うなぎ

3-226)七月の鰻は桐生・泉新

今年は二十輪の開花とタイミングが合った。
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 まもなく咲きそうな蕾を六つ残して帰浜した。

 「横浜は暑いぞ」と警告を頂いたが、群馬まで下ったら午前中なのに暑くてたまらない。横浜へ帰着する前に、鈍っている耐暑性能を回復しておかねばならない。となると、鰻でしょう。

 かねてより名店と聞き及んでいた〝桐生・泉新〟へ寄り道することにした。こっち方面は、かつて1年半くらい住んだので、それほど遠回りには感じない。

 8月初旬の祇園祭の準備が進む本町通りの中ほどに、 
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 ひと際目立つ店構え。天保元年創業。六代目。さもありなん。
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 11時半到着。
 「ご予約ですか?」と問われたが、かろうじて二階の広間に通される。
 
 お茶を給されると同時に「ご注文は?」
 お昼のメニューは〝鰻重〟と〝鰻重の大盛〟の二品のみとか。
 で、価格表も無いけど「じゃー、鰻重と鰻重の大盛」
 こういう、流儀なのだろうな。

 待つこと30分で私の鰻重の大盛が登場。この時点でも価格は知らない。
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 もう少し蒸したのが好みだが、甘さを控えたタレが皮目で香ばしく美味い。
 ご飯は熱々で山椒も香り高い。
 Chiの鰻重が3千円、大盛が3千2百円。満足できた。店構えからすれば価格はこんなものでしょう。

 鈍っていた耐暑性能回復。暑い横浜へ帰るぞ。

 ちなみに、50席くらいあるのに待っている客が12人いた。間違いなく繁盛店なのだけど、皆で絶滅危惧種候補をこんなに食べちゃって良いのかなー。
Commented by saheizi-inokori at 2013-07-31 09:27
安いとすらいえます。行きたいけれど交通費の方が高くなりそう。
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by ikuohasegawa | 2013-07-31 04:31 | うなぎ | Comments(1)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa