並木第四小学校防災拠点運営委員会。
各自治会が選出した新任の運営委員により開催した5月の第1回運営委員会を、私はスケジュールが合わず欠席した。
ボランティア活動は全回出席が義務だと長続きしない。自分勝手と言われても都合の付くときに参加すればよいと思っている。それでも、毎回資料を作り毎回主催してくれている委員長には感謝しつつ欠席した。
念のため申し上げるが各自治会選出の運営委員の参加は義務に近い。
今6月の防災拠点運営委員会は都合がついたので出席。
三階備蓄庫見学からスタート。
班ごとに用品を搬出。
並四小は、階段とは別にスロープがあるので、リヤカーで運べるから助かる。
情報班。
まずはトランシーバーの操作、通話訓練。
発電機の稼働訓練。
移動式炊飯器は点火訓練のみ。
午後は役員会出席。
年間方針・計画の立案の他に「避難所の弱者に対する留意点」を学ぶ。
拠点運営に関わって10年になるが、昨年の「女性の目線から見た防災拠点」に加えて、今年は「避難所の弱者に対する留意点」ということで、このところ拠点運営に対して新しい視点を意識している。
講師の地域活動ホーム シーサイド 所長は
「高齢者を含めた肢体不自由者、身体・知的に障害のある方等を合計すると、人口の10%弱。そうした方が避難者に混じっていることを意識して頂くだけで、有り難い」
と、控えめに論を進められたが、まさに「配慮する対象」を意識しただけに過ぎない。