2-411)アナログなインテリジェンス
2011年 01月 31日
我家のインテリジェンスボック(意味の②)をご披露する。
箱からコードを出して電源と電話回線に接続してある。
リフォーム工事の邪魔になればコードを抜かないでこの箱ごと隣の部屋へ移す。上に乗っているのは電話の子機。とりあえず出してあるが部屋を移動して身近に置く必要は無いという判断で、ここに置いている。
箱の中にはその親機であるFAX電話と光モデム。先の団地大改修のとき無線LANを導入したのでそのルーターの親機が加わっている。(モデムとルーターの区別がよく解っていないことに気づいた。そういえば電動彫刻機もルーターというなー。)
このインテリジェンスボックのおかげで、リフォーム中でも珈琲豆の取り寄せとその支払いも、工事代金の振り込みも、メールの確認もブログの更新も全て普段どおりできる。どの部屋に移動しようと外界とコンタクトできている。
インテリジェンスボックとか外界とコンタクトなどといっても、根がアナログな人間だからTVとレコーダーの裏には、超アナログな処置を施した。
いえ、記号を付けなくても取説があるので配線できるが、時間がかかるし面倒だ。だからこうして記号を振っておけば何度移動しても直ぐ復元できる。
もっとアナログな方式もあみだした。
プラスチックダンボールの箱は強度があって折りたためて使い回しが利くから、軽井沢と横浜を行き来するときに組み立てて活用しているが、これにベルトをつけ引き手とした。通称・曳きまわし君。
シリコン樹脂の家具移動用滑り板もあるが高額だから、二、三度のために購入するわけにはいかない。そこで滑りがよさそうなプラダンで、代用品を作って活用した。重い物の移動に実に重宝した。
活用した。重宝した。と過去形の理由は、リフォーム前の移動だから畳だろうが絨毯だろうが突っかかろうが気にしなくて良いから曳きまわしたのであって、リフォーム完成後のフローリング床の荷物移動では絶対に使わないからである。
とてもインテリジェンス(意味①)的とは言えない工夫のご披露でした。
追加:私は職人仕事を見るのが好きだから現場をウロウロしていることが多い。
現場立ち入り時は自前のヘルメット着用。