冬場お決まりのカチンカチンゴルフが7時45分スタート。この日の日の出は6時45分だと聞いた。日陰は極寒。それでも雲が無く無風だったため日が昇ると暖かく、この時期としては最高に近いゴルフ日和であった。
ティーグランド脇に三角点発見。
帰宅後地図で確認。 写真クリックで大きくなります
△の中に・の三角点記号と221。位置測量用の三角点だが221は標高を意味する。
調べてみると、これは三等三角点のようで全国に約3万2000点設置、間隔は約4km。柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。現在の技術水準においては、2万5千分1地形図を作成するための位置の基準としては、一、二三等級の三角点で充足される。とのこと。
プレイ中にこういう写真を写したりしていたのだから、スコアは推して知るべし。
ここで,三角測量の原理を説明しておきましょう。
三角測量は,三角形の次のような性質を原理としています。 下のような三角形を想定しましょう。
このとき、 頂点Aと頂点Bの位置,そして辺ABの長さがすでにわかっているとします。
今ここで知りたいのは,頂点Cの位置です。
それは上の3つの情報に加えて角CABと角ABCの角度がわかるか、あるいは
辺ACと辺BCの長さがわかるかすれば、頂点Cの位置が確定することになります。
三角測量は,これを現実の地球表面に応用したものです。このとき,測量の出発点として,上の三角形の辺ABにあたる線が基線とよばれるものなのです。以前は,辺ABの両端の角の角度、つまり頂点Cへの方位を計測していたのですが、距離を精密に計測する高性能な器具が利用されるようになってからは,3辺の長さ(距離)を計測する方法が用いられています。