団地

649) ご飯を炊く

風は冷たいが晴れた12月13日は地域防災拠点運営委員会。今回のテーマは①防災無線機の確認 ②移動式炊飯器稼動テスト

いざという時、区役所消防署などと連絡をとる防災無線機は、防災拠点の小学校教員室に設置されている。
普通の無線機は電話のように双方で会話できない。
「〇〇〇。どうぞ」「了解しました。どうぞ」と、どうぞ・どうぞで会話を進めることになる。しかし、この無線機は双方向で会話が出来る。と話だけ聞いていた防災無線機を今回実地見学。教頭先生の立会いで休校日の教員室へ。

災害時、先生不在の時は?
教員室のローカにはジャックがあり、備蓄庫にある子機をつなげば教員室に入れなくても使えるそうだ。ロ-カのジャックは確認。実地見学で一歩前進したが誰も使った事はない。教頭氏も同行の区役所職員も。
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お待ちかねの炊飯テスト。1カップずつ持ち寄った米を炊く。
さあ、蒸気が上がって良い香りがしてきた。
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発電機が載っているが電気釜ではない。
炊飯は灯油を燃料とするが、100名分(約12kg)を炊飯するには灯油を燃やすだけでは火力が足りない。発電機の下に組み込んであるコンプレッサーで圧力をかけ、灯油を霧状に噴射して火力を強める必要があるので炊飯中は発電機をまわし続ける。
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17名が持ち寄った17カップの炊飯時間は18分、蒸らし10~15分。120名分(12㎏)でも炊飯時間は22分、蒸らし10~15分。

全員で試食。のりたま・ごま塩などのふり掛けも登場し、中高年がほとんどだけどキャンプの昼食のような気分。事務局の方有難う。
芯も無くとても美味しく炊き上がった。何だか一安心。
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by ikuohasegawa | 2008-12-15 05:48 | 団地 | Comments(0)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa