2017年 09月 15日 ( 1 )

4-233) 厚みを出したくないページの補強 薄葉紙スパイダー

磯子図書館本の修理

O橋さんから、資材の薄葉紙スパイダーを提供していただいた。

大判のものに加えてテープ状にカットしたものを扱い安いように容器を工夫されていた。感服。

d0092767_06274352.jpg
販売元の手製本工房MARUMIZU-GUMI によると
薄葉紙スパイダー 760×510ミリ 5枚入り販売価格725円 
100%マニラファイバーの不織紙で、ノンバッファー(中性 ph7)です。アルカリバッファを避けたいものなどの長期保存にもおすすめ。水に濡れても丈夫さを保つため、裏打ちに使えます。用途としては、被覆用、裏打ち、補修、ラッピング、合紙として。
ということで、ページ破れの補修の写真も掲載していた。
d0092767_06340295.jpg
補修比較。一番右がスパイダー。馴染みが抜群です。

ページの破れには専用の和紙テープがあるが、このスパイダーは極薄の上、和紙テープより強度がある。加えてボンドが含浸するので接着力も強そうだ。

早速、修理しはじめた絵本の見返しの補強に使うことにした。
なお、図書館への配備はカットし容器に納めてからになります。








[PR]
by ikuohasegawa | 2017-09-15 04:15 | 製本&修理:マテリアル | Comments(0)