猛暑→短い秋→本格的冬という当初の気象予測は、どうやら当たっているようだ。
紅葉の続きはもう少しあるので、お付き合い願いたい。
さて、米子といえば島根県。瀑布といえばナイアガラ。であるのに信州須坂の奥に米子大瀑布がある。ただの瀑布ではない。大瀑布であるから期待は高まる。
箇所箇所で交互通行しなくてはならぬ隘路の最奥にあり、この時期の土日祭日は十数キロ手前から発車する小型シャトルバス以外では行くことが出来ないという。ちなみにバス代は往復1200円。
大瀑布と名乗り、それほどの人気なら再リベンジで行くよりしょうがない。幸いウイークデーだから中腹の駐車場までは車でいける。
舗装はされているが道は細い。途中の橋などは間違いなく一台ずつ交互にしか渡れない。
後日知ったのだが、マイクロバスは客を降ろして、カラで橋を渡ってから、再度乗車させないと重量制限オーバーになる橋だそうだ。
そんな道のドン詰まりの駐車場から山道を40分登って大瀑布付近へ到着。
80mと75mの二つの滝を中心に七つの滝を合わせて米子大瀑布だというのだそうだ。
写真を大きくして眼を凝らすと大瀑布 ? が見える。
瀑布は細いけど崖が雄大だから、まあ、大瀑布と名乗るのも許そう。
夕刻の逆光で写りが良くないのはご辛抱いただく。