ピークを過ぎた14時頃だったので、すんなり入店。
小部屋に通されて20分くらいで、『うなぎ重箱(2枚)』登場。
店横の三石神社に通じる道へ迷い込み、参拝してもどる。
桜家の裏手はこんな按配。
このあと、沼津漁港へ寄り土産の干物を仕入れて帰浜。
【桜家のうな重は2枚、3枚、4枚】
松、梅、竹。とか、特上、上、並。という品書きの鰻屋では「どう違うの?」「松は・・・梅は・・・」というやり取りを聞くことが多い。
これから親しくなりたい異性と行けば『特上、上、並』では選択に迷う。
並ではケチ臭い。
上では気持ちが伝わらぬ。
特上では見栄を見透かされる・・・。
その点、桜家のうなぎ丼は2枚、3枚。うなぎ重箱は2枚、3枚、4枚。
私が経験した最悪の品書きだったのは『並、上、特上、特選』の特選。
身が厚くてデカイ巨大蒲焼の鰻重。大きく育っていれば美味いということでは無いことを痛感した、痛恨の選択ミスだった。ことがある。
適正サイズを一枚単位というのは、桜家の矜持だと思う。
辞めた前の会社の営業所が三島にあり、桜家はすぐ近くだったので、仕事で行った折、ぜひ昼食をと思ったのですが、生憎休みでした。
量の違いという返事が大半です。