作り方テキスト、一茶の句本文(大礼紙)、表紙、見返し、綴じ糸、ストラップひも。
切り出してテキストにそって加工すれば、豆本ストラップが完成する。
過日の並四小本の修理の折、完成品を得意げに見せびらかしたものだから、お若いお母さん方から「カワイイ、欲しい」という声があがった。
この日に「あげるよ」
「嬉しい」という展開にしてしまうと
「ワー、いいなー」
「それじゃあ・・・」
こうなると〝 プレゼント連鎖 〟は止めることができない。
幾冊も、くる日も来る日も幾冊も、という豆本地獄に陥るまいとブレーキ。
「カワイイ。欲しい」
「じゃあ、皆でカワイイのを作ろう」
本の修理技術習得の一貫ということで、『ぱたぱたママ』の行事としたのだ。
「指示して頂ければ材料はこちらで準備します」と言われたが、説明したり何処で買えるなどと教えるほうが大変なので、「私が準備します」
代金は・・・という話になって 「1セット税込み100円」ということにした。
当日参加者は10名ということにし、とりあえず10組用意した。
参加者が喧伝し「カワイイ、欲しい、作りたい」という〝作りたい連鎖〟が出ることも考慮しておかねばならぬが、キットの増産は簡単だからOK.
3月18日の「初版」がマニアとしては垂涎ですが、一息入れてからで結構です。(なーんて、初版には校正ミスや諸般の不都合がよくあるので)
「憎しみの連鎖」はいけません。
承知しました。しばしお待ちあれ。
そうですね。3月18日が楽しみです。
そうなのです。3月18日が楽しみです。