少々遅いかもしれないと思いつつ、妙義のさくらの里へ。
本目的は坂本宿の峠の湯。
さくらの里メインゲイトに着くと観光バスが路上に溢れている。整理の係員が「今は中央広場が満開です」と、地図をくれた。
やっと駐車して眼下のさくらの里を眺めると
赤っぽく見えるのは散った桜の萼(がく)の色。
ミツバツツジも咲いている。やはり遅かったようだ。
メインゲートから、教えられた中央広場まで下っていくと
ここは満開。
振り返ると桜越しに妙義の奇岩。
ここまで下ってきた甲斐があるというもの。
バスツアーの団体と行き合った。
皆さん中国語でお話のようだが感じが違う。柔らかい。
物静かで刺々しくない。ゆったり桜を愛でておられる。
きっと中国ではなく台湾からのお客さんだ。
ルートを変えることもなく、足を早めることもなくご一緒に桜を楽しめた。
桜に間に合ってよかったですね。
ツァイチェン。再見。
このあと、本目的の峠の湯へ。
火災事故で一年以上閉館していたが、昨年12月に再開している。あのすべすべの温泉を堪能しChiも満足。