今日は甥っ子が新妻を連れて挨拶に来る。
目覚めたときから落ち着かない。
さて、一折中綴じの写真絵本を開いてみると、本文と一緒に綴じてあった見返しが裂けて本文が脱落している。加えて一番外側の折丁の片面が紛失している。
本文の内容は完結しているから紛失している片面は奥付部分。
奥付表記は無くても構わないだろうということで、紛失した片面を別紙(写真の青色紙)で補う。
写真の┃┃を貼り合わせて一枚に復元。
仕上がり。
一折中綴じだから、直線カットして見返しを剥がすと、驚いたことに縫い代は補強されていない。
見返し用紙一枚で本文を繋ぎ止めていたのだから、切れて脱落するのは当たり前。
断裂している見返しの裏から、オーガンジーリボンテープで補強してつなぐ。
ここは綴じラインになるところなので、和紙テープではもちこたえられない。
補強した見返し用紙と古い綴じ糸を外した本文を重ね、センター合わせで新綴じ穴をあける。
※V型の台は 一丁折中綴じ穴あけ台
綴じたあと見返しを表紙ウラに貼り戻して終了。