『奥の細道』を取り上げたら、次は『枕
とりあえず青空文庫をあたってみた。
『奥の細道』もそうだったが『枕草子』『徒然草』『方丈記』は、青空文庫に収録されていないので、他のwebにある原文のファイルを探しだしてコピー&ペーストする。
これらの作品の著作権は切れているので使用に問題はない。テキストで原文を入力・公開して頂いていることに深く感謝して利用させていただけばよい。
吉田兼好は繰り返し記号を多用している。
【ゝ】はワードの『同じ』で変換できる。
複数文字を繰り返す記号【く】も『同じ』の記号分類の中にあるが、表示されるのは『〱』(現物)。少し太い仮名文字の く にしか見えない。
縦長二文字ないと繰り返し記号には読めない。
webにある原文のファイルも、この始末に困った様子がありあり。
手を尽くして探し出した。
備忘のため記した次第。
『つれづれなるまゝに日ぐらし硯に向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くればあやしうこそ物狂ほしけれ』という短文の序段。
しかし、中には何ページにもわたる長文の段もあり、全文は二百四十三段という大作なのだ。
生存確認できてよかったです。
わたし的には、『小倉百人一首』や『伊勢物語』なんかもいいと思いますがねえ・・・。
私の後、本文の合わせて『面付け』する担当に引き継ぎますから、私の仕事はちょっとなのですよ。