細かい説明は省くが、重曹、セスキ、炭酸ソーダは、同じものが変化して順にアルカリ度が強くなり強力洗剤化する。「セスキ」は化学用語で「2分の3」を表す接頭語で、ラテン語に由来しているという。
そうか、セキスは重曹の「2分の3」=1.5倍強力であることからの命名かと思いきや違った。
セスキ炭酸ソーダは炭酸ソーダと重炭酸ソーダ(重曹)がほぼ半分ずつの割合で混ざったものなので、「単なる(=1)炭酸ソーダ」と「2の炭酸ソーダ」の中間という意味で「2分の3の炭酸ソーダ」即ち「セスキ炭酸ソーダ」となったわけです。
他にも化学用語に用いられる数を表す接頭語には、次のようなものがあります。(ラテン語由来のものと、ギリシャ語由来のものがあります。)
ソニーの トリニトロン、
海岸の テトラポッド、
米国の ペンタゴン、
クイズ ヘキサゴン、
8本足の オクトパス、などというのは「なるほど」である。
飲料の ドデカミンは関係ない。
10月 October(元々は8月)、12月 December(元々は10月)、三重奏(トリオ、Trio)、八重奏(オクテット、Octet)、九重奏(ノネット、Nonet)、十重奏(デクテット、Dectet)等も関連ありますね。
それからは重曹を使っています。
重曹に液体純石鹸を混ぜてよく練ります。純せっけんだないとダメらしいです。
これを換気扇やお風呂の汚れに塗りしばらく放置する。
換気扇部品だとラップに包んで4時間ぐらい、お風呂だと10分~30分。
驚くほど油汚れが落ちます。
洗剤メーカーは汚れが落ちにくい洗剤をわざと販売して売り上げ高を維持しようとしているかと思うくらいの洗浄力です