Commented by MINI at 2014-01-25 07:55 x
お早うございます。
私も安倍総理のたとえは適切ではないとは思うのですが、お説に異論があります。
第一次大戦前(1914年以前)はプロイセン国王を戴くドイツ帝国(所謂帝政ドイツ)で、ナチス・ドイツは国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が政権を掌握していた1933年から1945年までのドイツ国を指す呼称ですから、安倍総理はナチスドイツを例えて言ったのではないと思います。 もしそうであるならばヨーロッパ各国が黙っている筈はないと思うのです。 ヒットラーは第一次大戦中はまだ陸軍伍長でしたから…。
Commented by ikuohasegawa at 2014-01-25 08:00 x
そうか、第一次大戦と第二次大戦を混同したようです。削除するのもなんなので、MINIさんのコメントを本文にコピペさせてもらいます。
有難うございました。
いやー、持つべきものは良き隣人だなー。穏やかに諭していただき有難うございました。
よって以下の稿には誤りがありますが、記念のため削除も訂正もいたしません。
日中関係「第1次大戦前の英独」 首相発言がダボスで波紋
安倍晋三首相は22日の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、外国メディア関係者と懇談した際、日中関係を第1次世界大戦で戦う前の英独関係に例えて説明した。経済的に深く結び付く日中両国の衝突があってはならないとの真意は伝わらず、英紙など外国メディアは「1914年の英独に似ていると発言した」と報じた。<日本経済新聞>
ナチスドイツに対する国際認識を全く理解していない。
世界の大方の政治家はナチスドイツを語ることはない。反面教師だろうと、例えだろうと、比喩だろうと、自らが積極的に口にすることは無いと言っても良い。
麻生太郎が、憲法の改正に関連して、戦前ドイツのナチス政権時代のワイマール憲法制定に学ぶべきだと解釈されるような発言をしたとして世界から批判を浴びた。と、いう事実から安倍晋三は何も学んでいなかった。同じ、過ちを繰り返した。
新しいことわざが出来た。
『他山の石となる』
更に悪いのは、第1次世界大戦前の英独関係を現在の日中関係に例えたということ。と言うことは日本と中国のどちらかが英国で、もう一方がヒットラードイツに当たるということではないか。
まさか、日本がヒットラードイツだと言うのではないだろうから、そうするとヒットラードイツはどこということになるのだろう?そんな、例えをする政治家は世界中で安倍晋三だけである。あっ、もう一人、麻生太郎もやりそうだけど。
私は会見の原文を読んでいないし文脈をたどってもいないから、発言の意図、本旨、主旨は解らないがそんなことはどうでもよい。〝例えの選択〟が誤っているのだ。
日本国首相が公の場で、ナチスドイツを比喩として軽々に使ったことが問題なのだ。
安倍さんは「ナチスドイツ」が国際社会においてどのような認識をされているかをご存じないとみえる。単なる戦争の敵国ではない。
それこそ歴史認識が誤っているのか無いのか、無頓着なのか鈍感なのか、口が軽いのか、それとも無知なのか。首相として許すことができない。
過去の政治家の失言は全ていい気になったときに起きている。
「国内で何でも思い通りになっているので、思い上がったか安倍晋三」というところだな。
過去の関連稿
彼の麻生や森よりもなお。
私も安倍総理のたとえは適切ではないとは思うのですが、お説に異論があります。
第一次大戦前(1914年以前)はプロイセン国王を戴くドイツ帝国(所謂帝政ドイツ)で、ナチス・ドイツは国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が政権を掌握していた1933年から1945年までのドイツ国を指す呼称ですから、安倍総理はナチスドイツを例えて言ったのではないと思います。 もしそうであるならばヨーロッパ各国が黙っている筈はないと思うのです。 ヒットラーは第一次大戦中はまだ陸軍伍長でしたから…。
有難うございました。