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3-347) 〝私の読書ノート〟を作り始めた

 読書ノートを作り始めた。
 A4用紙に両面印刷をして、一折4枚で8折丁をもって一冊とする。
 折丁の背に木工ノコで切れ目をいれて、綴じ穴を刻む。  
3-347) 〝私の読書ノート〟を作り始めた_d0092767_8282858.jpg

 (写真は6冊分です)
〝一本糸かがり〟で綴じて、今回の作業はここまで。

 出来上がると薄めの128ページ、軽快な仕立てとなる。しかし、1ページ3冊だから全て記入すると384冊の読書記録が残る。
3-347) 〝私の読書ノート〟を作り始めた_d0092767_18192378.jpg

 このノートは膨大な感想を書ける人向きではない。
 対象は読んだ後「良かった」「感動した」「泣けた」「面白かった」という大まかな感想を抱く人。その人がもう一歩踏み出せて、負担にならない読書ノートを企図した。

 まず、書名、著者など記録を書くと二分の一が埋まるレイアウトにしてある。言い方をかえると感想記入スペースは小さい。感想は「☆四つ」だけで済ますことも出来る。
 さらに感想文代りに、知った言葉や漢字、気に入った一行一節を書き写せば済むようにしてある。
Commented by saheizi-inokori at 2013-11-25 09:07
こんなのを若いころからつけていればよかった。
Commented by ikuohasegawa at 2013-11-25 14:25
私は小学生の頃につけていた覚えがあります。
saheiziさんは3-4ページないと感想が書ききれないでしょう。
Commented by 古武士ヒロ君 at 2013-11-25 19:36 x
「次回の作業」は見返しをつけて、エンボスか何かで表紙をくるんで、箔押しでしょうか。
記録をつけると半分埋まるというのは見立てがいいですね。
Commented by ikuohasegawa at 2013-11-26 05:12
結構な費用がかかるので箔押しは出来ません。手製本の泣き所です。用紙に印刷して貼るとか、カバーを作るとかでお茶をにごしています。
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by ikuohasegawa | 2013-11-25 05:17 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


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