主たる騒音源は、①幼児②御婦人の複数形③グループの過度飲酒人④気管支系病人でありますが、やむを得ぬこともあるので自衛する以外に手はない。
喫煙車両を予約すれば、①④は防げる、しかしわが身が④になる。ゴホゴホ。ファブリーズどころではすまない。
検討を重ねた結果、赤い工場用耳栓を購入。効果抜群。雑音が減少する。ありがたいことであります。
同時に家庭でも良いことがありました。
完全に聞こえなくなる訳ではないが、耳栓は聞こえないと認定されます。Cも耳栓の赤いのが目に入ればあきらめてくれる。
坂崎磐音が、腰の包平(かねひら)の柄に手を掛けたら、呼ばれても返事はしない。
『暫時またれよ』と念じつつ読み続けるしかないでしょう。
この耳栓が目に入らぬか、であります。
耳栓は快適な読書時間を確保してくれるのであります。
外に一つ学びました。知らん顔しているだけではありません。
時には聞こえない振りをすることが、これからの私には必要だ。
私は、聞いた事全てに反応してしまう。
見逃せないと言う傾向がある。
例えば、テレビのコメンテーターひとり一人の発言に『コレはおかしい。私はこう思う。・・・。』と、いちいち言うオヤジ。
『その通り。今日はいいこと言っとるぞ』 コメンテーター評論家のオヤジがソバにいたらさぞうるさかろう。
女房のお話に『その話には矛盾がある。それは・・・』 話し方教室の講師が家にいては煩わしい。
討論会じゃないのだから、自分の正しさを主張してもしょうがないだろう。そんなオヤジに私はなりそう。危ない危ない。気を付けよう。なんせ、日永と言うが一日いる様になるわけだから・・・。
ブログ書いた見てくれ。読んでくれ。コレだけは治りそうもない。
面白いの書くから読んで。お願いだから。
どうでもいいことは聞き流さ無くてはいけない。と言う教訓を、私は、赤い耳栓から学んだのであります。会社のミーティングもぼちぼちそうするか。こっちは全部聞き流しても良いか。