元々私の税金なのだと思うと感謝できない。例の定額給付金。
北の街で日本最初の給付が話題になった。 南の街の給付金の話題を拾った。
電算システムの整備などに莫大(ばくだい)な経費がかかる自治体が多く、北九州市では給付金総額 153億円に対し事務経費は6億3000万円に上る。熊本市も総額102億円に対し3億7000万円だ。極め付きは鹿児島県十島村。
有人7島からなる鹿児島県十(と)島(しま)村は、原則口座振り込みで30日の支給開始を目指すが、郵便局があるのは3島だけ。
しかも全約360世帯の4割が金融機関の口座を持たないため、口座がない人には村営フェリーで給付金を運び、島の出張所で手渡しするという。給付金総額は1024万円、事務経費は657万円に上る計算だ。
『餅より粉が高くつく』 とはこのことだ。
粉の写真を高そうに加工してみたが、高そうに見えます? 高い粉と言っても覚醒剤ではない。餅とり粉。
今年これだけ支出しても国家財政が成り立つのなら、来年もやっとくれ。
こんなに経費も手間も掛かるんだから、はじめから税金で取らなきゃいいのだよ。
それはそうと、十島村ってどこ?