信州で気付いた。
中小の道路の消火栓の枠と蓋の間にビニールを噛ましている。
消火栓の冬支度だ。
ここが凍結してしまうと、いざという時に蓋が開かない。
ビニールを二枚枚重ねにしておけば、凍結してもビニールによって氷結は二分される。冬も消火栓の蓋は容易に開けることができる。
凍結ではないがボンドも蓋が固まって開かなくなることがある。
製本ボンドや木工ボンドは『プラスチック類は接着できない』のに、容器の蓋だけはよく固まる。
接着ではなく蓋と本体の間に残ったボンドが固化し、微妙にあった隙間が埋められてしまい蓋が動かなくなるのだ。
キレイに拭っておかないで強固に固まった蓋を捻って捻って、小さいボンドなどはついに容器の首がもげたり、変形したり等ということもある。
それを防止するためにはビニールを噛ませるのが効果的だ。
ボンドの中継?容器の蓋、特に細口にはビニールを二重(二枚) で噛ましておこう。