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3-887) 秋なのに秋を求めて

毎年のこととはいえ、秋雨前線が停滞するこの時期は雨の日が多く鬱陶しい。そのため雨の止み間には秋を求めて外出する。

昨日はコスモス街道へ行ってみた。
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名残のコスモス。
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誰もいないと思ったら一組・・・ 二組。

頭を垂れる稲穂かな。
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そのあと、日帰り温泉あぐりの湯で温まり、のんびりすごした。


晴れならこの辺りに
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右から浅間山、剣ヶ峯、黒斑山、高峰高原・・・・が見える。


気配は秋なのだけれど、紅葉にはまだ間があるんだよねえ。











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by ikuohasegawa | 2016-09-30 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(8)

3-886) 九月の鰻は 笠懸うなぎのこんどう

九月の鰻は、みどり市阿佐美の「うなぎ こんどう 」
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かねてより鰻専業店であることは承知していたが、長年機会に恵まれず今日に至っていた。

今般、所用に組み込み信州への往路で寄ってきた。
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12時少し前に入店すると先客が二組5人いた。
注文はうな丼(2200円)と上うな重(2900円)、肝焼き(600円)を二つ。

10分ほどして二皿の肝焼き。 思惑を越えているが確かに「二つ」だ。嬉しい二本ずつ。
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そそくさと一本をいただき、もう一本は温存。「肝焼き鰻重」にするんだ。

更に10分ほどして丼と
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うな重がきた。
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一口目の感想。
Chi「ふわふわ」、拙「柔らかい」

久しぶりに本格的関東風のしっかり蒸し。蒲焼きはこれでなきゃ。
鰻の付け焼きを蒲焼きと言ってはいけない。

タレは濃く感じるというか少々甘い。が、まあ、好みの問題というレベルなのでノープロブレム。

こちらへ来る機会があればまた寄りたい。












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by ikuohasegawa | 2016-09-29 04:14 | うなぎ | Comments(10)

3-885) 少し秋めいてきました

横浜を発った26日。
久しぶりの晴れで園児が外遊び。
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通りのイチョウも少し色づき始めていた。

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こちらの桜の木は紅葉している。
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浅間山を望む稲田も刈り入れ間近。

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9月28日頃は二十四節気 七十二候の『蟄虫坏戸』なのだけれど、虫はまだまだ飛び回っている。

「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」とは、春から夏にかけて、外で活動していた虫たちが再び土の中にもぐり、冬籠りの支度をはじめることをいう。
彼らが再び顔を出すのは春分前。その時期は「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」=啓蟄 。

蟄からは蟄居を連想する。
信州で蟄居といえば佐久間象山。
松代の象山神社へ行ってみたいが天気がねえ。

晴れは昨日のみ。あとは曇り時々雨の予報が続いている。














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by ikuohasegawa | 2016-09-28 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(6)

3-884) トルストイ「戦争と平和」を揃える

読んだか読んでいないか覚えていない。
という言い方は見栄である。

たぶん読んでいない。
まだ、見栄を張っている。

読んでいません。
トルストイ「戦争と平和」
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saheiziさんの梟通信で触発されAmazonに発注。中古の新潮文庫4巻で約1300円也。
世界の古典を読む気になった。嬉しい。
しかもそれが1300円で読めるのは実にありがたい。

(2)(3)(4)が届いて(1)を待っている。

中古本なので文句は言えないが、残念なのは版が入り交じっており旧版は字が小さい。
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右は読みにくい平成4年の30版。左は平成25年の43版。

紙が焼けているのはしょうがないが、ちょっとミスしたかなあ。
まあ、家には電気スタンドも天眼鏡もあるけれど・・・。
手離せなくなってLED懐中電灯と天眼鏡を電車に持ち込むほどになったら、ちょっと厄介。


結局、(2)(3)(4)は本棚で、出発に間に合わなかった(1)は郵便受けの中で私の帰宅を待っている。ことだろう。











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by ikuohasegawa | 2016-09-27 04:15 | 読書 | Comments(6)

3-883) 出かける前に準備完了

御嶽海は十勝五敗の好成績で秋場所を終え、来場所は三役入りが期待できる。
準県民としては嬉しい限りである。

さて、磯子図書館本の修理講座は10月18日開始だが、秋の信州へ出かける前に準備をしておかねばならぬ。
帰宅後でも間に合うが、図書館の担当がヤキモキするだろうから。

25日、準備に出向いた。
磯子駅の改札を出ると、いつもにない混雑。

駅長室見学?
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歩道橋の中ほどから見ると通りは通行止め。
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振り返ると反対側はパレード。磯子の街は祭り一色。
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図書館前の広場は屋台が出て大にぎわい。
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それを横目で見て図書館にこもる。

廃棄本、補修テープ類、綴じ糸、針、等をセット 。
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ついでに、ボール紙+竹ひごで
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保土ヶ谷講座用の簡易版ミゾ押さえ板(見本)作成。

これで安心して出発できる。

まさかと思うが、S口さん、頸椎ヘルニア発症の身で、祭りの役員を果たしているんじゃないだろうね。
ブロック注射で痛みが治まり寝付けるようになったと、メールは来ているけれど、心配だなあ。








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by ikuohasegawa | 2016-09-26 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(9)

3-882)叩かれて強くなり 叱られて正しくなり・・・

金沢八景からの帰り、称名寺前の薬王寺を通過した。
ここの掲示板はいつも車中から読む。

今日の言葉:
叩かれて強くなり 
叱られて正しくなり
・・・
読めなかった三行目はどうだったろう。

帰宅後、Chiがいきなり漢語新辞典を開く。
なにかと思ったら、行頭は口偏の漢字で揃っているはずという。

それで出てきたのが
叩かれて強くなり 
叱られて正しくなり 
唯(ひたすら)に学ぶ    修行だね 

それじゃあ、私も小坊主で一作。
叩かれて強くなり 
叱られて正しくなり 
唱えて経を覚える 



同じ言葉が地方の寺院の掲示板にあった。
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Google画像より


寺用の「必携 今日の言葉集」のようなものがあるんじゃないの。

叩かれて強くなり 
叱られて正しくなり 
笑われて反省する というのがオリジナルのようだ。

口偏で揃っていない。なんだか普通だねえ。

普通でないのを

叩かれて強くなり 
叱られて正しくなったが 
笑ってもらえず反省する  (芸人)


叩かれて強くなり 
叱られて正しくなり
叶うと思った夢なのに      (普通人)





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by ikuohasegawa | 2016-09-25 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(2)

3-881) 長尺しおりヒモの整理

磯子図書館本の修理。
お待たせしました。しおりヒモが入荷。

届いたしおりヒモは端をまとめて袋に入れ、薄ボール紙のケースに入っている。

それを出すとこんな状態。
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その中から6色を取り出し、自慢の「しおりヒモ収納ボックス」にセット。
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しおりヒモを木軸に巻き、フタの穴から外へ出す。
端はスポンジ(黒:発泡ゴム)の切れ目に入れて固定しておく。












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by ikuohasegawa | 2016-09-24 04:38 | 製本&修理:ツール | Comments(4)

3-880) 製本の会 作品披露

手作り製本の会 10月度課題作は 和綴じ・徒然草(上・中・下) 巻帙セット。
前回に引き続き完成作のお披露目。

高級織物襖紙を表紙に仕立てた作品。
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青に色調をそろえた作品。
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異なる色の同じ文様の和紙を表紙にした作品。
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緑系で色をそろえた作品。
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巻帙の表は濃紺。開くと高級和紙で豪華な印象の作品。
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巻帙の表は濃紺。開くと伝統的な和柄の和紙。
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自作の絵を巻帙の内張に用いた個性的作品。
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同時に本文余白にデザインを施し、従来の様式を打破した意欲作。
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以上、この日持参された方の作品を紹介しました。









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by ikuohasegawa | 2016-09-23 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

3-879) 並木第四小学校修理 見返しを切って外す

並木第四小学校本の修理。

この日は司書さんが研修で留守ということもあって、私の他の参加者は一名。
幸い手慣れた方だったので私は自分の修理に専念。
溜まっていた綴じ糸切れの絵本を一気に修理することができた。


見返しの、効き紙側をカットして本文を外す。
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この絵本は本文折丁の一枚が見返しになっている。

ボール紙が付いて外れても、はがさなくてよい。
理由は元の所に貼り戻すから凹凸にならない。逆にはがすと凹凸になる。

本文の背を出したあと綴じなおして寒冷紗で補強。
厚さ的には迷った末、これには細いクータを入れる。
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この絵本は別紙を足して見返しとしている。


カットラインを合わせて貼る。
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カットラインが目印となるので、センター合わせが楽にできる。
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この絵本のように別紙を足して見返しとしている本は、見返しをカットしないで見返し(遊び紙)のノド際をはがし本文を外す方法をとっていた。
しかし、見返しの種類を問わず、見返しの効き紙側をカットして本文を外す方がセンター合わせが、容易だ。
初心者でも出来上がりに問題がないように思う。

一般上製本の場合も、見返しの効き紙側をカットして本文を外すほうが、簡単な方法かもしれない。








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by ikuohasegawa | 2016-09-22 04:18 | 製本&修理:スキル | Comments(2)

3-878) 大冊のクータを三分割

磯子図書館本の修理。
六法全書の修理で、K玉氏工夫する。

本文は傷んでいないが大冊のため、自らの重みで表紙側の見返し(遊び紙)が外れて本文脱落寸前。
背は言うまでもなくホローバック。
ホローバックとは
<ホローバック>
一般的に行われているくるみ方。本を開くと背は表紙と離れているので、ノドいっぱいに開く。開閉が容易であり機能的に優れた様式である。くるみ方には2方式がある。表紙の溝(みぞ)に接着剤を引いて背固めのときに貼った寒冷紗の端をみぞに密着させる溝入れ方式と、②表紙の背紙の部分に中身の背幅と同じ幅に貼ったクータを貼り、中身とクータの間に接着剤を引いてくるむ方式がある。大型の本や束が40mm以上の溝入れ方式、または革表紙を用いた突きつけ表紙をくるむ際クータを背に貼って中身と表紙を接合させるくるみ方式がある。クータはクラフト紙でつくった円筒。(製本用語集)
通常の修理だと、クータを入れて再接着となる。しかし、束が100ミリ以上ある六法全書にクータを足しても、重量は両側のノドに集中してかかることに変わり無い。

K玉氏、三分割クータを考案。
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目から鱗。
これなら、本文が大きく下がりノドにだけかかっていた重量は、背にも分散する。空間も維持している。

これほどの大冊修理の機会はそれほどないが、銘記する。
固定観念にとらわれぬ応用力に脱帽。
メンバーに紹介しました。

惜しむらくはクータの材がクラフト紙であること。
寒冷紗を用いたほうが強度的に安心できると思う。なんせ大冊だから。

再度、固定観念にとらわれぬ柔軟性に脱帽。









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by ikuohasegawa | 2016-09-21 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(2)