A4用紙に両面印刷をして、一折4枚で8折丁をもって一冊とする。
折丁の背に木工ノコで切れ目をいれて、綴じ穴を刻む。
(写真は6冊分です)
〝一本糸かがり〟で綴じて、今回の作業はここまで。
出来上がると薄めの128ページ、軽快な仕立てとなる。しかし、1ページ3冊だから全て記入すると384冊の読書記録が残る。
このノートは膨大な感想を書ける人向きではない。
対象は読んだ後「良かった」「感動した」「泣けた」「面白かった」という大まかな感想を抱く人。その人がもう一歩踏み出せて、負担にならない読書ノートを企図した。
まず、書名、著者など記録を書くと二分の一が埋まるレイアウトにしてある。言い方をかえると感想記入スペースは小さい。感想は「☆四つ」だけで済ますことも出来る。
さらに感想文代りに、知った言葉や漢字、気に入った一行一節を書き写せば済むようにしてある。
saheiziさんは3-4ページないと感想が書ききれないでしょう。
記録をつけると半分埋まるというのは見立てがいいですね。