カテゴリ:うなぎ( 136 )

4-263) 10月の鰻は佐野 うおさだ

有名な佐野厄除け大師をお参りしたことは、夫婦して無いことが解ったので参拝した。

そのついでに、十月の鰻を、国産うなぎ専門の店・うおさだで頂いた。
北関東自動車道の佐野ICから5分程度。


三河一色産うなぎの箱で国産鰻をアピールしている店の前の駐車場で開店時刻を待つこと暫し。
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暖簾が出て、商い中と看板が返える。
愛想よく「いらっしゃいませ」
普通の民家のような建物だが左側が厨房。それ以外は座敷に上がる客席。

注文は、肝焼き(500円)2本、うな重・中(2690円)、うおさだ名物と強調する二色うな重・上(3450円)。

まずは肝焼き。
外は香ばしく中はねっとりと焼き上がっている。良い焼き上がりに納得。
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30分くらい待って、うな重・中。
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無駄な焦げ目の無い良い焼き加減である。
山椒はミルで挽く和歌山産のぶどう山椒。香り良し。


こちらは、二色うな重。
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うなぎは一色産でも二色重でもとはこれいかに。

電灯色の照明で赤っぽく写ったが、手前の一串は、塗られた日本酒が薄っすらと焦げ目をつけた白焼き。
蒲焼と白焼きを楽しめる。

白焼きは蒲焼とは異なりタレの味が無いので、山葵醤油で鰻そのものの味を楽しむ。
美味しいとは思うが、ご飯に全面的にタレを掛けてあるのでどうしてもタレの味に負けてしまう。
二色重だからしょうがないのだけれど白焼きは別皿が良い。

ふっくらと柔らかで熱々。
惜しむらくは、ご飯が私の好みより少々軟らかい。

鰻問答の答は「一本でもニンジンというがごとし」くらいしか思い浮かばないなあ。









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by ikuohasegawa | 2017-10-15 04:15 | うなぎ | Comments(2)

4-242) 九月の鰻は 足利・鳥忠

九月のうなぎは創業140年という足利の名店、鳥忠でした。
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正午前に着いたが店横の駐車場はいっぱい。指示を仰いでやっと駐車し唯一空いていた席に案内された。

落ち着いて見ると、二階用の下駄箱に16足の靴が並んでいる。団体客がいるようだ。
案の定「少々お時間がかかりますが宜しいでしょうか」
うなぎ屋の時間がかかるのは承知の上なので、特上うな重3400円と人気メニューだという二段重2100円を注文した。

小鉢のサラダと茶碗蒸しが順に出てきます。

後から来た隣の席のおばあちゃん二人組がサラダを食べて言いました。「こんな大根サラダでもヒト(他人)が作ってくれると、美味しいねえ」
後片付けもしなくていいしねって、相槌を打ちそうになりました。

約30分が経過して、特上うな重が来ました。
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正方形に近い大型の重箱に蒲焼きが重なるようにして乗っている。たっぷり。
肉厚の身がふわふわに蒸し上がって柔らかく熱々。美味い。
ご飯も固めで好みに会う。

二段重も来ました。 目新しいメニューなので興味津々。
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ふたを開けると上が鶏重で下が鰻重。
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こうして並べると人気メニューだというのもわかるような気がする。
蒲焼きは小さいが鰻重の並(2300円)より安くて、このボリュームなのだから。

一応、二段重を担当したChiは、蒲焼きの小さいのは我慢できるが縦置きが変だという。そして、鶏重を食べると鰻の蒲焼きの美味しさが一段と分かると言う。

どれどれと、鶏重を一口食べてみる。なるほど、鰻の蒲焼きのふわふわ加減が恋しい。やっぱり、鰻の蒲焼きは鶏より柔らかくて熱々の美味しい食べ物なのだね。

鰻の蒲焼きと鶏焼きを比較してはいけない。

鰻重の並2300円より200円安く、お若いサラリーマンが鰻重+鶏重を食べられるお得なメニューなのだから。


それに年金生活者が、うな重の特上なぞ食べてご免なさい。
月一回なのですけど、一応、謝っておきます。






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by ikuohasegawa | 2017-09-24 04:15 | うなぎ | Comments(4)

4-215) 八月の鰻は足利鹿島町の かわばた

八月の鰻は、かわばた。
土用の丑の日にチョッと遅れて到着したら「本日は終了しました」だったので、軽井沢からの帰りに寄ってきました。

この日も到着が少し遅れ、開店時刻を30分過ぎた正午でした。
そうなのです、待つのが嫌なので鰻屋へは開店を待って入店するのが常なのです。

店内には既に七人の客がいて、うな重を食べているのはオジサン客一人。あとは皆、待っている。
今日は時間が掛かりそうだ。

うな重の上は一つしかないと言うので「うな重と上を一つづつ。肝焼きを二本お願いします」

待っている間にも客は次々に来て、総客数は二十数名になった。相変わらず繁盛している。
Chiと「ぎりぎりのセーフだったね。この後だったら、かなり待つね」などと言っているうちに来ました。

うな重の上。
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うな重。
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別々の写真では解りませんが、これくらいの差はあります。
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といっても、この写真はレンズの特性で遠近が強調されているので、写真ほどの差はありませんね。

「どっちやねん、はっきりせんかい」
まあ、2700円と2300円ですから、400円の差です。

蒲焼はよく蒸しあがって、ふわふわ。たれは甘すぎず、ほどよい焦げ目が香ばしい。加えて山椒は香り高い。
これに肝吸いが付いて2700円なのです。
おっと、Chiの食べた うな重もサイズの差はあるものの好い焼き上がりで、Chiも満足していました。


肝焼きも美味しく頂きました。こちらは一本500円です。
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カリッと焼け香ばしさに包まれた、濃厚な柔らかい肝が美味い。

満足して店を出ると、13時なのに早くも「本日は終了しました」の看板が出ていた。
鰻の都合?鰻の裂かれる都合?一人で頑張る親父の都合なのだろうが平日はこれくらいで札止めになるのだ。







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by ikuohasegawa | 2017-08-27 05:12 | うなぎ | Comments(6)

4-188) 七月の鰻は足利大前の ふか川

七月の鰻は足利大前の「うなぎ割烹ふか川」

訪れたのは七月二十五日。
土用の丑の日だったが、すんなり「こちらのお席へどうぞ」
ざっと3~40台の駐車場はほぼ満車でしたが、客席は100席以上という大型うなぎ割烹なのです。

上鰻重を二つお願いします。
土用の丑の日だったから準備万端整っており、10分ほどで供された。
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よく蒸し上がっており熱々フワフワ。

ほんのり付いた焦げ目が芳ばしい。

ご飯も熱々。良いねえ。

山椒は香り高く口中爽やか。

お気に入りの「かわばた」の代役は十分果たせた。


実は我らは「かわばた」の溢れ客なのだ。

七月二十五日は土用の丑の日で鰻屋が混雑することは承知していたが、信州往路で立ち寄ることができる「かわばた」に決めていて12時を少しまわった頃に着いた。

しかし、駐車場はいっぱいだし「本日の営業は終了しました」と札が出ている。硝子戸ごしの店内には待ち列が見える。

12卓48席あるのに文字通り満員札止め。

まさか土用の丑の日の12時過ぎに予定数完売ということは無いと思うが、状況説明ができぬほど忙しいのだろう。
Uターンして次善の店、ふか川へ直行した次第。

土用の丑の日とは言うものの、しょせん足利の郊外、つまり田舎の丑の日だと侮っていた自分を反省することしきり。




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by ikuohasegawa | 2017-07-30 04:15 | うなぎ | Comments(4)

4-142) 六月の鰻は北藤岡の あかぎ

今月の鰻は、所用のついでに北藤岡の「あかぎ」
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約30分でうな重。

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私はもう少し蒸したものを好むが、それでも蒲焼は柔らかい。
たれのしみたご飯とともに頬張ると香ばしく、幸せ感が広がる。
が、ゆっくり味わってはいられない。蒲焼きの熱々にハフハフ声がもれる。美味い。
力が湧いてくる。

ご飯は好みの硬さで、都会の名店に比べれば量は多目。
山椒も香り高い。口中爽やか、ハフハフ満足。


「あかぎ」へは、2007年11月に行っていた。
そのときは、鰻重+白焼き定食(肝吸い・香の物付き)を食べた。当時の価格は2890円。

現在は、特重(鰻重+白焼き 肝吸い・香の物付き)で5800円也。
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このところウナギシラスの捕獲量が増えウナギの価格も若干下がっているそうだが、それでも、うな重が2900円。
10年前には、鰻重+白焼き定食が2890円だったとはねえ。
隔世の感を禁じ得ない。








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by ikuohasegawa | 2017-06-14 04:15 | うなぎ | Comments(6)

4-128) 五月のうなぎは足利・魚作

五月のうなぎは足利・魚作でいただきました。

食べログで地域No.1の某店が臨時休業。しからば車で5分程のNo.2 魚作という成り行き。

足利中央通りという、かつてのメインストリートの中央辺り。
中央通りもそうだけど、初期の鉄筋建築の店構えも「かつて」というフレーズが似合う。
きっと繁盛店だったろうことが伺える。
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裏手の駐車場から回り込んだ店の横は調理場の裏。
そこには鰻かごが積まれ生け簀があるではないか。
期待できる。
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メニューは、うなぎ重、うなぎ丼。
上も並も無ければ、松も竹も梅も無い。
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鰻かばやきには上、並あるけれど。

他には、とり重 、丼。鯉こく、あらい、とりてり焼き、胆焼き と、いたってシンプル。

かつて、鰻屋がメニューの幅を広げると川魚つながりの鯉、タレ焼き関連の鷄くらいだったのだろう。
最近の鰻屋は天婦羅、刺身を商うところもあるけれど。

注文をとりに現れたのは、年の頃は私より先輩の、糊の効いた真っ白な調理着の旦那。その前にお品書きとお茶を持って来たご婦人とは夫婦だろう。

「うなぎ重二つと、胆焼きを二本お願い致します」

「お茶が美味しい」
「建物は古いが手入れと掃除が行き届いている」などと話しているうちに約30分が経過して、うなぎ重と胆焼きが来た。
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かつて、かつての連続する話題を連ねたが、鰻調理は現役。
美味い。
タレは少し甘いと感ずるが、かば焼きはよく蒸してあり、熱々、ふわふわ。
ご飯も熱々。山椒も香り立つ。

壁の習字は孫だな。
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小二の千紗都、上手い。

「うなぎ」と習字する孫はいても後継ぎはいないのだろうか。

余計なお世話だけど、家賃のいらない店を夫婦二人で切り盛りならやれるが、地方都市の旧市街地での鰻専門店は厳しいということだろうなあ。

健闘を祈ります。










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by ikuohasegawa | 2017-05-31 04:15 | うなぎ | Comments(4)

4-83) 四月の鰻は足利鹿島町の かわばた

信州にてうなぎ屋を探し訪ねても、食して好みが違うと書き連ねることが多い。
それが嫌なので「四月のうなぎ」は信州へ向かう途中で済ませてきた。

選んだのは十数年通っていて信頼のおける足利鹿島町の「かわばた」
ここなら軽井沢へ向かう日、大きく迂回して寄っても間違いなく満足できる。

12時近くの入店。先客が三組いた。


鰻重の上を二つと肝焼きを二本。
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私は、かば焼きどころか、ご飯も熱々であることを要求するのだが、ここ「かわばた」はそれを叶えてくれる。

蒲焼はよく蒸しあがって、ふわふわ。たれは甘すぎず、ほどよい焦げ目が香ばしい。加えて山椒は香り高い。
これに肝吸いが付いて2700円なのだから堪らない。

この日は肝焼きと鰻重が同時に来たので「鰻肝重」にした。
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香りのよさについ山椒をふってしまう。これでもか。

ふわふわの蒲焼きと濃厚な肝焼きを交互に、時には同時にほおばる醍醐味は、うなぎ好きとしては冥利に尽きる。





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by ikuohasegawa | 2017-04-15 04:15 | うなぎ | Comments(6)

4-68) 三月のうなぎは横浜・野田岩

三月は横浜野田岩と決めていた。
いつもは開店時刻少し前に着くようにしているが、この日は13時近い。行列は嫌だなあ。

豈 図らんや、空いていた。
通された二階はこのとおり。
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貸し切り状態。


Chiは鰻重の松。
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※照明の加減でかなり赤く写っている


私はご飯の多い丼。
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※白っぽく写ったが香ばしく焼けている

なんということでしょう。食べ進むと蒲焼が出てきたではありませんか。
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※美しくないので小さめにしました※2この写真が色よく写っています

中入れ丼を頼みましたので、当然なのです。

蒲焼はしっかり蒸しあげてあり、ふわりと柔らかい。余分な焦げはないにもかかわらず香ばしい。さすが備長炭の焼き上げ。
ご飯の加減も、わたし好みのやや固め。
山椒は香りよくさわやか。締まる。
タレをもう少し欲しいような気がするが、好みの問題の範囲内。

香の物、特に干し大根の糠漬けが美味い。

名店の鰻は美味しいうえ、文句を書かなくて済むので気持ちよい。








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by ikuohasegawa | 2017-03-31 04:15 | うなぎ | Comments(6)

4-38) 二月の鰻 須崎の鰻松

月日の経つのは早いもので・・・28日の次の日が3月1日では早すぎる。
という訳で、更新が一日遅れたが、二月のうなぎは金沢区須崎の鰻松にて済ませておりました。

11時、口開けの客で入店。
20分ほどして肝焼き。さらに10分程して、鰻重の上が供された。
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ふわふわに蒸されており熱々。
甘さを押さえたタレは私好み。香ばしく焼きあがっており満足。山椒も香ばしい。
この日のご飯はチョット柔らかめで、好みの域から外れたのが惜しい。



どこの鰻屋でも「あれば、肝焼き二本」と注文するが、ここの肝焼きはお値打ち。
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一串に七八匹分の肝。

美味しい美味しいと言いながら、肝焼きだけでは勿体ない。
車で来たことを悔やむ。

僕は呑むから帰りは運転してくれと言うのもなんなので、美味しい美味しいと言いながら肝焼きだけを味わった。
次回は車を使わないということで意見一致。

鰻松は、別荘があった伊藤博文も来店したという老舗。
もとは金沢八景で鰻漁を生業としていたというだけあって、日本刀を加工したという「うなぎ鎌」や
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「鰻びく」が
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展示してある。

次回は車を使わないで行くぞ。








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by ikuohasegawa | 2017-03-01 04:15 | うなぎ | Comments(4)

4-10) 一月の鰻は関内 わかな

昨30日は最高気温20度。
もう少し若ければ半袖を着る気温だ。ゴルフなら、間違いなく半袖+半ズボン。

一転。今日は最高気温10度だという。皆さん、体調を崩しやすいですから気を配ってください。

さて、スケジュールに追われ今月の鰻は切羽つまった。
今月半ばに鎌倉で・・・例のオジサンの遠足だ・・・食したうな丼を「今月の鰻番外編」としたが、こっそり番外編を外してしまおうかと思ったくらいだ。

そんなズボラをすれば、これまで同志として活動してきたChiから意見されるに決まっている。夫婦で継続を断ってはいけないと思いなおし、29日に、わかなへ。

関内に着いたのは10時30分。
開店時刻には間があるから時間つぶしに駅前ビル4Fの大型書店へ行くと、暖房が効きすぎて暑い。
BGMの音量はデカいし新刊本売り場のCMビデオが繰り返しうるさい。
我慢できずにモニター側面の電源ボタンをOFFにしてやれやれ。画面も真っ黒だが問題はない。

あれこれ手に取ったが本は購入に至らず。

5分前にわかなに着いたらもう10名近くの列。

注文して25分。上うな丼(3180円)
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蒲焼はふわりと柔らかで香ばしい。甘さを抑えたタレ。
ご飯は好みの程度に固めで、本当に熱々。
蒲焼で温めているような、ぬるいご飯の店は見習うように。


山椒も色鮮やかで香り高く、刺激が心地よい。
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掛けても香らない、おまじない粉を出している店は見習うように。

満足満腹で店を後にする頃には満卓。待ち列ができて大盛況。
みんな、結構、蒲焼を食べるねえ。
月一鰻の私が言うセリフではないか。

伊勢佐木町通りをブラブラして、街の変貌に驚き、帰宅。






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by ikuohasegawa | 2017-01-31 04:15 | うなぎ | Comments(8)