盗るのは勿論一番の悪である。しかし、盗品を買い取ることがシステムとして存在することを見逃してはいけないと思う。
私の学生時代には、古本屋といえば神田。神田以外では大学のある街の商店街にあるくらいのものだった。
ゴルフ道具の中古店も、あちこちに出店している。
実行犯からすれば、買い取ってくれるから盗るということになる。
古本屋のレジ後ろに『高値買い取り』と新刊本のリストが掲示されいるのを見ると、万引き依頼書、これを○っ○こいという指示書に見えてしまう。
ちなみに軽井沢の古本屋は私の知っている限り、繁華街を離れた追分宿の
村の古本屋「追分コロニー」だけである。
追分コロニーは感じの良い、地道に営業する応援したくなる古本屋だ。お近くにおいでの節は立ち寄って上げようではないか。
池袋から直通の高速バスがあるということ。先輩から預かっている書籍を運ぼうかな。
丁度「書店ガール 3」を読んだところです。書店を舞台にした、お仕事小説。特色をどう出すか苦心しています。