カテゴリ:製本&修理:関連( 315 )

4-240) 図書修理ボランティア養成講座の事前準備

昨21日、30度近い関東を走り碓井峠を上ると気温は22度でした。
昨夜は10度を割り、床暖房をONにしないと過ごせません。
秋の信州に来ております。


信州に来るために、少し先を見据えてあれこれ走り回って用を済ませました。
磯子図書館本の修理講座準備に続いて、20日には保土ヶ谷図書館「図書修理ボランティア養成講座」の事前準備に出向いた。
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またも、こんなにたくさんの本を壊しました。
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本の修理人なのに、このところ破壊している本の方が多い。
壊すのは廃棄本だとはいえ、このままではバランスがとれないので、より一層修理に励まねばならない。
















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by ikuohasegawa | 2017-09-22 04:20 | 製本&修理:関連 | Comments(3)

4-238) 本の修理講座 事前準備

今秋も【本の修理講座】の季節がやってまいりました。

磯子図書館の修理講座は10月17日(火)・24日(火)・11月7日(火)・14日(火)。  
保土ヶ谷図書館の修理講座は10月19日(木)・26日(木)・11月 2日(木)・9日(木)。   
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【本の修理講座】で最も重要な事前準備はサポーターの確保です。

道具、材料は何とでもなるし講義はだれでもできるが、実習となるとサポーターが不可欠です。サポーターの支援があってこそ座学が実を結ぶのですから。

磯子・保土ヶ谷両講座の全日にサポーター協力を取り付けヤレヤレ。
もっとも無理やり気味ですので、協力して頂くことになった皆さんもきっと、ヤレヤレでしょうね。
申し訳なく思っております。

なお、保土ヶ谷図書館へは、現在保土ヶ谷で修理をしている皆さんからもサポーターを出して頂きたいと依頼しておりますが、どうなることやら。

もう一方で、実習に使う「修理本」を作らねばなりません。
修理に適する状態に加工・・・気が咎めるものだから婉曲に言いましたが、本を壊すことになります。
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役目を終えた廃棄本とはいえ壊すのは気が咎めます。
それでも、リタイア後に再度果たせる役割りがあったことを、廃棄本は喜んでいるはずだ。
私もそうだから、よく良く分かる。

図書館が本を廃棄するのは不思議なことではありません。簡単にいうと新陳代謝なのです。

図書館という入れ物に限りがあるから、本を順に押し出していかないと新刊本は入りません。
新刊が入らない図書館は記念館の役割しか果たせない。
従って、事実と異なる記述の本は勿論ですが、読まれていない本、資料価値のない本、修理不能の本などを定期的に排除する必要があるのです。

学校図書館の場合は 学校図書館図書廃棄基準 に基づいて廃棄することになります。









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by ikuohasegawa | 2017-09-20 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(8)

4-237) 丸背の日記帳をつくる

手作り製本の会の課題は「丸背の日記帳」

私は本文(左側)の印刷を終えただけ。
K宮さんは、もう一歩先にすすんで本文をキチンと二つ折りして、A5サイズにしていました。
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この後、折った四枚を折丁にセットし、綴じ部分になる折り目(背)に鋸で目引きして綴じ針を通す穴をあける。
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目引きのとき四枚一折に重ねているから、厳密にいうと内側の穴は小さくなり外側の穴は大きくなる。
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外側の折丁の穴が大きくなるのを嫌って、二つ折りした状態で目引きをし均等の穴をあけてから
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四枚一折に重ねるという主張もある。
丁寧なつくり方だと感心したが、実際にやってみると穴をあけた後に四枚を正確に一折に重ねるのは結構難儀である。

それに、綴じ終えたとき目に触れるノド側に出るのは小さな穴の折丁である。穴が大きくなる外側の折丁は、背の中に入りボンドで固まるから穴の大小は意識しなくても良いように思う。

ということで、私は四枚折丁にして目引き致します。







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by ikuohasegawa | 2017-09-19 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-226) 買うならクツワ・サイズカッター定規

少し古くなった定規が見づらいと口にしたら、Chiがプレゼントしてくれた。
クツワ・サイズカッター定規31cm。

これが、なかなかの優れものだった。
目盛が黒印刷で(白紙の上で)見やすいだけでなく
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・31cmまであって∔1cmのことだけど使いやすい。有難い。(以下は有難いを省きます)
・端から測れるゼロスタートが一か所ある。
・片側にステンレス板を付けてあるのでカッター作業可。
・加えて滑り止めが3ヶ所ついていて滑りにくい。
・有って便利な縦メモリの数字。
・A4、B5など用紙サイズ表示入り。用紙の規格サイズを確かめる際にも便利。
・10cmごとに黒白で塗り分けられていて、ひと目で10cm単位の長さを確認できる。

ほとんどの要望に応えた至れり尽くせりの定規だと思う。
Chiのプレゼントだということを割り引いても、これはなかなかの優れものだ。

とはいっても、念のために測るとか、時々、線を引くだけの方には関係のない機能ですけれど。







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by ikuohasegawa | 2017-09-08 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(9)

4-225) 並四小 学級文庫の修理

夏休み明け第一回の本の修理に行くと、二年二組から学級文庫の修理本が届いていた。
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三省堂例解小学校漢字辞典は本文二ヶ所に大きな破れがあった。
破れた部分を重ね合わせ子細に点検すると、このページは表裏ともピッタリ合わせても、文字が欠落していて読めない部分がある。
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図書館の例解小学校漢字辞典をコピーして欠落した文字を補う。
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コピーから文字を切り抜いて貼り補った後、破れた部分を重ね合わせ専用テープで補修しました。
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もう一冊の数か所、数ページが欠落している「なぞなぞ」もコピーで補おうとしたが、この本は図書館蔵書にありませんでした。
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残念ですが修理しないでお返しします。









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by ikuohasegawa | 2017-09-07 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-223) 手作り製本の会 次の課題「日記帳」

【手作り製本の会連絡】
次の課題・日記帳を先行して印刷しました。
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コントラストを落とした女性のデザインらしい紙面ですね。
きっと素敵な日記帳が出来上がることでしょう。

手作り製本をするとき最も厄介なことは本文のデザインと面付けである。
我が会では、これまでそのほとんどをS口さんに頼っていた。
何でもかんでもS口さんでは申し訳ないので、課題として要望が出た日記帳新デザインと面付けは少し前に入会した〇山さんにお願いした。〇山さんはそちら方面が得手なのです。

親切な「印刷&セットの仕方」が添付されていました。

その中で、読み直して日数を計算して確認した箇所がありました。
理解しにくかったのは私だけでしょうが、一応お知らせします。
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※本文 3(印刷数)24(日数) というのは、本文ページ2ページ2を印刷する指示です。
その三枚と表紙ページ1ページ21(セット)にして4枚の折丁にします。
したがって本文ページ2ページ2の印刷枚数は40+3=43枚になります。

全てを一折4枚でセットすると折丁の数は12です。日数は366日。

〇山さん、こういうことですね。

老婆心ながらお伝えします。


【二年連用日記帳にしたい場合】
本文ページ2ページ2 を46枚追加します。一年365日÷8日(一枚の日数)≒45.6→46枚
※4枚一折にすると、44枚で十一折できて2枚余ります。十一折の内の二折に各1枚を加え5枚にします。

ちなみに日記帳の本文の束(つか:厚み)は12㎜。二年連用にすると本文の束は23~4㎜になります。







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by ikuohasegawa | 2017-09-04 04:13 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-220)70歳以上の運転免許更新

昨31日は、終日涼しい一日でした。
日中21度なんて、まるで軽井沢のようでしたね。

ただし、夜は熱く盛り上がりました。
W杯アジア最終予選。
先発に抜擢されたFW浅野、井手口が得点し、日本がオーストラリアを2-0で破り2018年ロシアW杯出場を決めた。

浅野のゴール。
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井手口の2点目。
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さて、70歳を超えると運転免許の更新時に講習を受けなければならないことは、先輩諸氏から聞いている。
いよいよ70歳を超えたことだし、はっきりしない部分もあるし、もう少し運転したいのでここにまとめておく。
運転免許証の更新期間満了の日の年齢が70歳以上の方が運転免許の更新する場合は、高齢者講習を受講しなければ運転免許の更新が出来ません。
この講習は、加齢に伴って認知症や身体機能の低下が自動車等の運転に影響を及ぼす可能性があるため、それらを高齢者の方に理解してもらうために行われます。
■講習の内容
・講義・・・「約1時間」
・運転適性診断、夜間視力、動体視力検査等・・・「約1時間」
・実車運転と運転指導・・・「約1時間」
■講習場所
・指定自動車教習所(高齢者講習のお知らせハガキに記載されている)にて講習を受ける。

後日、受講終了証を持参して通常の更新手続きをすることになる。
その上、有効期限5年だったゴールド免許は、70歳更新者は4年有効、71歳以上の更新者は3年有効のゴールド免許となる

ゴールド免許だったので地元の警察でチャッチャと済ませて5年有効だったのに、自動車教習所で有料の講習を受けてさらに3年に短縮。安全のためとはいえ、とほほな仕儀。


私の場合は平成27年に更新しているので、次の更新は平成32年ということになる。つまり73歳の更新時に高齢者講習を受講しなくてはならない。
69歳で更新し74歳まで更新しなくてよい人がいると思うと、損をするような気がする。

一方、平成30年に五年目の更新を迎えるChiは、更新時に高齢者講習の対象になるので思案しはじめました。
60歳で取得した運転免許ですが、運転実績が少ないので「実車運転と運転指導・・・約1時間」が気にかかるようです。

返納すれば運転経歴証明書の交付を受けます。
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時々走る信州の田舎道ですれ違う軽四のばーちゃんたちは、講習を受けているのだろうか。
講習を受けて免許を更新しなくては、田舎では生活できない。

もっと言えば、更新できなくても車に乗らないと生きていけない。
Chiの場合は原則都会暮らしで、電車バスを利用できるから問題ないけれどね。











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by ikuohasegawa | 2017-09-01 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-219) 図書缶バッジを作る その4

くるみボタンをブッカーでくるんでみたが、思ったほどブッカーは伸びない。
餃子のようにヒダが寄ってしまい気に入らない。

かくなる上は「のびるラベル」を買うより手はなさそうだ。

あちこち探して歩くのも面倒なのでAmazonにてポチッ。A4サイズ✖3枚 909円(送料込)
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のびるラベルは元々、プリンターで印刷をして使うフィルムで白色と透明がある。
今般の用途は伸ばして曲面にフィットさせる目的なので、透明フィルムを求めた。

かなり伸びが良いようで、こんな写真を見つけました。
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プリント生活より

日曜大工の道具は男性が使用することを前提にしているので、女性にはあまりなじめない色や模様になっているように思えます。

そこで、花柄のプリントを貼り付けることによって、1人暮らしの女性の家に置いてあっても違和感がないようなデザインに変えてみました。

まずはデザインした花柄をラベルにプリントします。

曲面や凹凸の多い金槌やドライバーにもきれいに貼れるように、透明ののびるラベルをセレクトしました。ラベルをのばしながら丁寧に貼っていきます。

汚れやサビなどは十分に落としてからの方が仕上がりがキレイです。



おそれいりました。









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by ikuohasegawa | 2017-08-31 04:14 | 製本&修理:関連 | Comments(2)

4-218) 図書缶バッジを作る その3

Book Buddyの図書缶バッジセールスコピー
図書館ではおなじみの案内ラベルが缶バッチになりました。リクエストにお答えして7種類すべてを揃えました。
図書館用バッグに付けたり、お洋服にアクセントとして付けたり、
ラベルの意味に合わせて付け替えたりと、使い方は様々。
お気に入りの1つを見つけるもよし、全種類コンプリートもオススメです。
※1個づつの販売です。セット売りはございません。
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つけるだけで図書館の楽しさが伝わりそうですね。
お子さまやお友達へのプレゼントとしてもぴったりなアイテムです。
「お子さまやお友達へのプレゼントとしてもぴったりなアイテムです」というのは言い過ぎ。
図書館が好き、もしくは図書館に係わりのある人でないとダメです。
普通の人にあげると言えば「ありがとう。カワイイ」というかもしれないが、それは本心ではない。お世辞です。お義理です。

図書缶ばっちを手放しで受け入れるのは、間違いなく図書館関係者の女性の一部、本の修理関連の人の女性の一部です。
製作者としてもその辺は理解の上です。


図書缶バッジ経過報告。

型紙に合わせた透明のシート(下図の赤)を、打ち具を使って裏ブタで抑え込み、最後は安全ピンの取り付け。
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市販の缶バッジは裏フタの材をめくり起こして安全ピンを固定している。
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裏フタの突起に安全ピンを通してみたが位置が一定にならない。
突起を外し二つの穴を利用して糸で固定しボンドで糸を補強してみた。
出来は上りは、すこぶる良いが一回目で50個作るから、全量をこの仕様で仕上げるのは少々しんどいなあ。
再考を要す。

待てよ、再考してみたら別の問題に気が付いた。
安全ピンを付けてしまうと打ち具を使って抑え込めぬので、手順としては裏ブタをはめ込んでからの安全ピンの取り付けとなる。ということは、固定した裏フタの裏へは糸は回せない。糸で安全ピンを固定する方法は不可能。

缶バッジの直径より小さい安全ピンを使えば良いのだが、準備した安全ピンは最小の0号なのです。

安全ピンの取り付けに関しては再々考を要す。



More 改:図書缶バッジセールスコピー
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by ikuohasegawa | 2017-08-30 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-216) 図書缶バッジを作る その2

図書缶バッジ経過報告。

曲面のパーツに図書館ラベルを貼った。
ラベルの余分がシワにならないかと心配したが、曲面が緩やかだったので目につくほどのシワにはならなかった。

とはいえ、接写するとこの通りシワが写っている。
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これくらいならのシワなら肉眼では見えないから、これでOK。

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左上は安全ピン、右上は裏フタ、その下は型紙、赤〇は打ち具


ここまでは、上出来。かわいいバッジができあがり人気になる予感がする。


この後の作業は、型紙に合わせた透明のシート(下図の赤)を、打ち具を使って裏ブタで抑え込む。
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この、透明のシートはラベル表面を保護すると同時に二つのパーツを一体化する役割を果たすことになる。
表面保護だけなら透明ニスを吹き付けるのが簡単だが、二つのパーツを布の厚みで固定するという くるみボタンの必須条件を満たさなくてはならぬので何らかの透明シートであることが求められる。

透明シートはWeb上ではPPの袋を使っているが、私は多少の伸びを期待して薄手のブッカーにするつもりである。
今回はここまで。









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by ikuohasegawa | 2017-08-28 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)