給食企画を盛り上げるために、パタぱたママのお母さんたちも各クラスで順に「おだんごスープ」を読み聞かせてきました。おだんごスープの物語はおばあさんが亡くなって、おじいさんはひとりぼっちの毎日を送っています。ある日、おじいさんはおばあさんが作ってくれていた、おいしいおだんごスープが飲みたくなり作ってみました。
やって来たねずみと飲みますが、おばあさんがつくったおいしいおだんごスープの味がしません。
翌日、また材料をそろえて、おばあさんが歌っていた「おだんごスープ」作りの歌を歌いながらスープを作ります。
今度は、ねずみと猫がスープを飲みにやって来ました。おじいさんは、ねずみと猫にスープをわけてやり、自分は残りのスープを飲みます。
それでもまだ、おばあさんがつくったおいしいおだんごスープの味がしません。
さらに次の日・・・こうして物語は進んでいきます。
さて、最後はおいしいおだんごスープが出来上がったのでしょうか。
おいしいおだんごスープを作るのに必要なのは、材料だけではありませんでした。おじいさんは、物語のおしまいにそれを見つけることができます。
この日の修理では、ノド割れした5冊をまとめて平綴じしました。
こちらにも、スープの温かさ、美味しさが伝わります。
なにごとも企画が勝負ですね。
暑い暑いと言っている間に寒くなりました。暖かい鍋などお楽しみください。
温かくなる話をお伝えできて嬉しいです。
昨晩は汗をかきかき鍋をいただきました。