単です。折り目も丈夫になります。
ただし、ボンドは乾くと固くなるのでスティックのりが良いと思います。紙が波打ちませんしね。

数字のままでもOKですがアレンジすると幅広く楽しめます。
児童から高齢者まで。
8色に塗り分けたり、千代紙を貼ったり。有名絵画(作家合わせ)・・・。

4つ合わせるから四文字熟語にすることも思いつきましたが無理でした。







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# by ikuohasegawa | 2017-12-18 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(5)

4-327) 12月のゴルフ2回目

ラニーニョによる寒気団襲来とかで、12月15日の朝はこの冬一番の寒さでした。
5時過ぎに通りの角で迎えの車を待っていると、いつもとは違う車が来て停止。ウインドウ越しに会釈してきた運転手は知らない男。

ははーん。2つ向こうの角を指さすと即刻理解。
そうです。あなたを待っているのは、私より前から立っているあの方です。

ということがあって、待ち時間の寒さがまぎれました。

コンペ会場の栃木市プレステージカントリークラブに着いた7時半前の外気温は0度。
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本格的コースで少々お高いゴルフ場ですから、KS会を開催するのは割引のある年二回限定になる。
割引の理由は猛暑&極寒。
今回は、その「極」の方の割引期間中なのです。

準備を済ませて外に出ると、曇っていて景色は寒々しい。
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やがて日がさし明るくなったが、やっぱり寒々しい。
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休憩後は景色まで温かい。
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後半スタートの1番ホール

優勝しました。
めでたいことは間違いないが、グロススコアからHCを引いたネットスコアでの優勝ですから、まあ、順番が回ってきただけなのですけど。

とはいうものの、このところ連続して初心者の頃に戻ったかのようなスコアでしたから、素直に嬉しい。
不調のドライバーを封印しスプーンに変えたことが功を奏し、そこそこのスコアで回ることができました。

ピンそば40cmという二アピン賞もいただきました。
これにて、本年度のゴルフは終了。










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# by ikuohasegawa | 2017-12-17 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(8)

4-326) 日本版ペーパーバック・ハヤカワミステリーを修理 ②

ハヤカワポケットミステリーを修理する。
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本文全体を「包み表紙」表紙から外す。

元の接着剤の上にボンドを重ねても接着効果は期待できないから、普通なら元の固化した接着剤を苦労して剥がす。ところがこの冊は楽々板状に剥がせた。まるでプラスチックの板。
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露出した背には切れ目が入れてあったが浅い。
剥がした板状接着剤にそれと対になる筋も見てとれる。
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この程度では本文の単票はまとめきれぬ。接着剤そのものは強固でも接着力は限定的だったと言わざるをえない。

強固に接着するための手順は、
本文用紙を揃えズレを防ぐ帯を掛けて固定板ではさみ、荒目のヤスリで背を荒らす。
荒目のヤスリを使うことで紙に凹凸が出来、新しく塗るボンドの付きが良くなる。
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さらにのこぎりで深め(3‐4mm)に目引きをする。
糸を渡して接着し、背全体もボンドで固める。
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つづく。







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# by ikuohasegawa | 2017-12-16 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(5)

4-325) 今月のつくしんぼ

ウオーキングで通るデイサービスつくしんぼの窓飾りが、月毎に替わる。
今月のテーマはサンタクロース。

画面左と上の黒い帯は壁の影です。
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夜空を表現するのに、黒い大きなポリ袋を使っている。
それはなかなかの応用なのだけれど写真を写す者からすると厄介で、色々なものがクッキリ写り込む。

日時を変えて数回試みたが、いつも私の背後の景色が写り込んでしまう。
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よーく見るとカメラを構えた私の姿も写っているけれど星がきれいだから、マンション前を飛行するサンタさんということにして、こちらにしようかな。

この後、ゴルフに出発いたします。
日中最高気温8度の予報が出ている地ですので、無事帰還を祈って下さい。






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# by ikuohasegawa | 2017-12-15 04:15 | 今月のつくしんぼ | Comments(4)

4-324) 日本版ペーパーバック・ハヤカワミステリーを修理

ハヤカワポケットミステリーは確か小口天地を黄色く染めていたはずなのに、それさえ見えぬほど激しい紙面の黄変。
海外のペーパーバックを意識した装幀製本とはいえ、劣悪な紙質まで真似たのだろうか。

これでも2006年版である。
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この「真夜中への挨拶」の修理指示書には『ページ外れ P146~P150』とあったが、連続するページを軽く引くだけで次々と外れる。
紙だけでなく製本もペーパーバック並だ。

これはもう、全てのページを単票にばらして無線綴じ(糸綴じをしない)をする以外に手はない。


ノド割れやページ外れの全面的無線綴じ修理をするときは、
5か所に切れ目を入れてタコ糸を渡すより
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14か所に施した方が強度は増す。
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さらに、背を荒らしてボンドを含浸させるともっと強くなる。
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手順としては、荒目のヤスリので背を荒らす。
さらにのこぎりで目引きをする。
糸を渡して接着する。
荒らした背全体にボンドを塗り込み、背固めする。

つづく。




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# by ikuohasegawa | 2017-12-14 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(6)

4-323) 我が団地で民泊事業はさせないぞ

1月に団地管理組合臨時総会開催するという案内が来た。
議題は「民泊」

平成29年6月に住宅宿泊事業法が交付され、分譲マンションも民泊の対象となった。
平成30年6月の施行前に、無用の混乱を避けるため団地管理組合規約に明確な規定を定めておく必要があるようだ。

国交省HPのマンション標準管理規約の、関連する改正概要は以下のようになる。
我が団地でもこの概要に沿って民泊を規約に盛り込むという。
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増える外国人旅行者、特に東京オリンピック開催時の宿不足を補うとはいえ、我が団地に不特定の外来者が出入りすることは好まぬ故、民泊不可をで囲み強調した。


臨時総会開催の主旨は理解するが、進め方が丁寧?念入り過ぎるように思う。

提示されている議案は
議案住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づきなぎさ団地管理規約の第12条を改訂することについて
としかなく、改正規約の文案が示されていない。(前掲の国交省標準規約改正案は個人的に引用したもので議案書にはない)

議決権行使の欄も、民泊に対する賛否を問うているだけ。
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この議案で総会を開催しても規約改正の賛否と民泊に対する賛否を決議するだけで、改正規約案そのものの賛否は議決したことにならない。
よって、改正規約文面に対する賛否は再度、総会を開催して議決する必要がある。
来年5月の定例総会に規約改正案を提示し賛否を問うのだろうが、ここまで丁寧?念入りに進める必要は無いと思う。

理事会としてやるべきだったのは、
①理事会にて、民泊可能または禁止を決議
②理事会議決に基づき規約改正案を策定
③臨時or定例総会で規約改正案の賛否を問う

住民の意見を集約したいというのであれば、理事会決議の前に普通にアンケートを実施すべきである。
そのアンケート代わり程度の議題の臨時総会は開催する必要ない。

よって私は、議決権行使書を行使(民泊禁止)し臨時総会は欠席する。





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# by ikuohasegawa | 2017-12-13 04:15 | 地域・団地 | Comments(4)

4-322) 歩くと暑いはずで気温は16度だった

このところの服装で表に出て、しばらく歩いたら暑い。
上着の前をあけてしばらく進み、
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次は上着の下のベストを脱いだ。
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またしばらく歩いて、そのあとは脱いだ上着を抱えて長浜自然公園をぐるっと一周して歩くのを止めた。
風はあったものの汗ばむような気温でしたから。

スタートした時、団地の清掃員のおばさんに「寒い中お疲れ様」って言ったのは間抜けな挨拶だったなあ。


近所で工事が始まった。
一つは道路を隔てたエリアの公園化工事。
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公園化工事は、ずいぶん前に返還された米軍貯油施設の跡地利用計画がやっと動き始めたのだ。
公園が完成して公開されるのはまだまだ先のことだから見守るよりしょうがない。

もう一つは防災拠点の貯蔵庫移設工事。
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並木第四小学校防災拠点は、現在、校舎3階の空き教室を備蓄庫として使っている。
それを校庭脇の平地に移す工事が始まった。
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完成すると毎月の運営委員会の度に費やしている労力が軽減される。
校舎内にはスロープがあるとはいえ、リヤカーに必要備品機器を積んで1階まで下ろし、終われば引き上げていますから。

土曜日の防災訓練の時も、機器や備品を下ろしたり、リヤカーの空くのを待ったり、上げたりしましたから。

こちらは春に完成の予定だから嬉しい。






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# by ikuohasegawa | 2017-12-12 04:45 | 地域・団地 | Comments(8)

4-321) 防災拠点総合防災訓練

12月9日、横浜市防災拠点・並木第四小学校拠点総合防災訓練を実施。

9時、避難者(訓練参加者)が自治会別に集合。
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館内では、避難スペース(1m✖2m/1人)の確認、避難救助機器の操作、アマチュア無線による区役所との交信、避難所公衆電話などの実演実習見学。

屋外では下水道直結型トイレの組み立て実演実習。
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組み立てたのは一つですが、実際は5室並びます。

ポンプで汲み上げたプールの水で下水道本管に流す仕組み。
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中庭では、備蓄食料・水のサンプル配布。
来春賞味期限の切れるものを有効活用できるように最近なったから。
これが一番人気。
まあ、無料配布の水、クラッカー、缶詰のパン、レトルトお粥ですから当然。
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必ず、不人気の水も持って行くように。


この日の炊き出し訓練は、うどん。
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避難所メニューとしては乾麺になるところだが、この日は生麺の「富士吉田のうどん」
食料物資班長のこだわりです。
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準備完了まで結構時間が掛かりましたが、皆さん温かくコシのあるうどんに大満足。
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今年は150~160名くらい(集計を聞き洩らしました)の参加がありました。

これにて、今年の大きな体力行事は全て終了。

あとは年賀状を残すのみです。







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# by ikuohasegawa | 2017-12-11 04:15 | 地域・団地 | Comments(9)

4-320)柳家権太楼独演会 一人酒盛り&井戸の茶碗

12月8日、にぎわい座・権太楼独演会。
開口一番は「道具屋」。演じた柳家小多けは小厘んの弟子。

柳家さん光は権太楼の6番弟子でこの日は「熊の皮」
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権太楼師匠は先輩落語家の酒上戸を語る。
逸話数々の酒豪林家こん平師匠は酔ったのがわからないから、8時から8時まで付き合うことになる。

その点、志ん朝師匠は酔ったのが解りやすかった。周りが「師匠があらくまさん、あらくまさんになった」「うんうん、あらくまさん、あらくまさん」

あらくまさんというのは噺家の符丁のようなもの。
蜘蛛駕籠に出てくる酔っぱらいが、くどくど繰り返す話に出てくる「あーら、熊さん」が語源。
同じ話を繰り返す。くどくなるのよ。というマクラに続いて「一人酒盛り」

酒の元の元のような酒をもらったという熊公から、一緒に飲もうと誘われたお人よしの留。
酒につられて火を熾したり燗を付けたり、糠漬けを刻んだりこき使われる。その間に、酒は熊が一人がで呑み切ってしまう。
怒って悪態をつきながら長屋をとびだした留とすれ違った熊のかみさん「ずいぶん怒っていたけど留さんどうしたの」
「うっちゃっときなよ。あいつは酒癖が悪いんだ」
熊の酔っていく様と、呑みたいと言い出せないままこき使われる留の対比。権太楼ワールド炸裂。
しっかりしろよ、留公。

中入りの幕が上がって漫才。
二人合わせて140ウン歳の東京太・ゆめ子。
後半、ネタのボケなのか度忘れしているのかわからない状態になるる。上手く繕って笑いをとっているもののネタから外れてグダグダ。笑いながらも危うい感じを抱いた。

そのあと登場した権太楼師匠。
先輩芸人東京太・ゆめ子との共演話をした後「実は今日のネタは『二番煎じ』だと思い込んで何回かさらったりしていた。今朝になって井戸の茶碗だと気が付いて慌てた。
やりますよ、やりますけど先ほどの東京太・ゆめ子師匠のようになるかもしれません」で「井戸の茶碗」

何度も何度も聞く噺だが、とにかく、登場人物が全て善人というのがイイ。
ハッピーエンドで終わる噺は気持ちよく帰れます。

21時半まで大熱演の権太楼師匠は北区まで帰ることになるがお疲れ様でした。
北区なんて東京って言ってるけど川向こうは埼玉だからね、遠いのよ。



More あらくまさん
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# by ikuohasegawa | 2017-12-10 04:15 | 待ってました!権太楼師匠 | Comments(6)

4-319) 専用 用箋を作る(2)

S口さんに依頼していた一筆箋の素敵な原稿が届いていますが、今回は私が一から作った専用箋をプレゼントすることにしました。
S口作一筆箋は次回に活用させていただきます。悪しからず。

一筆箋のつもりが便箋を作ってしまいました。
上段は懐中時計デザイン。
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下段は広島の郁夫さん用の『真空管』デザインの用箋です。
彼はSEだし音楽?音響?ステレオ?愛好家ですから、喜んでくれると思います。

図書館の断裁機で2つにカットし50枚の背を固め、市販の便箋と同様に台紙を付け各々表紙を付けました。
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この専用箋は手持ちの用紙の都合でA5サイズになります。市販の封筒のほとんどは折ったB6サイズ用ですので、少し大きい封筒をお求め下さい。


ところで、図書館の断裁機を私用で使い気がひけたので『ひとり修理』で埋め合わせ。
17冊+1台を修理しました。
1台というのは紙芝居の舞台セットです。

修理をしていると舞台セット借り出しの電話が掛かってきて司書が
「申し訳ありません。4台全て貸し出しています」
と応答したあと、この1台は持ち手が壊れているから貸し出せないとぼやいている。

「修理しましょうか」

見つけ出したPPロープを編んで把手とする。
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在り物利用。緊急対処力には自信あり。

「壊れた、壊れた」と事実を言い合っていてもどうにもなりません。
だいたい、この程度のことは壊れたと言わない。舞台機能は維持しており単なる把手の紛失なのだから補えば宜しい。

取り敢えず処置しておけば貸し出せるというもの。
取り敢えずと言っても、おそらくこのままでの貸し出しはずーっと続くでしょうね。









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# by ikuohasegawa | 2017-12-09 04:15 | お気に入り | Comments(7)

4-317) 専用箋を作る

友人から一筆箋で便りをもらった。

折しも手作り製本の会の課題は『専用一筆箋』。
彼の専用箋を作ろう。こまめにイラストを描く人だから本人作のイラストを載せて。

急かして描かせた。
届いたイラストは、日頃・・・若い頃から愛用の懐中時計。
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このイラストを入れて専用箋を作る。

いつものように、S口さんに一筆箋の原稿づくりをお願いしてはみたものの、今回は自分で作ろうと思い立った。
問題になりそうなのは、データで取り込んだイラストの周囲に地色(この場合は白色)が出ること。
このまま貼り付けるとイラストの周りに四角いモヤモヤしたものが写り込む。

(解り易くするために用紙色をにしてあります)
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先の例会の折り、得手な会員M山さんの言った「 切り取るツールがある 」との一言を思い出して探ってみた。
M山さんはワードの達人だからワードを探っていると見つかりました。
ワードでも知らないことがまだまだあるねえ。

ワードを開き、図を挿入する。
図ツールの書式の中の色の変更をクリックする。
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色の変更の小窓(小窓が出た画面キャプチャーができない)が開き、その一番下の透明色を選択するをクリックする。
をイラストの地色(この場合は白色)の所へ移動し指定すると、地が透明になる。
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意外と簡単にできた。

さて次は、この地を透明にできたイラストを使うためにはワードで罫線を引かねばならぬ。

用箋の罫線を引いてみたが思うように気に入った線がなかなか引けない。
今日までワードで罫線と言えばアンダーラインか表の罫線しか引いたことが無かったのだから無理もない。
ワードで出来ないことがまだまだあるねえ。
そういえば、この頃ワードは使う回数が減った。エクセルに至っては開きもしないなあ。

かなり粘って、どうやら完成しました。
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# by ikuohasegawa | 2017-12-08 04:15 | お気に入り | Comments(9)

4-316) 今年の新語 2017年

ユーキャン新語流行語大賞は「インスタ映え」「忖度」でした。

三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2017」は以下の言葉でした。
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こちらも大賞は「忖度」。2冠を獲得したのですから、やはり「忖度」は圧倒的な存在だったのですね。

例の「モリ・カケ」が契機になりましたが、辞書を編む人が大賞に選んだ理由は、社会的話題性だけではなく「意味的、文法的変化」とのことです。
・・・「忖度」は、文法的な面でも新しい変化を生じています。従来、「忖度」は「母の心中を忖度する」のように「○○を忖度する」の形で使うことが一般的でした。
ところが、有力者へのこび、へつらいの気持ちを伴う意味が生じた結果、「忖度が働く」「忖度がはびこる」「忖度が入っている」など、「忖度」を主語にしたフレーズ(句)の形で使われることが多くなりました。

とりわけ、「忖度が働く」は多く使われます。「事務所に対する忖度が働いている」「官僚の忖度が働いたのではないか」といった具合。「忖度」を従来どおり「推測」と解釈すると、「事務所に対する推測が働いている」などとなり、意味が通じません。

一般になじみのなかった「忖度」という文章語は、今年、日常語として認知されました。使用頻度が突然に高まり、重要度が増しました。意味的、文法的にも変化しました。

このように華麗な変貌を遂げたことばは、近年にあまり例がありません。
今年、「忖度」の存在感は圧倒的なものがありました。大賞を与えるにふさわしいことばです。

詳しくは、2017年の選評をお読みください。

三省堂「ことしの新語2017」は表彰しないが、ユーキャン新語流行語大賞は忖度の受賞者に「忖度まんじゅう」を企画販売した稲本ミノル氏を表彰した。

違うと思います。
受賞者は総理アベor長官サガワでしょう。
代表して総理アベ君を、たとえ欠席でも表彰すべきでした。欠席表彰をして歴史に名を刻むべきです。


三省堂辞書を編む人は発刊している辞書それぞれ風に「忖度」の語釈を記している。
新明解風は
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物足りない。
新明解らしく『総理大臣に対する官僚のーーが働いた』ぐらいの用例を上げて欲しかった。










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# by ikuohasegawa | 2017-12-07 04:15 | 言葉 | Comments(6)

4-315) 12月のゴルフ

昨5日は房総カントリークラブ大上コースでゴルフをしました。
いつものオジサンたちの迎えの車は6時。

10分前に階下に降り待っていると、通りかかったウオーキングの近所の奥さんが「千葉ですか。今日は暖かくなりますから良かったですね」

続いてタウン用でないムクムクの本格ダウンを着た知り合いが通りかかって挨拶。
もう、出勤ですか、お早いですね。と言うと「今日は今から青森へ出張なので」
それはそれはご苦労様です。

それはそれは暖かな千葉でした。
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休憩後は多少風が吹きましたが、この時期としては絶好のゴルフ日和でした。
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コース内のあちこちで、山茶花が満開。
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椿じゃないの?というオジサンがいましたが、これは間違いなく山茶花です。
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椿は花ごとボトッと落ちます。
その散り方は首が落ちるようで縁起が悪いと江戸時代の武士は敬遠したくらいです。
時代小説にもありましたね。
『寒椿がぽとりと落ちる。主水は不吉な予感を覚え、思わず刀の柄に手を添えた。』なんてね。


ゴルフはいつもどおり。親睦に徹して和やかに終了。
そうそう、土産にアップルパイを買いました。
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土産と言っても私が好きだからですね。
それに、皆さんに買っていただいたようなものです。

休憩時間に注文し、精算時に受け取った時は焼き立てで温かでした。










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# by ikuohasegawa | 2017-12-06 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(10)

4-314) 大人の紙芝居 続 金色夜叉

磯子図書館の予約本置き場に目をひく物が。
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『老人ケアに紙芝居』とあるように高齢者を対象にしている。
紙芝居を演ずるのが気に入り舞台まで買った友人から、存在は聞いてはいたが現物を見るのは初めて。
個人が借り出して個人のために演ずることもあるかもしれないが、概ねグループを対象に紙芝居師(役)が演ずるのだろう。

横浜市立図書館のHPで『続 金色夜叉』を検索してみたら、全市で7巻・現在5人待ちとのことで結構人気のようだ。
横浜市図書館のHPは図書検索で探し出すより手立てがないが、池田市立図書館のHPはサイドメニューのブックリストの中に項を立て、高齢者向け紙芝居にリンクできる。
高齢者向け紙芝居を探している人にとっては、横浜市図書館より池田市立図書館は便利だ。

ここでは、池田市の高齢者向け紙芝居に対する需要は横浜市に比べ圧倒的に多いということにしておくが、関心の在りどころが違うのでしょう。

それはさておき、池田図書館のリストの中には金色夜叉のほか愛染かつらもあれば瞼の母もある。

金色夜叉、愛染かつらはともかく、瞼の母は小学生に向けて演じてもいけるんじゃないかい。
池田市立図書館HPの紹介によれば
瞼の母
渡世人、番場の忠太郎は5つのときに母と別れて20余年。さすらい探し求め、ようやくめぐり逢えど、母親のおはまは自分の子ではないと忠太郎を追い返し…。名台詞が観客の涙を誘う、作家・長谷川伸の「股旅物」の代表作。
小学生も家へ帰れば、ほとんど大人向けのTVを見ている訳だから、これくらいの人情噺は理解できると思う。

ある朝の並木第四小学校。
「今朝の読み聞かせの演目は、瞼の母です」
長谷川伸の名台詞が児童の涙を誘う。
なんてね。

それとも、母子家庭父子家庭の子がいるからと検閲?にひっかかるかも。
「お父さん」「お母さん」ではなくて「おうちの人」というべきだとか、運動会の弁当は廃止すべきだ、なんていう意見もあるそうですから。

そういえば並四小名物行事「学校に泊まろう」のアンケート(親)で「夕食用カレー作りは大変だから、レトルトにするべきだ」という意見を読みました。調理するのが楽しいのにね。
そういう意見も出る時代なのですね。






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# by ikuohasegawa | 2017-12-05 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(9)

4-313「イソップものがたり」をもらう

「イソップものがたり・最新版」を頂きました。
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元版となるのは、大正14年(1925年)10月冨山房発行の「イソップものがたり」
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編者は楠山正雄 画は武井武雄。
これの最新版ということで、発行は富山房企畫 発売は冨山房インターナショナル。

そのまま復刻した版ではなく最新版。
武井武雄の装幀、童画を生かしつつ装い新たな版を起こしたという意味合いだろう。
背革装風のデザイン、丸背仕上げを好ましく感じる。
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口絵と中扉。
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描かれた動物たちは、どれもチョット小狡そうな目つきをしているが憎めない。

武井武雄の童画や版画、刊本が所蔵されている童画館(岡谷市)の名は『古い』を逆さまにした『イルフ』童画館。
その名が示すように時を経ても古びないモダンでユニーク、お洒落な画風。大正14年初版とは思えぬ。

私が懐かしんで楽しんだ後、並木第四小学校へ持って行きます。
しばらく先のことになりますね。


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# by ikuohasegawa | 2017-12-04 04:16 | お気に入り | Comments(7)

4-312) 二月のにぎわい座チケット

2月12日のチケットを取りに、にぎわい座へ出向いた。

7&11やクロネコメール便受取りにしていては、たまったポイントを使う機会が無いので窓口へ行かねばならぬ。

2月12日の権太楼独演会。好みの席をゲットしました。10ポイントあったので一枚は無料。
演目は、Chiの好きな「傘碁」と、酒香漂う「二番煎じ」こちらは私のお気に入り。

ロビーで橘右近一門の寄席文字作品を展示していました。
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酒香漂う演題と言えば「居残り佐平治」が抜けているぞ。「宿屋の仇討ち」も。
二作とも酒香漂うどころか、へべれけのどんちゃん騒ぎだ。

書きづらい六文字演目は除いたな。
書きづらいことは解るけれど書かない訳にはいかんでしょう。
酒香漂う「猫の災難」もない。四文字なのに。

「三方一両損」に酒は出ましたっけ。
大岡越前にご馳走になるけれど、酒は出たんだっけなあ。


ちなみに12月8日は、にぎわい座・権太楼独演会。
直なのですが待ち遠しい。

演目は、登場人物全員善人の「井戸の茶碗」と「一人酒盛り」
一人酒盛りの熊は一人で全部呑んだあげく、怒って帰っちゃった留公のことを「うっちゃっときなよ。あいつは酒癖が悪いんだ」

燗酒のおいしい季節になってまいりました。





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# by ikuohasegawa | 2017-12-03 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(6)

4-311) 久しぶりに丸背上製本を作った

大相撲は、意固地親方vs傲慢横綱という様相を呈してきた。両方とも第三者なのに。
かわいそうなのは、間に挟まれた貴ノ岩。被害者なのにね。
今のところ、相撲協会も間に挟まれてオロオロという感じ。

それはさておき、どうしても私が作った本をあげたい娘がいるので日記帳を作った。
義理の姪というらしいが今年春、甥っ子と結婚した娘である。

文字コンテンツの本は好き嫌いがあるので日記帳にしたのだけれど、日記を書く人かどうかは確認していない。
だって「書かない」と言われたら、プレゼントできなくなるじゃありませんか。

本文を印刷し折丁にセット。目引き穴をあけ糸で綴じた。
いよいよ表紙を付ける段階に来ました。

は、裏打ちした表紙布
その上にあるは、カルカス(くるみ表紙の骨格になる表紙芯と背を和紙でつないだもの)
その上にあるは、綴じて見返しを貼り寒冷紗とクータを貼った本文。
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カルカスに表紙布を貼り、本文と一体化する。
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手機械でプレスした状態で乾燥させる。
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こうして乾燥しないと表紙が反り返ってしまいます。


乾燥後、取り出してみると、ミゾ付け棒を当てていましたがミゾがキリッとしません。
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理由は解っています。
カルカスを作るとき芯の板紙と背を繋ぐ和紙を下図のように貼ったから。
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ミゾを付けようにも、下張りの和紙が頑張ってしまいミゾになりませんでした。
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見返しの接着でも失敗していました。
ボンドの量が多かったのでしょう。シワが寄っています。
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この『失敗付箋』を貼ったまま贈ります。
手作り感、手作り感。

1年目は上段を横へ横へと使い、2年目を下段に書くと前年の行動や気持ちを確認しやすくなります。
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楽しい思い出をいっぱい綴って欲しいものだ。








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# by ikuohasegawa | 2017-12-02 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(10)

4-310)11月のうなぎは横浜の麻布 野田岩

月日の経つのは早いもので、うっかりしていたら12月になってしまいました。

11月のうなぎは、横浜の麻布 野田岩へ行っております。

3月以来、今年二度目である。
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11時半の開店時刻に合わせて到着し、そのまま二階へ案内された。


うな重の松(3300円)を頼みました。
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いつ行っても、美しい焼き上がり。
余分な焦げは全く無いにもかかわらず香ばしい。さすが備長炭の焼き上げ。

しっかり蒸しあげてあり、ふわりと柔らかい。

ご飯の加減も、わたし好みのやや固め。山椒は香り爽やか。ピリリと締まる。

タレをもう少し欲しいような気がするが、好みの問題の範囲内。

香の物、特に干し大根の糠漬けが美味い。


名店の鰻は美味しいうえ、文句を書かなくて済むので気持ちがよい。満足いたしました。










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# by ikuohasegawa | 2017-12-01 04:15 | うなぎ | Comments(4)

4-309)並四小 本の修理 薄い本文と表紙の結合

普通、並製本の本を分解して背を修理した場合、背に寒冷紗を貼り見返しで表紙と結合する。※厚板紙の表紙が無い製本を並製本という。
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修理した「点字であそぼう」はノド割れしていたので平綴じをしたのだが、表紙との結合を背に塗ったボンドに任せても強度不足だと思った。
なんせ本文の背幅は6㎜しか無いのだ。


この日・・・前から何とかしたいと思っていたのです・・・ひらめいた。
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背のボンドの他、本文の一部を寒冷紗で抱え込む。

方法は、本文の背に貼った寒冷紗の羽(背幅から張りだした部分)に切れ目を入れて、表紙裏と本文に交互に貼る。
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こうすれば、幅6㎜だけで結合していた背は(半)寒冷紗の補強を得て強固に結合できる。
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本文貼り付け側の寒冷紗は、見返しのノド部を本文に貼り戻した時、隠れるくらいにカットしておきます。
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ということで「点字であそぼう」の修理完了。

自分で言うのも何ですが、これは中々の修理法です。


一折中綴じの絵本(別見返しの場合)などは中綴じをする前に、寸法を合わせてカットした寒冷紗をセンター合わせで折丁の背に接着(センターラインのみ)し、寒冷紗ごと綴じることもあります。
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こうすれば、薄い一折中綴じの絵本本文も表紙に結合できます。

これも中々の修理法です。







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# by ikuohasegawa | 2017-11-30 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(2)

4-308) 11月26日の2

11月26日は、Chiの誕生日の祝いをしました。
前期高齢者二人でも、こういう節目は欠かさず祝います。

姉や姪、友人から届いたバースディカードを披露。
翌日には友人からの11月26日の風景印(消印)バースディカードも届きました。毎年ありがとうございます。

私からのプレゼントはChiが好きなものを自分で選んで買える券。日本銀行の保証付きです。

私の吟味したかなり高額のプレゼントがChiの好みからずれていると厄介なので、Chiが自分の好きなようにコーディネートするというシステムを採用しております。

祝いの膳のほかバースディケーキも用意。
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「お名前はどうしましょうか」と聞かれて「Chiでおねがいします」
「ChiさんとChiちゃんは、どちらにしましょうか」と聞かれて「Chiさんでお願いします」(Chi、Chiって伏せていたのにケーキに名前が)

さすがに、自分のことを「ちゃん」というのは照れたので「さん」にしてもらったと申しておりました。
お店の人は自分のバースデイケーキだと思わないから、Chiちゃんでも平気だよ。

そうです。Chiが自分の好きなようにコーディネートするというシステムですから。


誕生日祝いの言葉を述べ、今後も元気で仲良くしていこうと挨拶?したところまでは良かったのですが
「ところで、70歳からの敬老パスの通知は来たの」「いやーねえ、それはまだ先です」
あちゃ~。

「・・・Chiはなんでも素早いから、つい・・・・」
フォローにはなりませんでした。








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# by ikuohasegawa | 2017-11-29 04:47 | 繰り言 (くりごと) | Comments(6)