2017年 12月 31日 ( 1 )

4-341) ノリひき紙を使いましょう

本年も今日一日となりました。

さて、ページ外れの修理は外れたページのノド際に約3ミリ幅でボンドを塗り貼り込む。
(注:絵や図が見開きにわたってある場合は、絵や図を生かすため専用和紙テープや専用クリアテープを使います)

そのときは、敷き紙と「ノリひき紙」を使ってボンドは筆で塗り広げ、接着ラインを直線にしなくてはいけない。
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さすが暮れですね新聞折込物も正月関連。


外れたページの上にあるのが「ノリひき紙」。下に敷いてある赤い宝船の紙が「敷き紙」です。


ノド際に容器の細口から直接ボンドを流し込むこともあるが、そのときも「ノリひき紙」と筆を使って塗布ラインを直線にしなくてはいけない。
筆と「ノリひき紙」を使わないことが進歩か工夫したかのように思えても、それは錯覚です。

どんなに細口の容器でもボンドは均等に出ない。
始めはぐっと出て徐々に少なくなり、また力を加えるのでぐっと出て、このくり返しになる。
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この状態で圧着すれば、ボンドの大きく広がる個所が出来て版面側に侵食する。かつ、接着ラインは凸凹になってしまう。ボンド容器の細口を過信してはいけない。
「ノリひき紙」と筆を使ってボンドを均一にのばし塗布ラインを直線にしなくてはいけない。

また「ノリひき紙」は使い回しせず一回で廃棄すること。

チラシ広告などを短冊状に切って使うが、ひとり修理で連続して「ノリひき紙」を使ったとき思いつきました。
チラシを切って束にしておくより、無線綴じ(接着剤固め)のカタログ誌を寸法で断裁しておく方が始末が良い。一冊にまとまっていますから。
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この一年も有難うございました。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。













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by ikuohasegawa | 2017-12-31 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(8)