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3-765)五月の鰻は 横浜 野田岩

前回は、調べてみたら2014年6月でした。
二年ぶりの野田岩。意外に行っていない。
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開店10分前に着いたら仲居さんが出てきて「ただいま準備しています。どうぞ中でお待ちください」と店内へ招じ入れてくれた。
ほどなく改めて二階席へ案内された。

Chiはうな重の竹(3000円)。
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おー美しい、さすが野田岩。立派。

私はうな丼。蒲焼半身、寂しい。
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ご安心ください。入ってますよ。
中入れ丼(3800円)です。

蒲焼はしっかり蒸しあげてあり、ふわりと柔らかい。余分な焦げはないにもかかわらず香ばしい。さすが備長炭の焼き上げ。
ご飯の加減も、好みのやや固め。
山椒は香りよくさわやか。締まる。
タレをもう少し欲しいような気がするが、好みの問題の範囲内。

名店の鰻は美味しいうえ、文句を書かなくて済むので気持ちよい。


More 中入れ丼
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by ikuohasegawa | 2016-05-31 04:51 | うなぎ | Comments(4)

3-764)針に太い糸を通す

並四小本の修理で、お若い方も糸は針に通しにくいという話題が出た。
後日、糸通し器が届いていた。ありがとうございます。

頂いた物はアルミ製ヒョウタン型のよく見るあれです。
使い方は、①菱形を針孔に通す ②菱形に糸をくぐらす ③アルミ板を引いて糸を通す
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普通の糸は簡単に通すことができる。しかし、平綴じをする太い糸(製本用糸#30もしくは在庫の細目のタコ糸)の場合は、ちと厄介。
そのとき使う針は、先丸で太い製本用針やクロスステッチ刺繍針だが、いかんせん糸通し器の仕組みは二本の糸を針に通す必要がある。「一筋縄ではいかない」二筋糸だもの。糸通し器は太い糸は不向きのようだ。

否、糸通し器は役に立っております。普通の糸は簡単に通すことができる役に立つ優れものです。
ご配慮いただき感謝いたしております。が、いかんせん糸が太い。

結局、太い糸の場合は、糸先にボンドを少量つけて乾いたらカッターナイフで斜めにカットするとか、糸先をカッターナイフでこすって毛羽立たせ、余分な毛羽を除いて
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これをより合わせて、針孔に通す。というようなことをしております。

念のため申し上げますが、針に太い糸を通しにくいのは老眼のせいではありません。









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by ikuohasegawa | 2016-05-30 05:00 | 製本&修理:スキル | Comments(2)

3-763)昨土曜日は並四小運動会

開会式、準備体操に続いて、応援合戦。
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私は貴賓席、間違えました来賓席にいたので、正面中央で写しました。

まず一年生。地域住民が加わり玉割り。
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80メートル競走は四年生。
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沖縄・ゆい・エイサーを踊るのは二年生。
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黒のTシャツ、黒の半ズボンはこのためだった。

三年生は花笠。
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所用があり、午前中の半ばで退席。

並四音頭、並四ソーラン節が見られなかったのが惜しい。









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by ikuohasegawa | 2016-05-29 04:48 | 地域・団地 | Comments(4)

3-762) 製本の会&修理ボランティア(見返しの交換)

手作り製本の会例会。
課題の徒然草・上巻を作り上げた方が作品持参。
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前の例会日に「折り紙・猫」を持参した方がいて、折りたいという希望が多く上がった。
応えて急遽折り紙教室開催。

本とは関係無いがオジサン会員も熱心に取り組んでいた。
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本課題の徒然草はこの後、中巻、下巻を仕上げたら、三巻を納める函作りへと進む。

午後は磯子図書館での本の修理。
私は手掛けている The Art of PHOTOGRAPHY:1839-1989(1990年刊) の続き。

見返しの利き紙をノドから30㎜ほどカットして剥がした。
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※布がすり減ってボール紙が露出していた背の天地に布テープを貼って補修。

実は、見返しの遊び紙と利き紙のノドが20㎜ほどの幅で貼り付けてあった。普通ノドまで「V」に開く箇所なのに「Y」。どう考えても前の修理の意図が解らない。

見返しは新規用紙で作りなおしたので、カットして剥がした見返しの穴埋めは遊び紙を利用。
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背の天地を補修した布テープの上に、旧の残存布をそのまま貼り戻したが、これは直線でカットした方が綺麗に仕上がったと反省。
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花布も交換しすっきり。

閲覧中止をこれ以上続けるわけにいかないので、今回はここまでとする。













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by ikuohasegawa | 2016-05-28 05:00 | 製本&修理:スキル | Comments(4)

3-761) 大型本の背を固めるボンド

鍵コメントさんから
<質問です>
百科事典系の、糸綴じの、大判で重い本の解体後ですが、背固め、接着方法では何を注意していらっしゃいますか?

接着剤には、ボンド原液、澱粉糊混合、ホットメルトシートなどがあると思います。
ページの重さ(こどもが読む実用書として、吊り下げ、開きやひっぱり等でノドにかかる負荷)に耐える接着方法は何か?という観点です。「掲載情報が古くなるもの」と「写真集の類」では、使う接着剤は変わりますか?
大判で重い本の解体後の、背固め、接着方法は目下のところBIボンドのみです。

お尋ねの主旨は、「市販本に使われているホットメルトを修理に使えば、強固な修理ができるのではないか。使ったことあるか」と解釈して進めます。
ホットメルトを製本や修理で使ったことはありません。ホットメルトグルーガンを工作用に使ったことはありますが。

調べていくとホットメルト接着材にはEVA系とPUR系があり、その特性や差は石塚産業HPでご覧ください。
その中で修理者の関心を引く部分は以下のとおり。

PUR系は
丈夫なフィルムと強力な接着性能を持ち合わせていますので従来のEVA系ホットメルト形接着剤に比べ1冊当たりの塗布量をかなり少なくすることが可能です。その結果、本の見開きがよくなる・・・ 。

余談ですが上記を証明する写真を見つけました。
※写真は取り込みましたが再度行きつくことができず、出典は不明です。また、撮影時期もわかりませんので現状と異なる場合があります。
使ったことのないホットメルト話題なので逡巡していたが、この写真を見つけて「これを見せたい」と、やる気がでた。

EVA系ホットメルトにて製本の少年〇〇〇〇
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PUR系ホットメルトにて製本の少年〇○〇〇
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確かに「本の見開き」に差がある。
耐用回数・年数は不明だが、PUR系ホットメルトは凄い。

しかし、ホットメルト製本は専用の製本マシンで適温をキープしておかねばならぬ。特にPUR系に至っては空気を完全に遮断した反応形ホットメルト専用の溶解装置が必要とある。個人では無理だね。

個人が使えるホットメルト製本機「とじ太くん」等もあるが、こどもが読む実用書として、吊り下げ、開きやひっぱり等でノドにかかる負荷に耐えるかどうかは検証できなかった。

ホットメルト製本機以外にも、ホットメルトシートやチップをアイロン溶解して背を固める製本も見つけたが、強度、耐用年数は不明。


使ったことがないので、返事が遅れた上こんな程度で申し訳ありません。

おかげで勉強になりました。


More 大型本のクータなど
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by ikuohasegawa | 2016-05-27 04:58 | 製本&修理:マテリアル | Comments(2)

3-760)並木第四小本の修理日(見返しを切る)

校庭では運動会の練習中。
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この日は全体練習とかで児童総出。
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さて、本の修理は先週に引き続いて、一折中綴じ絵本の修理。

先週は、一部を切り外した見返しを本文と綴じた。
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今週は、天地と見返しのカットラインを慎重に合わせて貼り戻す。
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※手前の絵本:以前の修理でノドに使ってあった布テープはそのままにしました。

皆さん上手にできました。部分がカットして貼り戻した個所。

ハイッ、修理完了。

中庭では、二年生が運動会のスタイルで記念写真撮影。
全員、黒のTシャツに黒の半ズボン。
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本番の28日には「よさこい」を披露するそうです。
















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by ikuohasegawa | 2016-05-26 05:01 | 製本&修理:関連 | Comments(2)

3-759)国立西洋美術館

国立西洋美術館は、ル・コルビュジエの作品として世界遺産登録される見通しとなった。
めでたいことだ。
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こうして改めて見るとスッキリ美しい。
これが、ル・コルビュジェが提唱した近代建築の五原則※の作品なのだ。
※五原則「ピロティ・屋上庭園・自由な平面・自由な立面・連続水平窓」

それにしても、ピロティの柱は細いなあ。地震対策は大丈夫か。

文化庁HPのイコモス勧告を開くと
・前庭の植栽が真実性を減じている。という指摘に続いて
・地震対策がしっかりとなされている。と評価されている。

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私が思い浮かべるピロティの地震対策といえば、こんな感じ。
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近所にある国土交通省の寮

西洋美術館はこうはなっていない。そりゃあそうだ。ル・コルビュジエの作品だもの。
こんなことをしたら真実性を減じているどころの騒ぎではない。真実を毀損していると言われてしまう。

調べてみたら西洋美術館の免振は、清水建設により免振レトロフィット工法にて施工済みとのこと。
ちなみに使われた免震ゴムは東洋ゴムではなくブリジストン製でした。ブリジストンHPで確認。

また、「コルビュジエの作品であることを際立たせるため」の復元(自然光、前庭等)の実行・・・と指摘されている自然光、前庭の植栽はどうするのだろう。

前庭の植栽といえばこれだ。
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Web東京新聞より

建築物から世界遺産に昇格?する「コルビュジエの作品」からすると確かに邪魔だな。












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by ikuohasegawa | 2016-05-25 04:44 | 重箱の隅をつつく | Comments(4)

3-758)TVドラマ重版出来のお薦め

TVドラマは殆ど見ない私だが、重版出来(じゅうはんしゅったい)というタイトルに惹かれて録画した。
「重版出来を、何と読むか」という番宣を流していたドラマ。

重版出来とは、
初版と同じ版を使用・同じ判型・装丁にて刷りなおすこと。それは、読者に支持されて売れた作品であるという証であり誉れである。(Wikipedia)
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番組の概要は
舞台の中心は週刊コミック誌の編集部。新人女性漫画編集者・黒沢心を主人公に、漫画家を支える編集者の仕事を描く。出版業界を支える編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員、一般に裏方と呼ばれる人々の努力や連携があってこそ、初めて一冊の本が読者のもとに届くのである。“作品は漫画家だけの力では売れない現実”をリアルに描いている。これもWikipedia。

主人公の明るく頑張る新入編集部員を演ずるのは、黒木華君。良いキャスティングだ。
頭抜けた美人でないのがぴったり。温かい感じがする。

自分は頑張れないが、他人が頑張る姿は見ていて気持ちが良い。
出版業界の内側も垣間見ることができる。

この回に登場した不良在庫の断裁処分の場面。
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それを切ない思いで見つめる。
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こんなに前向きでポジティブに仕事に取り組む社員は、ドラマの中にしか存在しないことは解るが、いて欲しいと思ってしまう。


見逃した方は「TVer」で見られる。
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番組HP下部 TBS FREE からも見られる。

本が好きな、ドラマを能天気に楽しむことができる方は是非ともご覧あれ。
私が、TVドラマを他人に薦めるなんて前代未聞のことなのです。
もっと早くお薦めできなかったのは申し訳ない。

TBSも言っております。
夢を描いて感動を売れ!涙と勇気がわきだす新人編集者奮闘記!
汗を流して本気で働くってカッコイイ!魂の仕事にかける熱い人たちがここにいます!

昨日、五話と六話を見たので録画の在庫がなくなった。今日は第七話が録画できる。
火曜日22時から絶賛放送中。

ところで、主人公を演ずる黒木華は「クロキ ハル」であることを今回知りました。



More「重版」と「増刷」
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by ikuohasegawa | 2016-05-24 05:02 | お気に入り | Comments(12)

3-757)助詞の「が」は逆説で使うことが多い

稀勢の里の優勝そして横綱昇進を期待し盛り上がりを見せた大相撲だが、優勝は全勝の白鵬。
十三勝の稀勢の里は、横綱戦に一勝して来場所優勝できればという条件付きで横綱昇進もあるとか。
準郷土の力士御嶽海は十一勝四敗で敢闘賞初受賞。めでたい。

ところで、大相撲では微妙な勝負になったときでも、行司は必ず勝敗をつけた判定を下さねばならない。
行司は必ずどちらかに軍配を上げねばならず、同体という判定は行司にとっては存在しない(江戸時代には『無勝負』という、行司が同体と判断するケースも認められていた)。また行司は禁じ手の有無を判断することは出来ない。

そんな時、疑義を抱いた審判や力士は手を挙げて確認を求める。いわゆる物言いである。
そして土俵上で協議。
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協議の結果を審判長が報告する。
「・・・行司は〇〇に軍配をあげました」ここで場内は沸く。
逆接の「が」がでた。判定が覆る。はたまた取り直しか。と期待するのだ。

ところが「行司は〇〇に軍配をあげました、物言いがつき協議の結果、軍配どおり〇〇の勝ちといたします」というときもある。そんなとき、ちょっとガッカリする。「が」とくれば逆接だと思うもの。

今場所の物言いの説明で「が」でつながずに報告した審判長がいた。
「・・・行司は〇〇に軍配をあげました。 同体ではないかと物言いが付き協議の結果、軍配どおり〇〇の勝ちといたします
おっ、新機軸を打ち出した。「が」で接続しないのは審判部の方針とか思ったが、あの審判長だけのようだ。
審判部の方針といえば手つき不十分やり直し。今場所から手つきを厳しく適用しているそうだ。


「行司は〇〇に軍配をあげました」の、逆説ではない「が」は
新明解国語辞典によると 接続助詞 ①前置きや補足的説明として示し、後の叙述に結びつけることを表す。
明鏡国語辞典によると 接続助詞 ①前置きを示す。②補足的説明を表す。

前の文とその後の文を接続するだけの「が」もあるけれど、語られる内容に勝敗・評価・判断・好悪などが係わる場面で「が」が登場すると、聞き手や読み手の逆説だという思い込みを誘うのだ。
我々は逆接の「が」に慣れているからなあ。

現に、「現在使われている言葉」を重視する方針の明鏡国語辞典は、見出し語「が」のトップに〔接〕逆説を示す。を置いているくらいだから「・・・行司は〇〇に軍配をあげました」とくれば、逆説と受け取るのは当然だ。

審判部長殿
協議説明の「が」は逆説の助詞として使うのが一般的だと思います。


More明鏡国語辞典  新明解国語辞典 の「が」
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by ikuohasegawa | 2016-05-23 04:54 | 言葉 | Comments(8)

3-756)並木第四小学校地域防災拠点運営委員会

本年度第一回目の運営委員会開催。
型どおり平成27年度会計報告、事業報告、新役員選出、活動計画発表を終えたが、ほとんどが新任なので見学会を実施。

まずは3階備蓄庫。
ここは食料、水、毛布などを備蓄している。
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続いて1階屋外備蓄倉庫。
救助機器や炊飯機、発電機、ガソリン・石油などを備蓄。
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最後は下水道直結式仮設トイレ設置場所の確認。
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八年目くらいになると思うが、今年度も委員長をサポートいたします。







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by ikuohasegawa | 2016-05-22 04:51 | 地域・団地 | Comments(6)