※2020年のシラス情報。
ウナギ値下がりの夏 稚魚豊漁
高騰が続いていたウナギの価格が、今年は下がりそうだ。稚魚のシラスウナギの漁獲量が前年の2倍の水準に回復し、昨年は1Kg当たり248万円まで高騰した取引価格が、50万~60万円に値下がりしている。シラスウナギの主要な産地では、すでに昨年の漁獲量を大幅に上回っている。
今夏以降には、店頭でのウナギの値下がりも期待できそうだ。相場の先安感から、土用の丑うしの日に向けスーパーなどでは販売価格を昨年より1~2割安くする動きが出ている。うな重などを出す専門店も今後値下げする可能性がある。
国内有数の漁獲量を誇る高知県では、昨年12月下旬の解禁から2月15日までの漁獲量が248Kgとなり、過去最低だった昨季(23Kg)の10倍を超えた。鹿児島県でウナギを養殖する男性は「昨季が度を越した高値だったので、やっと正常になったという印象」と話す。
それから二日経って12日の夕刊。
タイミングが悪すぎる。10日の記事はなんだったのだ。
『稚魚豊漁』
『248万円が50万~60万円に値下がり』
『昨年の漁獲量を大幅に上回っている』
『10倍を超えた』
『正常になった』
冷静に考えてみれば、それは〇内の話なのだ。
ウナギシラスがこんなに減っている状態で、少しばかり増えたことを『豊漁』ということ自体が間違い。10日の記事は誤報だ。
それにしても、我が『月一鰻』はいつまで続けることができるのだろう。
やはりここに ← 頑張ってもらうよりしょうがない。