製本&修理:関連

4-71) コンビニ人間は2000人弱の予約待ち(横浜市立図書館)

保土ヶ谷図書館の掲示板に予約(横浜全図書館)の多い本の一覧。

一位は2000人弱が予約している芥川賞受賞作コンビニ人間。
二位は約1800人待ちの前年の受賞作火花。
以下、著名作家の新刊本が並んでいる。
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ずーっと辿っていくと
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一年以上待つわけね。
「ご寄贈ください」そう来たか。

修理に加わった。
手に取ったのは、アルフォンス・ミュシャ装飾資料集 装飾人物集。
ミュシャの作品からアール・ヌーヴォー期の装飾を中心にまとめた図鑑。
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しばし、ページを繰って鑑賞しつつチェック。
本文に損傷はない。
後ろ見返しが切れているが寒冷紗は健常なので、白の布テープにて補強。
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前見返しは寒冷紗ともに破断している。
赤いラインでカットして見返しを外し、外した状態で白の布テープで補修する。
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さらに本文の背と見返し側(約幅20ミリ)をカバーできる寒冷紗を裏から貼り補強。
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カットラインを合わせて見返しを貼り戻す。
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終了しました。









Commented by nicoru1nicoru2 at 2017-04-03 06:01
するってーと、次の次の芥川賞発表後に、順番が来るわけですね。
ちなみに千代田区図書館では、コンビニ人間は6冊の割り当てで、237人待ち。火花は3冊で42人待ち。
鶴ヶ島市はコンビニが3冊の79人。そして5冊の25人待ちです。
又貸ししましょうか。
Commented by ikuohasegawa at 2017-04-03 06:21
鶴ヶ島市は7万人で3冊
横浜市は380万人で69冊(18館)

鶴ヶ島の方が文化的?だなあ。
Commented by ikemoto04lp at 2017-04-03 07:27
2冊とも大変なベストセラーなのに、読みたくてもまだ読んでいないという方が相当数いるということなんですかね。
Commented by ikuohasegawa at 2017-04-03 09:22
アルチュさん
根気よく待ち続ける人の根気に驚きますね。
Commented by 広島の郁夫です at 2017-04-03 09:45 x
ベストセラーを外して読む癖が治らず待った覚えがありませんが、時流に乗らねばと思い直すと長く待たねばならなそうですね。
古い広辞林の本体と表を繋ぐ寒冷紗を破いてしまってました。外から和紙を張って直すかどうしようと考えあぐねています。
Commented by saheizi-inokori at 2017-04-03 10:09
あまりすぐに来るのも他の本との兼ね合いがあるし、ちょうどいいタイミングで来ないかな。
ミュシャの展覧会、そのうちそのうちで終わってしまはないか、いつものことですが。
Commented by ikuohasegawa at 2017-04-04 05:01
広島の郁夫さん
そうですか。広辞苑の寒冷紗が切れましたか。愛用していることの証です。
和紙では・・・。
Commented by ikuohasegawa at 2017-04-04 05:02
Saheiziさん
そうそうミュシャ展は5月末まで開催でしたね。
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by ikuohasegawa | 2017-04-03 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(8)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa