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717) 久しぶり

大歩危渓谷。
昨日来の雨で川水の透明度は今一とか、おまけに小雨がぱらつくので、オプションの川下りには参加しない。上から見物。
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休憩タイムとし、柚子ソーダとコーヒーをたのむ。
久しぶりにサクランボに出会った。
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最近は殆んど見ることが無かったソフトドリンクのサクランボ。大歩危渓谷では健在でした。と言っても、街で『いわゆる喫茶店』に行かないから見ないだけかもしれないけど・・・・・。スタバやドトールではサクランボは見ない。

コーヒーがこれまた久しぶりに酸っぱい。朝、煎れて、保温してあったコーヒーを再加熱。久しぶりの酸味強烈。学生のころはコーヒー専門店は数が少なく、純喫茶なんていう所で飲むコーヒーがこういう味だった。コーヒー一杯で何時間も過す場所代のようなものだから、誰も文句は言わなかった。

もっとも、マックスウェルのインスタントコーヒーしか飲んだことのなかった田舎出身の私は、
「アレはインスタントの味なんだ。喫茶店のコーヒーは酸っぱいものなのだ」と納得していたような気がする。

マックスウエルコーヒーって憶えていますか?たしか小島正夫、鰐淵晴子がコマーシャルをしていたような気がする。小島正夫は50何歳かで召されたが、鰐淵晴子はご健在?

ひさしぶりのサクランボと酸っぱいコーヒーで、青春時代の思い出が酸っぱく甦る。

甘酒+くるみだんごが付いてきた。サービスの甘酒が一番美味しい。
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by ikuohasegawa | 2009-02-28 13:51 | 散歩・お出かけ | Comments(1)

716) 栗林公園

松2000本の名園。栗の木は3本だけど栗林公園。
かつて広大な栗林であったが、栗のイガは主君散策の足元を危うくするというので伐採。代わりに何を植えましょうかと問われた主君。念頭に何も無く返事に窮し 「待つが良かろう」で、 になったとさ。

名園の待つではなく 松 は支えが要るほど窮屈な姿をさせられている。
隣の松を支える松があった。これだと支柱は要らない。
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勝手に名づけて【互助の松】

赤壁。雨に濡れるともっと濃い赤になるそうだ。
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レッドクリフの第一部は観たが第二部は観ていない事を思い出した。
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by ikuohasegawa | 2009-02-28 09:46 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

715) バランス 悪!

あそこと、ここはどちらが安いか?という2社の一方、某社ツアー旅行に参加。
ANA。四国一周3泊4日39,800円。格安。文句は言うまい。
但し泊まりはランクアップしておく。

金比羅宮へ参拝。
石段の数は本当は786段なのだけど、途中で一段下がるから785段なのだそうだ。
日ごろのウオーキングのお陰で、Chiも私も苦も無く785段を登りきる。
我らの年代は、鍛えることを常に意識して生活しないと衰える。
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お土産物屋の並びを抜けると、参道の脇には寄進者の名が刻まれた石柱が並ぶ。

村上七兵衛徳久。
村上七=気合の入りすぎ。バランス 悪!
小学生の書初めじゃないのだから。
バランス悪いよ棟梁。
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by ikuohasegawa | 2009-02-27 09:27 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

714) 書き割り

「絵にもかけない美しさ」 というのは竜宮城を誉める常套句。
「まるで絵葉書のようだ」 というのは、誉めているのか誉めていないのか?
景色を見ての普通の日常会話なら、まあ誉めているのだろうが、風景画を見ての感想だと絵葉書のように固定的・画一的で新鮮味がなく世俗的だという意味になるようだ。

話は変わるが
「書き割り」は歌舞伎や演劇でつかわれる、いわゆる背景画の大道具のことで、紙や布に絵を描き、木で作った枠に貼り付けて使用します。書いて作ったものが、いくつかに割ることが可能なことから「書き・割り」という名前がついた。

写真をみてChiが「歌舞伎の書き割みたい」と感想をもらした。
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                                   写真クリックで大きくなります

誉められたのかどうかは定かでは無いが、月一歌舞伎鑑賞家の発言は、常に歌舞伎=真・善・美だから・・・。
確かにここだけを切り取ると歌舞伎的配色であることは間違いない。
煙管片手に見得を切る石川五右衛門が似合う。「絶景かな、絶景かな、春の眺めは値千金とは小せえ、ちいせえ」

鎌倉八幡宮へ詣でた後は、定番の鳩サブレーを購い帰宅。
県立美術館の伊庭靖子展(3/22まで)は割愛。
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by ikuohasegawa | 2009-02-22 04:12 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

713) 二月の鰻は鎌倉 浅羽屋

金沢八景からバスで鎌倉へ。今日のお目当ては二の鳥居前・浅羽屋。
ウオーキングの蓄積疲労と、この後のスケジュールをにらんでバス利用とする。

狛犬越しの浅羽屋。それにしてもこの狛犬は頭部がデカイ。フレンチブルドッグ系。
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私はご飯の多い、うな丼。
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Chiは、鰻重。
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ここも出は早い。10分。
という事は当然、前処理がしてある訳で、注文を受けてからの調理は蒸しあがっている白焼きにタレをつけて焼くだけになる。観光地だからしょうがないのかもしれないが気に入らない。
鰻屋で『早い』は自慢にならない。早いとくれば次のフレーズは『安い』というのが通り相場。2500円もするのだから早くなくても良い。じっくり頼みたい。

蒲焼は 一、白焼きにして 二、蒸しあがったら 三、タレをつけて焼き上げる。
この流れは一二三と、一続きでなくてはならない。それなのに、二と三の間に 『客待ち』 が入っている。蒸しあげてから『客待ち』時間があって 三、タレをつけて焼き上げる。
タレをつけてから焼く時の注意事項は焦がさない事。焦がさないことが第一だから蒲焼の温かさが中途半端。美味しいのだけどねー。

鰻屋で待つのは客だろう。
鰻が白焼きになって、客が来るのを待っていてはしょうがない。売れない太夫じゃあるまいに。

山椒も単なる『おまじないの粉』で香りが無い。
今回分かった事。
香りの無い山椒はつい沢山ふってしまうが、沢山ふっても香り高くはならない。
よく分かった。

それにつけても、写真は温度が写らないからおいしそうに見える。クリックで大きくなります。
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by ikuohasegawa | 2009-02-21 07:55 | うなぎ | Comments(0)

712)  レイニードライブ

20日小雨の早朝。Chiには「ひょっとしたら中止になって帰宅するかもしれない」と言い残して栃木に向けて出発。月例ゴルフコンペのオープン競技開催日。
関東地方は雪の予報が出ているが、現地の状況が掴めないのでとり合えず行く。

東京を抜け、東北道の久喜付近で連絡が入る。「積雪でゴルフ場クローズ」
久喜インターで東北道を一旦出てUターンする。

上りの東北道では雪を積んで東京へ向う宇都宮ナンバーが結構いる。栃木は本当に雪だ。
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どなたかがレイニードライブなんて洒落た言い方をしたが、ちょっとした情報交換と旧交を温めあった往復3時間でした。

また、来月よろしくね。
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by ikuohasegawa | 2009-02-21 05:45 | 散歩・お出かけ | Comments(0)

711)  少々 自慢げ

政界の話題は『漢字』から『飲酒』にうつりそうな様相を呈しているが、漢字をブームにしたのはあの方のお陰。  
漢和辞典をパラパラしていて、Chiに問題を出した。
「漢字の総画数が一番多いのは何画だか知ってる」
間髪を入れず回答があり驚く。「確か33画」
惜しい、正解は34画。だけど、どうして33画が出てくる、と訊ねると
「姓名判断に凝っていたとき・・・・・・・・」  Chiは 【横浜の母】になり損ねていたようだ。

大修館漢語新辞典・2002年再版によると、その34画の漢字は
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シン・シュウと読み、意味は 多くて盛んなさま だそうだ。

じゃー英語で一番長いスペルは?
まるで勉強に飽きた受験生の暇つぶしのような疑問が湧いた。すぐ、検索できたので報告しておく。
「smsiles SとSの間が1マイル」 などという頓智系を抜きにして、実用英語で一番長いのは46字。三度見直したが間違いがあったらゴメンなさい。
【pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis】
珪性肺塵(けいせいはいじん)症という病名だそうだ。

『長い』つながりで一番長い季語は何だという話題にしたいのだが、先ず俳句を。

蛤になる苦も見えぬ雀かな   一茶
蛤や少し雀のこゑを出す  森 澄雄

この俳句、季語は【雀 大水にいりて蛤となる】

【雀 大水にいりて蛤となる】
七十二候による季語。九月の第二候。全て飛ぶものは潜物となる。特に雀の羽根の色が蛤の貝殻の色に似通うものがあることから、このようにいわれる。


季語だけで十八文字じゃ五七五に収まらないので、勿論俳句はできない。
この季語を踏まえてという句だが、読む人もこの季語を知らなくては鑑賞できない。
知的な遊びというか知性比べと言うか、詰まる所、君はこの季語を知っているかな。という、凡人からすると厭味な句だとも言える。

尤も、本日のブログ自体が「あなた知ってます?私は調べた」と自慢げに書いているという事は少しある。

More 一番長い英単語はこれだ
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by ikuohasegawa | 2009-02-20 04:43 | 繰り言 (くりごと) | Comments(0)

711) 「現代美術全集2横山大観」 復活

「現代美術全集2横山大観」 修理完了。

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1970年の版。

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38年を経て疲弊していたが昨日復活。

Chi 拍手喝采。万歳三唱。赤飯。
チョッと自慢できると思う。







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by ikuohasegawa | 2009-02-19 06:02 | 製本&修理:スキル | Comments(0)

710) 簡単にはがれる。

コストコへ初めて案内されたのはハワイ島だった。17,8年前のこと。そのとき日米の価格差を一番感じたのが『ポスト・イット』

今でこそ100円ショップにもあるポスト・イット類だが当時は3M社製しか無く、国内ではかなり高価だった。文房具では無く、ステーショナリーであった。ポスト・イットを使っているだけでお洒落な知的な人に見えたりしたものだ。
それを、あのコストコスタイルのコストコ価格で見て仰天した。『ポスト・イット』一品でコストコの安さを実感した。

それとリーガルパッド。黄色い紙のレポート用紙。これもコストコで山積みを見て驚いた。
映画やTVではリーガルパッドを片手に弁護士が法廷で論戦を戦わす。普通の人がリーガルパッドを手にしている映画やTVは見たことが無いから、アレは弁護士が使う物だと信じていた。それが山積みで安い。驚いた。
リーガルパッドは裏面にも罫線がある。裏も使うのか?今でも疑問のままだ。
話をもどす。

ポスト・イットは『よくつくけれど簡単に剥がれてしまう奇妙な接着剤』すなわち失敗作から誕生したと聞いているが、よくつくけれど簡単に剥がれてしまう物が必要な場合は確かにある。

本の背と表紙をつなぐ部分にある溝は、ハードカバーの表紙を開き易くすると共に、表紙を開閉する際の負荷を分散し本の劣化を防止する役割を持つ。従って、製本時は勿論であるが修理の際もキチンと溝を作っておく必要がある。
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修理の際は溝に編み棒を入れ、乾燥するまで締め具にかけたりするのだが、はさむ時編み棒が溝からずれるのが少々厄介。
板に編み棒を接着し治具を工夫したつもりでいたが、何のことは無い、『マスキングテープ』を利用すれば事は簡単だった。

マスキングテープは本来塗装をしない部分に貼り、塗装後めくり取るテープ。その時、痕を残さない接着剤が使われているので、よくつくけれど簡単にはがれる。実はこれも3M社の開発になるものであった。

よくつくけれど簡単に剥がれる物はまだあった。
私は 腰、チョイ悪 オヤジ なので、『ロイヒつぼ膏』という温感貼り薬がお気に入りなのだが、この10円硬貨のような貼り薬の台紙がそれ。
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裏面はセロテープも普通に貼れるが、つぼ膏の貼ってある面にはセロテープは全く効かない。100%効かない。つぼ膏はしっかりくっついているのに、他のテープはあきれるほど効かない。ボンドも全くつかない。どうやら、この台紙は表と裏で表面加工が違うようだ。

本の修理時、はみ出たボンドで他のページを汚さない為クッキングペーパーを使うが、それに勝る使い勝手の物を探していて気が付いた。
つぼ膏の貼ってある面は、簡単に剥がれるどころか、ボンドが100%つかない。
本の修理でクッキングペーパーの代わりになれるか。





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by ikuohasegawa | 2009-02-18 09:03 | 製本&修理:関連 | Comments(0)

709) だから何?

今朝のNHKニュース。他家の表札を300枚集めていた男が逮捕された。
楷書体の表札が好きだからと自白しているという。『楷書体の』という限定が彼なりのこだわりなのだろう。笑ってしまうが全く評価できない。犯罪なので。

一方、一木努氏の『建物のカケラ』という膨大なコレクション。
こうした収集は明確な意思があって始められたというより、独りよがりからスタートしている事の方が多い。加えて、それは独りよがりが根幹をなしているので、世間からあまねく評価される等ということは無く一部のファンが喝采するだけである。従って、忘れたころにしか世に出ない。今回は貴重な展示である。

が、そうした性向の人は意外といるもので、一木氏夫人もそうした人であったという。
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【こののち、結婚することになる女性からもらった初めてのプレゼント。実は、彼女も建物のカケラを中学校時代に収集していたことが判明】とキャプションにある。
仲人口のようだが「実に最適な理解者を伴侶に得た」と言える。

また、路上観察学会のメンバー及び同学会に関心を持つ人は極めて高い評価をする。
勿論、一木努氏は路上観察学会員である。
路上観察学会は赤瀬川原平 氏を軸に南伸坊、建築史研究の藤森照信 マンホールの蓋観察収集家林丈二、博物学研究の荒俣宏、評論家四方田犬彦、故杉浦日向子などが結成した学会であるが、このコレクションにもメンバーがちチラチラする。
曰く、赤瀬川原平氏からのプレゼント。
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曰く、藤森照信氏からのプレゼント。
男湯の看板は故杉浦日向子女史へ。
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だから、どうした。だから、何? と言われると返答に困る。
この手のコレクションはそういう物だ。
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by ikuohasegawa | 2009-02-17 07:29 | 繰り言 (くりごと) | Comments(0)