散歩・お出かけ

3-994) オジサンの遠足(四)夜勤の介護士

逗子松汀園の一夜、大きな音が響き目が覚めた。
手洗所へ行く人が廊下の障子戸に突き当たったのだろう。
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その後の音が全く聞こえてこない。不思議なもので余計に気になる。なんか音しろよ。
心配になり布団を抜け出すと、廊下で睡眠継続中の某を発見。すわ、徘徊の果て?

寝所はこちら、その前に手洗所はあちら、と対処して寝床にもどる。俺は夜勤の介護士か。

眠れずにいると、回廊廊下を一回ぐるっと回る足音。行き先不明になったその某が、部屋を間違えて我らの部屋に侵入してきて何やら一言。隣のM田氏も起き上がる。午前2時。
深酒しているし、寝ぼけ眼の回廊廊下だとは言え・・・再度の徘徊?。
別間の布団の脇まで誘導し、アナタの寝床はここと再び対処。・・・介護って大変だなあ。

布団に潜り込むが、眠れず。
今度の原因は同室の別某。イビキがグゴー、、、、グゴー。

グゴー、、、、グゴーのスキを見計らって眠ろうとするがウツラウツラぐらいで呼び戻される。何度か繰り返して薄目をあけたら、川の字の真ん中だったM田氏は布団ごといない。

ずるい!
防波堤だったアンタが次の間へ移ったら、私は二人分のイビキを引き受けることになる。私も行く。

イビキがグゴー、グゴー。布団をズルズル、ズルズル。相手は眠っているが「止めねーでくれ、止めねーでくれ、止めねーでくれ」(この感じは権太楼の「猫の災難」の影響) 

かくして十四畳の川の字は床の間の前の「ノ」だけ。「刂」は六畳間へ避難し、そこで安眠。

こんな騒ぎがあって、珍しく7時まで睡眠。


風呂に入って朝食。バイキングでした。
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九時半発で海岸へ。気持ちの良い晴。
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ここから海岸沿いを鎌倉までウオーキングという計画。

しばらく進むと「この先歩道通行止め」
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街中まで戻り、JR横須賀線沿いの県道を歩いて鎌倉へ。

私は、JR移動を希望する先輩に付き合う係に任命された。介護士?








Commented by nicoru1nicoru2 at 2017-01-15 07:16
先日の鍵コメントは、元上司の閲覧を恐れての遠慮でしたが、この稿を拝見して杞憂だったようですね。
あの後、今度はアルチュさんのご不興を買ったのではないかと・・・。

さて、気を取り直して疑問が一つ二つ。
ご婦人たちの部屋は、その回廊に並んでいますか? それとも、別棟ですか?
この時期、廊下の行き倒れはご無事でしたか?
Commented by ikuohasegawa at 2017-01-15 07:44
古武士ヒロくん
回廊がある三部屋は我ら3名4名で二部屋、宴会場で一部屋使っていました。

昭和館は施錠できる部屋のようです。
Commented by ikemoto04lp at 2017-01-15 08:36
古武士ヒロさん、それも杞憂ですよ。何のことやらさっぱりわかっていませんし、は氏の早とちりは以前もありましたから。

は氏の方はと言えば、介護する方でよかったですね。これがされる方に回ると、今後の参加は考えないといけなくなりますもんね。
Commented by saheizi-inokori at 2017-01-15 09:49
ははは、笑い事じゃないけれど可笑しい。
昔社員と登山旅行で泊まったときに若者が酔っ払ってトイレの前で寝てしまって、トイレに行く人が困ったことがあったなあ。
Commented by 広島の郁夫です at 2017-01-15 11:59 x
部屋を間違えるほどの酒量とは昔々の思い出ですが、イビキは同年輩で泊まると同じように悩まされます。
Commented by ikuohasegawa at 2017-01-15 16:42
いやー、軽い感じで書いていますが、暗い廊下ではどうしようとおもいましたよ。
笑いごとで済んで良かったです。
Commented by ikuohasegawa at 2017-01-15 16:45
広島の郁夫さん
彼のイビキは全員承知しているのですが、今回は特別でした。
次回は耳栓を持参します。
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by ikuohasegawa | 2017-01-15 04:17 | 散歩・お出かけ | Comments(7)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa