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2-564) 開きやすい本

以前に開きやすい本っていう本を持っていた気がします。広開本?この話を読んでそんな本があったと家の本棚を探したけど見つかりません。地図本か料理本か学習参考書か、綴じ方に工夫があった気がします

こんなコメントを頂いたので、開きやすい本について自身の復習も兼ねて再確認する。

本文の背と表紙の背が厚く固く接着されている本は、奥まで開けない。
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その背の部分に柔らかくフレキシブルな材料を使用したり、製法を工夫をすると本は開きやすくなる。
広開本というのもその工夫の一つで、下図のような製本方法をいう。
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手作り製本や本の修理の場合は、本文の背と表紙の間に背幅のクラフト紙の筒を入れてフレキシブルさを確保する。その筒はクータと呼ばれるが何故だかは分からない。

修理本に入れたクータ。このクータの材は薄緑色のクラフト紙の封筒。
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クータのお蔭で、格段に開きやすくなり、背への負担が減少するので、以後の痛みが少なくなる。





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by ikuohasegawa | 2011-07-31 05:47 | 製本&修理:スキル | Comments(1)

2-563) フェンス

1泊2ラウンドのゴルフ(栃木・烏山城CC)から、雷、豪雨の攻撃にもめげず無事帰還。

さて、故あって下げておいた名前札を草刈作業で撤去されてしまった。面白がって残してくれればよいのに、ユーモアのかけらもない作業員である。と怒っても、そこは元々、市の管理する公園のフェンスなのだからしょうがない。

私としては気に入っていた表現行為だったので、過日、名札を再度取付けておいた。
せっかくのチャンスなので、今回は和名も漢字表記も加えたバージョンに進化させた。
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外すなら外してみな。また付けるから。


フェンスといえば、フェンスの上を走るリスを撮影できた。
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それほど警戒している風でもないので、野生種ではなく家庭で飼育されていた台湾リスだろう。
こちらは横浜高校野球グランドのフェンスなのだけど、横浜高校野球部、おめでとう。

第93回全国高等学校野球選手権神奈川大会は29日、満員の横浜スタジアムで決勝戦が行われ、横浜が延長10回の激戦の末、「2x-1」で桐光学園にサヨナラ勝ちし、3年ぶり14度目の夏の甲子園出場を決めた。本大会は8月3日(水)に抽選会が行われ、6日(土)に開幕する。

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by ikuohasegawa | 2011-07-30 04:42 | お気に入り | Comments(0)

2-562) 命名 末子(小さな豆本)

机上の乱れや切りくずの写真ではない。目打ちの先端で指しているのが作品。
          写真クリックで大きくなります。
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ドンドン小さいサイズに挑戦して、こんなのが出来た。
出来上がりサイズは、7mm×5mm 厚さ4mm 本文25枚は 5mm×3mm。
何せ、我が近隣で一番小さい豆本を作った人であり続けたいから、頑張ってみた。  

それにしても、豆本作りの材料は全く減らない。
ハギレや残材の端を切って使っても、ゴミにするほうが多いくらいだ。ボンドだって〝タップリ〟なんて塗りようがない。
制作時間は材料が揃っていれば15分か20分。

さして難しい作業ではないが拡大鏡がないとチョッと苦しい。最近石坂浩二のCMで時々見る  アレ ← がいる。
私が使っている拡大鏡はアレとは別のドイツ製だけど。

兄弟揃って、記念撮影。
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我家では、おそらくコレより下の兄弟は生まれないと思うので、最後に生まれた子に末子と命名。
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by ikuohasegawa | 2011-07-28 04:30 | 製本&修理:関連 | Comments(0)

2-561)司書と司書資格教諭は違う

 片山大臣の講演。
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 実に結構な主旨の話である。

 でもね、片山大臣。
 「司書を一人も置かない学校」があるのはけしからんという事のようだが、「司書を一人も置かない学校」という言い方だと複数の司書がいる学校もあることになる。それは間違いなく、司書資格保有者の数だ。図書館司書教諭は専任が一人いればよい。クラス持ちの司書資格者は10人いてもクラス担任でしかない。

 横浜市でも次のように定めている。
横浜市立学校の管理運営に関する規則
 (司書教諭)
 第17条の2 小中学校に司書教諭を置くものとする。ただし、学校図書館法附則第2項の学校の規模を定める政令(平成9年政令第189号)で定める規模以下の学校にあっては、置かないことができる。
〔学校図書館法 附則第二項 の政令で定める規模以下の学校は、学級の数が十一以下の学校とする。〕

 学校の事情に精通している訳ではないが、近所の小学校のクラスは十四だから司書教諭がいることになる。しかし、聞き及んだところによると「図書館司書資格」を持っているクラス担任だという。したがって、全校児童への読書指導や図書室管理などは出来るはずがない。
読み聞かせと共に図書室整備・本の修理などを有志保護者に委ねている。

 並四小の廃棄本だって修理したら甦った。
 偉そうに言うが有志保護者では無理。専任司書教諭がいればここまでにはならぬのに。
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※ 記述が古くて廃棄になるのかも知れないが、傷み具合も酷かったので一応修理を終えた。破損が原因なら書架に戻せる。

 片山大臣、あなたの言う司書教諭は専任でしょうね。
 問題は図書館司書資格教諭の有無ではなく、専任図書館司書教諭がいるかいないかなのだ。
 正しく把握してくださいよ。
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by ikuohasegawa | 2011-07-27 04:57 | 製本&修理:関連 | Comments(0)

2-560) 新幹線事故

サラリーマン時代には、細かいことに口を出さず責任は取ると言ってくれる上司が良いと思っていたし、部下が出来てからは、そうありたいと心がけてきた。部下からすれば上司を一番必要とするのは責任を問われた時なのだ。
しかし、中間幹部は部下だけでなく上からみても〝責任を取る〟担当であり、そういう時のための存在なのだと思いしらされた。

新幹線事故後、中国政府は、す早く鉄道局トップ3名を更迭した。批判が政府に及ぶのを避けようとする対応の早さには驚いてしまう。責任者をサッサと決めて更迭したので次は事故原因であるが、中国当局は雷の一点ばり。雷が原因なら責任者は雷様だろうと茶々を入れたくなる。

それはさて置き、寄せ集めの技術が原因だという説がでている。
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寄せ集めで気になるのはわが国の原発汚染水処理。

なんせ10万トンを超える高濃度汚染水の浄化なんて世界でも経験がないのに、440基のタンク、4キロメートルの配管をつなぎ合わせるのである。しかもそれが4ヵ国の寄せ集め複雑怪奇なシステムだという。
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浄化装置は
東芝製が油分を除去
米キュリオン社製がセシウムを除去
仏アレバ社のシステムが撹拌沈殿
日立製の淡水化装置を経て仮設タンクに戻す。

「どれか一つに問題があれば、事故のリスクは高まる」
のは中国新幹線ばかりではない。現に、米キュリオン社製、日をおかずして仏アレバ社と不具合が発生している。後は、何とかなってくれと祈るばかりである。

鉄道局長らトップ3名の更迭も早かったが、運転再開も早い。
25日運転再開したとNHKが昼のニュースで流した。事故は23日の夜だから、一日半後だが大丈夫かいと、思っていたら続いて先頭車両を破壊して埋めているという報道が出た。

責任はトップ3人。原因は雷以外に無い。車体は埋葬した。終了。
というストーリで進めているわけだが、臭いものにフタをするというか、都合の悪いこと、証拠や情報を隠そうとしている。そういえば情報隠しは福島原発事故でもあった。

両国ともに自らの延命を画策することはあっても、責任を取ろうとする政権ではない。
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by ikuohasegawa | 2011-07-26 05:05 | 繰り言 (くりごと) | Comments(0)

2-559) コピーで壊れる本

図書館の本を修理していると、コピーによる壊れがかなりある。
読み物をコピーする人はいないが、洋裁の型紙、手芸の図面、折紙の手順書、料理のレシピ本などは多くの人がコピーをとる。その結果、コピー機に水平になるまで無理に押さえつけられ、本の割れが発生している。

本にしてみれば、力士でもないのに股割を強制され、背中を押されるようなものだ。
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挙句の果てに、本はバラバラになって修理に回ってくる。力士なら休場である。

そうした本は概して単票に両面印刷をして、背を固めたような本が多いので、割れると修理は極めてやりがいのあるものになる。その修理を嫌がっているわけではなく、それはそれで面白い修理なのだが何とかならぬものかとは思う。

コピーされることを前提にした本のレイアウトを思いついた。
何のことはない、ノド近い部分をコピーするためにグイッと押し付けるのだから、ノドに近い部分の余白をグイッと広くしておけばよいではないか。
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出来ればその余白に 
押さえつけなくてもコピーできます 
と表示すれば尚良い。押さえつけなくてもコピーできるようにしておけば本が壊れないのは道理だろう。
どこかの出版社で採用して欲しい。

もう少しアカデミックというかハイテクな対策も考えた。
コピー機の読み取り面に透明な山型のアクリル製アジャスターをセットする。
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この上に本を伏せコピー開始。山形アジャスターの全面にピントを合わせることぐらい、今の技術なら訳なくできるだろう。
どこかのコピー機会社でこのアイデアを採用しないだろうか。
いずれのアイデアも無料公開中。

ついでだが本型のストラップを作った。
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小さい豆本を作った後だから、あまり小さいとは思えないなー。

追記:8時45分 セミの初鳴き聞こゆ。






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by ikuohasegawa | 2011-07-25 05:04 | 製本&修理:関連 | Comments(1)

2-558) 学校に泊まろう

イタ飯というのはイタリア料理。
イカ飯というのは人気駅弁。
ソバ飯というのもあって、神戸の焼きソバ入り焼き飯。

それではサバ飯というのは?

聞いた途端に私が思い浮かべたのはコレ。
サバ缶とご飯。
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独身の頃覚えた、ご飯にツナ缶と醤油のツナ丼からの連想。
40年近く食べていないがあの頃はアレが手っ取り早く旨かった。オイルを半分にしたり、混ぜご飯にしたり工夫はしていたがマヨネーズは試みたことがなかった。ツナマヨお握りが出るのはずーっと後だし、日本にコンビニ1号店が出来たかどうかの時代だったから。

話をサバ飯に戻す。正解はサバイバル飯炊き、略してサバ飯であると教えられた。

夏休み初日の22日、並木第四小学校は〝学校に泊まろう〟を開催。保護者90名児童98名が学校で一泊するのだが、夕食は皆で作るカレーライス。ご飯は350mmアルミ缶×2でサバイバル炊飯。
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そのサバ飯の不足分のご飯(五升分)を非常用移動式炊飯器で炊き上げ協力。
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地域防災拠点運営委員会の活動でした。

翌23日は団地の祭りで応援には出たが、当事者ではないので割愛。
2日間で腰にきちゃった状況ですから、被災地ボランティアは無理だ。
今朝はウオーキング中止。
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by ikuohasegawa | 2011-07-24 05:04 | 地域・団地 | Comments(0)

2-557) 豆本づくり

台風の余波でこもりきりになった日、天地10mmの豆本に挑戦した。

深緑色のものは過日作成の豆本カード立てで、朱の表紙と紺の表紙のものが今回作。
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用意した統一材料を使い、豆本カード立て作りを楽しんだ『手作り製本の会』例会で、次作はポストイットを本文にして豆本を作るという方がいた。
豆本は小さいので本文洋紙を揃えてカットするのが極めて厄介なので、ポストイットを本文にすると言うのは秀逸なアイデアだ。でも、聞いたとたん思ったのは「だったら、私は付箋」
偏屈というか負けず嫌いというか対抗心というか、付箋で豆本を作る決意を固めた。

ということで、少し上等の付箋を求めることにした。
西口へ出た日、無印で発見。30mm×10mm 各100枚。
何より一回り小さいサイズがよい。いかにも「豆本を作りませんか」と言うサイズではないか。

作り上げた朱の表紙は、20mm×15mm。紺の表紙は14mm×14mm。
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10mmを本文の基本にしたので少し大きくなったが、まあこんなものでしょう。  どや。

二つ作ったことにして、ここまで書いたが実はもう一つ作っていた。
しかし、せっかく作ったのに小ささの故、写真を写そうとしたら行方不明。アチコチ探したが見つからない。

悔しがっていたら、今その9mm豆本が、折った新聞紙の陰からでてきた。
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9mm×9mm・約50枚。ヤレヤレ。

これ どや

More  どや
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by ikuohasegawa | 2011-07-23 04:25 | 製本&修理:関連 | Comments(2)

2-558) 七月の鰻は小諸・藤舟

昨、7月21日は土用の丑の日。
このところスーパー各社の広告チラシのトップも蒲焼が占めている。しかし、その写真がどうにも美味しそうに見えない。
サラダ油を刷いたか、タレに片栗粉を混ぜてトロミを出したかのような写真だ。照りを出すにも程がある。
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右の某社の蒲焼にいたっては、まるでオイル漬けか融け始めた煮凝りのようではないか。
無理やり照りよく見せようとする手口が丸見え。あざとい写真である。

重箱の隅ではなくチラシの隅をつついてしまった。

それはともかく、毎月〝 うの日 〟を続けているので、混む土用の丑の日は避けて、今月は7月11日に小諸・藤舟で済ませている。鰻重。
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こちらの写真は照りが写っていないが、普通に写すとこんな物だ。

2年ぶり位の藤舟だが、この日は7月の昼食時というので満席だった。
予約していなかったので、あれこれ工面してくれてカウンター席を割り当てくれた。厨房が良く見える。
焼場では串を片手で、ひょいひょい反しているではないか。ウン?

ここ藤舟は関東風の蒲焼だったはず。ふんわり蒸しあげた蒲焼は、両手で串を持って慎重に扱わないと反せぬはずだ。そうでなくては、ふわふわの蒲焼が裂け串が外れる。それなのに、片手で反せるというのは蒸しが甘いということではないかと案じていたら、案の定、蒸しが足りない。
ふわふわ、とろけるようなとは言えぬ。最盛期を迎えたからといって効率重視の調理は如何かと思う。

加えて山椒もイカン。
香りも刺激も薄い山椒を振りながら亀井静香氏の名言を思い出した。
次々に自分の周りに新ポストを置き、ブレーンに囲まれている菅直人に、亀井静香が
「そんな話し合いばかりしても意味無い!バカが何人集まってもバカだ、バカ+バカ+バカはやっぱりバカだ!」

亀井さんの忠告を無視して何度も山椒を振ってしまったが、山椒もボケ+ボケ+ボケはやっぱりボケ。
ボケた山椒の量を増やしても、やっぱり香りも刺激も強くならない。

追記:これを踏まえて、Chiからの誕生日プレゼントの一つに飛騨高山の山椒(一回パック×10)があった。
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確かに、これがあれば店の山椒がボケていても怒りは抑えられるので、穏やかな人生が送れる。 
大いに笑った。有難う。
次回からは〝 マイ山椒 〟持参の私である。鰻屋は焼きに専念すればよろしい。

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by ikuohasegawa | 2011-07-22 04:41 | うなぎ | Comments(1)

2-557)猫除けネット

ベンチのささくれ座面の補修。砂場の整備。猫対策。を合わせてすることになったが、数年先には全面改修計画も組まれているので二重投資を避けた上で、公園の安全安心を達成しなくてはならない。

そんな中で、ささくれた座面板を裏返して使うというアイディアを思いついた。
裏返しできない曲面板だけを買うことになった。
チョイと、実験。
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これでいける。 どや

加えて施工費は同時に依頼した砂場整備の合間にサービスで処理してくれるという。おかげで格安で修繕出来ることになった。

ところで、何故、ネットに猫除けの力があるのだろう。猫除けといえば、塀際に並べている水入りのペットボトルを思い出すが、あれは全く効き目が無い迷信だという。
近所の保育園も公園も砂場にネットを敷いているけど、ひょっとしてネットも迷信?
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ネットをネットで探すついでに検索したら明らかになった。

ネットそのものに猫除け力はない。
砂場を猫立入禁止エリアにするためのネットなのだ。したがって、砂場の上に空間を作るようにネットを張って、猫の立入を防止しなくてはいけない。砂場にネットを敷いても効果はない。
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愛猫家に確認していないので私の独断による見解だが、猫はネットの上で揺れながらの空中用便はしないのである。
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by ikuohasegawa | 2011-07-21 04:48 | 地域・団地 | Comments(1)