前橋に行ったので、噂に聞いていた赤城山麓の
レストラン・とんとん広場へ 足を伸ばした。
鼻毛石を通過し群馬フラワーパークの少し上。福豚を飼育生産している林牧場の直営レストラン。
モニュメントの他にレストラン入口ではミニ豚がお出迎え。
写真写りがデカすぎる。実物は50cm位で小さい。
ベビーをつれたママ二組が写真を写しながら「可愛いー」とはしゃいだ後、いそいそとレストランへ。
確かに可愛いけれど、ポークレストランの入口に豚・・・ひねくれたオジサンは「可愛いーではなく美味しそうじゃないのかい」と言いそうになる。
パンフレットによると「命を感謝して頂きます」という食育?のつもりらしいが、メニューは「カツ」「ステーキ」「焼き肉」「しゃぶしゃぶ」全て豚。
「命を感謝して商い」しているだろうね。
それはともかく、今回はトロカツ(250g2080円)
「命を頂いた」のに文句を言って申し訳ないが「トロ」と言うほどではない。
良い肉だと思うが、若干、火を通しすぎている。揚げてから芯まで加熱するため置いたのだろうが熱々でない。惜しい。普通にうまいレベル。
「命を頂きます」って丁寧な殺し屋のせりふみたいだ。
考えてみると食べ物に関しては、人間は「殺し屋として生きている」のだ。合掌。
それはさておき
ガーリックステーキ(180g1580円)
たっぷりかけられたガーリックチップが芳ばしく香る。ポークは勿論ジューシーで柔らかく美味しい。惜しいのはソースが薄い。トンカツソースをかけそうになる。
ポークの旨味を味わうための薄味だとは言わせないよ。
お宅のトンカツソースはどうしてあんなに濃くて美味しいのだ。辛子も素晴らしく辛くて良いアクセントになっているではないか。
私が濃い味好きなのかもしれないが、この二品だとカツの勝。
機会を作ることができれば次回は「焼き肉」「しゃぶしゃぶ」を頂きたいが、遠いからねえ。