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4-337) ボタニカルアートの一筆箋

花の一筆箋を印刷しました。

画家を友人にもつS口さんが原画使用の許諾を得、PDF原稿化し配布してくれました。
さすが画家の手になるボタニカルアート。
精緻にして美しい。
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トンボに合わせてカットします。


個性を主張しない美しさが一般向けの一筆箋に最適。

全てを印刷し終え1枚づつ鑑賞していて「おや? 栗と富有柿だろう 」

老眼の私には『 苦難と富有柿 』読めてしまって困惑。
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K・U・R・Iの誤変換で起きるミスではないし、どういう意図だろう。

しばらく考えて推測した。

栗→苦離(クリ)=苦から離れる。
縁起の良い1枚だった。

とは言うものの、この1枚を送られた先方が『苦離』の字面を見てどう受けとるかはわかりません。
私の場合は「おや?」という違和感が先で、縁起が良いにたどり着くまでに時間がかかりました。

この一枚だけが言葉遊びというのは唐突過ぎるからから、罫線だけの箋と入れかえて30枚セットにします。妙な事態になっては困りますからね。

惜しいなあ、栗と富有柿の絵は好きなのにね。

それにしても、植物の特性を変えないで正確に描くボタニカルアートの画家さんが、どうして栗だけ『苦離』と遊んだのでしょうね。
思いついたら止められなかったということかなあ。

『苦離と富裕柿』だったら、言葉遊び感が増したろうに。

この件を電話で話したS口さんは原作者に全幅の信頼を寄せて、全く頓着せず。
この件は単なる世間話で終わりました。

私の取りこし苦労だったのかな。









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by ikuohasegawa | 2017-12-27 04:18 | 製本&修理:関連 | Comments(3)
Commented at 2017-12-27 05:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ikuohasegawa at 2017-12-27 06:01
承知。
Commented by saheizi-inokori at 2017-12-28 11:01
富有は富裕と同義じゃなかったかな。
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