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129) 風 景 ・ 心 象

林の出口にある花木園がある。そこの蓄養林の変な木に目がとまった。
枯れてはいるが葉を落としていない。
常緑樹は冬でも葉をつけたままである。落葉樹は冬になると葉を落とすが故に落葉樹という。
これは枯れても葉を落としていないから落葉樹ではない。
枯葉樹?とでも言えばよいのか。
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ユズリハは次の葉が育つと緑の葉のまま代を譲る。途絶えることなく代がわりするので縁起が良いと正月飾りに使われる。枯れても葉を落とさないコノ木はどう言えばいいのだ。

しぶといのか。

けなげに頑張っているのか。

未練たらしいのか。

周りの状況が読めないのか。

自分の立場が理解できないのか。

それとも立ち枯れているのか。ならば枯れ木も山の賑わい。

どう見立てるかは読み手の心象によりますな。
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by ikuohasegawa | 2007-04-30 09:32 | Comments(0)

128) 最近見ないと思ったら・・・

私にくれる花束の相談をしていると言うではないか。やめて頂きたい。
仮定の話だが会場で頂くのは百歩も千歩も譲ってよしとしよう。だが、それを抱えて電車で帰宅する私のことを考えてくれませんか。
まさか駅前のゴミ箱に棄てるわけにはいかないから持って乗る。視線集中(のような気がする)。とりあえず網棚に上げる。忘れた振りして・・・・。どうぞご勘弁いただきたい。
どうしてもと言うなら、開店祝いの花輪にして頂きたい。
これなら持ち帰らなくてすむから、と申し出ましたところココロヨク中止していただきました。
やれやれ一安心です。
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『最近見ないと思ったら・・・・』 『いつの間にか・・・・』と言うのが退職のベストだと思っておりましたが、なにやら周りがあわただしくなって参りました。

『最近見ないと思ったら・・・・』 『いつの間にか・・・・』でも白黒の花輪だと・・・・。縁起でもない。
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by ikuohasegawa | 2007-04-28 06:07 | Comments(0)

127) 煎  餅

大磯に船橋屋織江という名店ありと教えられ、機会を作って足を向けるようになった。大磯には杉本という鶏料理店もある。コレも教えられた。なんだか若い友人の子供時代の思い出めぐりをしているようなアンバイである。
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名物は花吹雪。たしか落花生の入った煎餅だったように思う。予約客以外はほとんど買えません。かつて偶然買えた時に一度食べたきりですから良く覚えていません。私はそれよりも一度で気に入った別の煎餅を求める。カチッと仕上げた丸い醤油のおかきである。負け惜しみでなく私はこちらの堅さが好きです。

私は子供の頃から小魚系カルシウムを摂取してきたから歯が硬い。その硬さは、新米の歯科医師が『もう来ないでくれ、よそへ行って欲しい』と己の未熟さを自覚する・・・ぐらいである。そこまで言われたことはないが、『コノッ!いやー硬い 』と言われ、「硬くてどうもすいません。お手数かけます」と謝ったことはある。

したがって堅いものも、難なくかみ砕く。とにかく堅いものが好きなのであります。
干し空豆の素炒りの堅さは格別で、Chiの父が好きだったこともあり【好雄豆】と名づけて愛好している。煎餅なども堅焼きがお好みであります。と申しましてもやわらかい物も嫌いではありません。要するに何でもOKっていうことか。歯は硬いが最近は歯ぐきが老化。そのせいなのかパステルのやわらかプリンがいたくお気に入りなのであります。
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店の奥で職人のおじさんが手焼き。おじさんは何時も身体を左右・前後にゆすって調子をとりながら焼きあげている。店員のおばさんは何時も無駄口はたたかない。「花吹雪」と口にするだけで、『予約して頂かないと・・・・』と無愛想。予約してあって取りに来た客には結構愛想いいのにね。

※堅い・硬い・固いの区別が付かない。どれを使えば・・・・・・。
  一応、歯は硬い煎餅は堅い にしてみました。
  土は固いっていうイメージかな?新明解さんに聞いてみなくちゃ。
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by ikuohasegawa | 2007-04-28 05:45 | 食べ物 | Comments(0)

126) 図 書 館 +

大磯駅を出て左手の坂を下ると途中に図書館がある。正確ないきさつは知らないが消防車の車庫が館の一部にくい込んだ状態で存在する。おそらく前からあった車庫の行き場がなく館を新築する時に組み込んだのでありましょう。
この通りは数回歩いているのですが気が付きませんでした。それでもカラの状態の日にオヤッと感じたことはある。ガラス張りで中が見える半端な変なスペースだなー、イベントでも・・・と思った記憶はありますが案の定ヤッパリ変でした。とりあえずご報告まで。
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by ikuohasegawa | 2007-04-28 05:38 | Comments(0)

125) ア ニ マ ル ズ +

三沢厚彦さんの木彫作品は図書などで見て心地よい作品だと思っていた。
三沢さんの企画展・アニマルズ+ を見に平塚市美術館へChiと出かけた。
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せっかく湘南に出向くのだからその前に大磯で煎餅を買って大磯図書館前からバスで平塚へ戻る。名物煎餅・花吹雪は予約なしでは今日も買えない。バスに乗ったのは単なる気まぐれです。

どこの美術展でも会場内では撮影禁止。
このアニマルズ+ は会場の外にも作品を展示。そこの作品は撮影OKなのです。木彫作品だからできるのでしょうが、会場からアニマルが抜けでてきたようで嬉しくなってしまいます。監視の学芸員がいなくても、この大きさでは連れて帰るのは無理だ。
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実物大の小柄なゾウの像からでっかい白熊、子キリン、虎・・・・・犬・猫・15cmぐらいのアニマルヘッドまで木彫彩色の動物がいっぱい。床の上に作品ごろごろ、手で触れたくなってしまうアニマルズだから、子供がいっぱい来てウキウキしたら大変だよ。老婆心ながらGW期間の学芸員さんは大忙しになるね。
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小さくてもいいから何か彫りたい。そんな気持ちを一層強くさせるアニマルズ+ でありました。
コンナのを彫って生活できていく人は幸せだな。裏山椎茸。

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by ikuohasegawa | 2007-04-25 05:43 | Comments(2)

124)  山   吹

三連休も最後の4月19日。目覚めたら雪が積もっていて、どんどん追加している。イルカもびっくりである。?何故イルカ = 伊勢正三の名曲・なごり雪はイルカちゃんが歌う。

8時を過ぎると外気温は5度に上昇。さすがに4月のなごり雪は溶け始めるのが早い。
よかった、前日購入した山吹を植えなきゃ。
玄関前のアプローチ脇をうがつ。真っ白な雪化粧を土で汚してゴメンなさい。でもね、この山吹は白い花が咲く白山吹。 白だから勘弁して。そんな気持ちにさせられる。

『白はとっても珍しいの。それに、この大きさで500円はお買い得だよ』って
農協のおばさんチェッカーが言ってたそうです。
エッ、白。本当は珍しくない黄色いのが欲しかったのです。黄色い山吹があちこちで満開なのですから。次は隣に普通の山吹を植えないと。
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by ikuohasegawa | 2007-04-23 16:00 | Comments(0)

123) ご 親 切

4月17日。妙義山腹 さくらの里へ電話をかけた。
『桜は満開ですが今日は来ないほうがいい。雨が降って寒いですから』と、
真にご親切なアドバイスを頂きました。それで、予定を変えてこの日は須坂・臥竜公園へ向かいました。

翌、4月18日。さくらの里へ。寒くても今日しかない。満開と聞いては往かねばならぬ。
古木の臥竜公園は艶やかな桜。桜花の束を幾つも幾つも重ね合わせた様な濃厚な満足感を与える。特濃・岩絵具の日本画である。
木の若いこちらの里は向うが透けて見えるほどのサラサラとした清楚な桜。
若樹はコレで満開なのです。豊潤な花を咲かせる古木には勝てぬというところでしょうか。
しかし、折からの霞に煙る遠くの山々を借景、水墨画に薄く彩色したような景色をみせる。ここはここで捨てがたい。
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すれ違う人々は桜を語るより寒さを口にする。
この後、坂本宿の温泉・峠の湯で♪あったかいね♪急げ!
ギョ。観光バス2台駐車。きっと、さくらの里→峠の湯ツアーだ。
温泉は空いていたが休憩所は満員。舞台の上の特設スペースで休憩。
舞台でゴロリと横たわると、斬られた武士を演じたくなりません?
Chiちゃん、斬って。お願いだから。    おさえて おさえて。

途中の農協直売所で山吹の苗を購入。お得な買い物でした。
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by ikuohasegawa | 2007-04-22 04:19 | Comments(2)

122) 若 き 日

うつみ宮土理さんはチャンドンゴン氏とハングル語で話したいというので、韓国に語学留学しているそうだ。
チャンドンゴン氏は名前は聞いたことがある。しかし顔が思い浮かばないのでwebで確認。

これがチャンドンゴン氏かホホーッ。

チャンドンゴン氏の写真を見ると自分の若い頃を思い出す。ってChiに言ってみた。

『バカ言ってるんじゃないよ』

「Chiも一人選んでもいいよ、うつみ宮土理かチェジウかイヨンエなんかどう」って言ったら

『チェジウがいい』

「チェジウにするか」 意見一致、めでたし、めでたし。
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二人して馬鹿言ってるんじゃないよ。
涙がにじみお腹が痛くなるほど大笑いしちゃいました。二人で。
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by ikuohasegawa | 2007-04-21 06:36 | Comments(1)

121) す い と ん

地方へ出かけた時、地元のスーパーの食品売り場へ行くのが好きです。
その地方独特の食材が有るのが嬉しい。福島の乾物売り場で【イカの皮】を目にしたのがきっかけで、そういう目で棚を見歩いております。
【イカの皮】は従業員の方に使い方をたずねましたが、50才台のお若い方(?)はご存知ありませんでした。となると、老人に聞くよりほかない。通りがかった年配のお客さんに聞くと、煮物のダシに使うそうです。信州の棚にも【イカの皮】は並んでいます。えーそうなんです、皮だけの袋入りなんです。イカは高価だけど皮でも味は出るということで,そういう時代のなごり【イカの皮】。虎は死して皮を残すと言うがイカも皮を残し、味をだしているようだ。未購入。

信州の棚で すいとんの粉を見つけた。
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品 名:おいしいすいとん
原材料:小麦粉・澱粉・小麦蛋白 であります。
小麦蛋白いわゆるグルテンでしょうか。この働きでモチモチしてうまい。コレはメッケもの。但し、てんぷら粉に代用してはいけない。生地にコシがあり過ぎて、てんぷらが爆ぜる恐れがある、とか。ご注意下さい。

すいとんの話となれば懐かしいと言わなくてはいけないのでしょうが、私自身はほとんど思い出にない。忘れたのだろうってか。
違う、老人は三日前の夕食のメニューは忘れても、昔のことだけは覚えているのもなのです。それが老人というものなのだ。私は幼稚園の入園試験の問題を覚えている。きのうの夕食は何だっけ?

グルテンのコシ
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by ikuohasegawa | 2007-04-21 05:41 | 食べ物 | Comments(0)

120) 天才シェフのたらの芽ご飯

今年信州の竹の子は例年の三分の一程度。①雪に覆われて地温を保っていた例年と比べ、雪が少なく地温が低かった②猪・鹿などの食害。この二つが原因だそうです。

4月中旬を過ぎれば例年なら、信州中部の農産物センターは山菜が豊富である。今年は暖冬の後気温が上がらず出周りが少ない様に思う。コレは訪れた日のタイミングが悪いだけかもしれないが。いずれにしても、お楽しみを手に入れるため苦労しました。
山菜の女王・こしあぶら&王様・たらの芽です。
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※コレは送り出した後、帰路ふらっと立ち寄ったところで見つけた上物のたらの芽です。
送ったのはもう少し成長した【たらの若葉】でした。残念!

何時も天ぷら・おひたしではバカの二つ覚えですから、今回はたらの芽ご飯に挑戦。
普通にご飯を炊く。
たらの芽はオーブンで焼く。加減は良い加減としか言いようが無い。
※オーブンにはクッキングペーパーを敷いたほうが良い。樹液がこげて後が厄介ですから。

火が通ったら刻んで塩を適量ふる。炊き上がったご飯にまぜて完成。
焼いて加熱した分、味も香りも濃厚になったタラ芽がうまい。春の幸せをかみしめる。滋味というのだろう。
この一品でChiは私のことを天才シェフだと思い始めた。どんなもんだい。
たら芽の量はもっと多いほうが、もっとうまいだろうと思う。(写真は撮影用にたら芽を集めてあります。)
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by ikuohasegawa | 2007-04-20 04:56 | 食べ物 | Comments(0)