2017年初場所で初優勝して72代横綱に昇進。日本出身横綱の誕生は1998年の若乃花以来、19年ぶりとあって大きな注目と期待を集めた。
さらに同年3月、新横綱として初めて臨んだ春場所13日目に左大胸筋を損傷したが出場し続け、千秋楽には照ノ富士を本割、決定戦ともに破り優勝した。
メジャーの大谷翔平選手が靭帯再建手術を受けたが、そこに至る怪我の程度や治療方針。復帰までの見込が発表され、当然、大谷選手もそのスケジュールに従ってじっくりと治療と回復に励んでいる。
「土俵人生に一片の悔いもない」としていますが、そんなことはないはずなのに、その言葉で多くの応援者・ファンを安堵させたように、最後まで周囲への気遣いを忘れなかった人でしたね。
引退会見の映像を見ていて私も思わずもらい泣きしてしまいました。
決して長いとは言えない土俵生活でしたが、お疲れさまでした。
今後は、本人も言っているように、ケガに負けない強い力士を育ててほしいですね。