自民党総裁候補者は政策らしいことを述べ、次期政権を担うつもり満々の発言をしている。
しかし、民主党代表候補達の発言は反野田一辺倒であった。立候補の理由が〝反野田〟としか聞こえてこなかった。なんだか、野党党首選にしか思えない。
皆さん既に野党に戻る覚悟はできているようだ。
特に原口君は、舌鋒鋭く野田再選なら離党するようなことを演説していた。まあ、あの時OZに付いて行くかと思ったのに居残ったのだから、それくらいのことは言って当然だと思う。が、選挙後、NHKに入閣の可能性を問われると「日本をよくする為だったら、何でもやります」だと。
ノーサイドは、先の代表戦で勝利した野田代表のせりふだけど、今度は原口君が「ノーサイドで、入閣する」といっている訳だ。
〝軽くてパーにもほどがある〟というのは、あの自民党総裁候補に対する、週刊誌の中吊り広告だが、顔を思い浮かべてにやりとしてしまう。だれかって?候補者を一人ずつ思い浮かべて〝軽くて〟が似合いそうなあの方ですよ。
元々、〝御輿は軽くてパーが良い〟と言ったのはOZだが、〝軽くてパーにもほどがある〟というのは弟子の原口君にも似合いそうな惹句である。