繰り言 (くりごと)

2-41) 循 環 論 法 ?

ドリルで垂直に穴をあけるのはDIY愛好家の課題であるらしい。そのためにドリルを固定してボール盤のように垂直に降下させる治具も3千円程度で販売されている。私が必要な穴は当面四つだけ。厚さ60mmの木だとは言え、穴四つの為に3千円の投資は・・・・と二の足を踏んでいる。

Webに公開されている同じ悩みを持つ人たちの知恵や工夫を見て解決策を探った。
①家人の協力を仰ぐ。
電動ドリルを持ち左右の直角の具合を見て調節する。そして助手に横方向から見てもらい直角が出ているかどうか指示してもらいOKとなったら穴をあける。

②水準器を使う。
垂直出しには小型水準器をドリルに付ける。 円盤状の水準器は気泡が中心にくれば置いた面が水平となる。そして穴をあけるときには電動ドリルを握り、水準器の気泡が中心にきたら穴あけ開始
2-41) 循 環 論 法 ?_d0092767_11555275.jpg

③補助道具を作る 
適当な大きさの角材の切れ端(直角がでている物)に6ミリの穴あけに使うなら、6ミリの穴をあけます。
この角材を、穴をあけたい材にあてて、角材にあけた穴をガイドにして垂直な穴をあけます。半端な材で、簡単に作れるのが利点。

一読、③の角材にあけた穴をガイドにして垂直な穴をあけるというのが、技術もいらないし失敗が無さそうに思える。
しかしチョッと考えると角材の切れ端に垂直の穴をどうやってあけるかが問題だ。

『垂直の穴をあけるには、事前に垂直にあけた穴をガイドにしてあける』 といわれても課題と解決策がループしていて解決にならないと思う。小さい事は気にするな。で、やってみれば意外に上手く出来るのかも知れないが、思考的に納得できない。

論点先取か循環論法に陥っていない?そのためには、そのためにはと常に同じ課題が出現して来て、まるで自分の尻尾を追いかけてグルグル廻る犬じゃないかと思ってしまう。
Commented by MINI at 2009-11-07 22:08 x
 ガイドにする板の端に穴ではなく6mm幅で6mm以上の深さの溝を「のこぎり」で切ればガイドができるのでは?
 ボール盤みたいなドリルが実家にあったような気がします。 9日か10日に行く予定なので聞いてみます。 直径6mmで深さは何mmですか?
うちの父親いまだに日用大工が趣味で…。 あと板の端から穴の位置まで何mmありますか? 写真のスノコみたいなものの手前から二枚目の真ん中までです。
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by ikuohasegawa | 2009-11-07 08:11 | 繰り言 (くりごと) | Comments(1)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa