内容証明は郵便物の差出日付、差出人、宛先、文書の内容を日本郵便が謄本により証明する制度である。
同時に配達証明も利用すると、郵便物が配達された事実の証明および配達日付の確認が可能である。内容証明を用いるような郵便物は法的紛争もしくは紛争予防のための証拠とすることを意図されることが多いため、配達証明と併用することが一般的である。
といっても個人的に紛争を抱えているわけではなく、役割上のことであるので安心願いたい。役割上のこととは言え、我が人生で初めての内容証明であることは変わりない。
内容証明は字数制限さえ守れば、普通のパソコン横書きでもOKなのだが、赤い罫線が断然本物っぽい。ワードの原稿用紙の罫線を赤く変えてみたが、字数が足りないので一枚に収まらないし、中央部の赤い内容証明用紙というスタイルを作れない。
本物の〝内容証明用紙〟を買った。
普段の手紙とは違う感じがして、インパクト?効果が有りそうな気がする。
効果が有るなら・・・・ラブレターを内容証明で送ることを思いついた。意外性があるし、面白いと思ったが、一方の当事者Chiには却下された。
「馬鹿じゃないの。郵便局に読まれるのでしょ。局員がライバルなら・・・・」
無理か。残念。
そうじゃなくって、愛の証し。郵便局公認の愛・・・・。「愛していることを、ご確認頂きたい」
なんだか鳩山さんみたいだけど、どうしているのかなーあの人は。
いずれにしても、役割上の、ある事柄が内容証明を送達する段階まで来てしまったということだ。
早い時期に穏便に解決することを祈るばかりである。
用紙1枚を、内容証明、書留、配達証明にしたら、料金は1200円だった。