防災拠点の袋炊飯と同じ原理なのだが、〝超ヘルシー調理〟ということで日常食に取り入れている訳だ。
密封状態で調理することで、「栄養分が逃げない」「調味料が減る」「塩分やカロリーを抑える」「軟らかく仕上がる」。
気になるのは、“ポリ袋は加熱して安全なのか?”という疑問。
「同書が定義するポリ袋とは、ポリエチレンでできた半透明のもので、130度までの耐熱性があるタイプ。透明のビニール袋や冷凍専用のジッパー付の袋などは熱には弱く適していません。
ポリエチレンでできた半透明のもので、透明のビニール袋や冷凍専用のジッパー付の袋などは熱には弱く適していません」
最近でこそ「ポリ袋」と素直に口から出るが、チョイと前まで、私は「ビニール袋」と言っていた。素材が変わったのだからと、少し時間を掛けて納得したのだが、そこへゴミ・資源の分別でプラスチック包装容器という表記が出てきてまた少し混乱した。
プラスチックというと硬い固形物を浮かべてしまうので、今は〝プラ包装容器〟ということで納得している。
再確認。
ポリ袋はポリエチレンフィルムなどを素材とする袋である。ポリ袋は塩化ビニールを素材とするビニール袋とは組成や比重が大きく異なる。現在、日本で「ビニール袋」と呼ばれているもののほとんどはポリエチレン製のポリ袋であり、通常スーパー等で使用される包装用の袋に塩ビ製のものはなく、塩化ビニル樹脂製のビニール袋を身の回りで見かけることはほとんどない。
webで見つけたこれは、アカンやろ。
ビニールは溶ける恐れがある。 作者はかなり年配なのかなー。
本来プラスティックとは,「熱可塑性樹脂」のことをいう。
ここでまた、ビニール袋など といわれると混乱するが、以下のものは全てプラスチックなのだそうだ。
ポリエチレン(ビニール袋など)
ポリプロピレン
ポリエステル(服など)
ポリ塩化ビニール(プラスティック製パイプやフィギュアなど)
ポリカーボネート(CDなど)
ポリエチレンテレフタレート(ペットボトルのPET)