3-415)『けんぴ』とは何ぞや
2015年 06月 16日
私も好きだ。しかし、ゴルフ帰りに立ち寄るコンビニで「ここは芋けんぴを売っていない。けしからん」と怒るアルチュ氏ほどではない。
その、芋けんぴ。
芋は さつま芋なのだけど、『けんぴ』とは何ぞや。
創業元禄初年・土佐藩御用菓子舗【菓匠 西川屋】HPによると、まず表記は片仮名で『ケンピ』
広く全国に知られている・・・と言われても知らなかった『ケンピ』は堅干で現物はこれ。『ケンピ』は
西川屋が山内藩主の御用をいただいておりました白髪素麺、麩からヒントを得て製造した干菓子で当時の山内藩主に献上致しまして深く賞讃されました。
元禄初年西川屋才兵衛が赤岡町に店舗を構えてから その堅いところからケンピ(堅干)と名付け 広く一般に売出したものでございます。
精選された小麦粉、砂糖のみを原料としたあくまでも素朴な土佐の味で土佐唯一の銘菓として広く全国に知られているものでございます。
老舗西川屋は『ケンピ』『芋けんぴ』共に扱っている。
ちなみに尾長鶏は高知県原産で特別天然記念物に指定されているが、長尾鶏とも言うようだ。
学生時代に高知に旅した時、高知城内だったと思いますが、「長尾鶏」がいて、「おながどり」とかなが振ってありました。「何で逆なんだ?」と不思議に思ったのを記憶しております。
買いに行きました、芋けんびもチョコけんびも細切り、全く土佐を意識しなかったけれど、土佐が発祥地ですか?
折衷表記とでもいうのでしょうかね。
コレドですね。芋屋金次郎は土佐が本店で、通販もしていますよ。