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4-240) 図書修理ボランティア養成講座の事前準備

昨21日、30度近い関東を走り碓井峠を上ると気温は22度でした。
昨夜は10度を割り、床暖房をONにしないと過ごせません。
秋の信州に来ております。


信州に来るために、少し先を見据えてあれこれ走り回って用を済ませました。
磯子図書館本の修理講座準備に続いて、20日には保土ヶ谷図書館「図書修理ボランティア養成講座」の事前準備に出向いた。
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またも、こんなにたくさんの本を壊しました。
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本の修理人なのに、このところ破壊している本の方が多い。
壊すのは廃棄本だとはいえ、このままではバランスがとれないので、より一層修理に励まねばならない。
















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by ikuohasegawa | 2017-09-22 04:20 | 製本&修理:関連 | Comments(3)

4-239) 不審なメールが届く

またしても不審なメールが届いた。

この間、アカウントが盗用されるケースが頻繁に行っているため、お客様の個人情報の安全を守るために、アカウント保護の質問を設定してください。下記の設定をお願い申し上げます。ご支持ありがとうございます

こんにちは、このメールはLINEで自動送信されています。
以下のURLをクリックし、アカウント設定手続きにお進みください

http://callback.line.naver.jp/pages/authsupport/closeAccount?verifier=qGM・・・・iBhrjCWE2UmzEyOTrYhgr

LINE
LINE Clorpouration
──────────────────

文頭の この間から日本語が変なので、怪しいことは一目瞭然。

だいいち、私は LINE を利用していない。








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by ikuohasegawa | 2017-09-21 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(6)

4-238) 本の修理講座 事前準備

今秋も【本の修理講座】の季節がやってまいりました。

磯子図書館の修理講座は10月17日(火)・24日(火)・11月7日(火)・14日(火)。  
保土ヶ谷図書館の修理講座は10月19日(木)・26日(木)・11月 2日(木)・9日(木)。   
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【本の修理講座】で最も重要な事前準備はサポーターの確保です。

道具、材料は何とでもなるし講義はだれでもできるが、実習となるとサポーターが不可欠です。サポーターの支援があってこそ座学が実を結ぶのですから。

磯子・保土ヶ谷両講座の全日にサポーター協力を取り付けヤレヤレ。
もっとも無理やり気味ですので、協力して頂くことになった皆さんもきっと、ヤレヤレでしょうね。
申し訳なく思っております。

なお、保土ヶ谷図書館へは、現在保土ヶ谷で修理をしている皆さんからもサポーターを出して頂きたいと依頼しておりますが、どうなることやら。

もう一方で、実習に使う「修理本」を作らねばなりません。
修理に適する状態に加工・・・気が咎めるものだから婉曲に言いましたが、本を壊すことになります。
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役目を終えた廃棄本とはいえ壊すのは気が咎めます。
それでも、リタイア後に再度果たせる役割りがあったことを、廃棄本は喜んでいるはずだ。
私もそうだから、よく良く分かる。

図書館が本を廃棄するのは不思議なことではありません。簡単にいうと新陳代謝なのです。

図書館という入れ物に限りがあるから、本を順に押し出していかないと新刊本は入りません。
新刊が入らない図書館は記念館の役割しか果たせない。
従って、事実と異なる記述の本は勿論ですが、読まれていない本、資料価値のない本、修理不能の本などを定期的に排除する必要があるのです。

学校図書館の場合は 学校図書館図書廃棄基準 に基づいて廃棄することになります。









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by ikuohasegawa | 2017-09-20 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(8)

4-237) 丸背の日記帳をつくる

手作り製本の会の課題は「丸背の日記帳」

私は本文(左側)の印刷を終えただけ。
K宮さんは、もう一歩先にすすんで本文をキチンと二つ折りして、A5サイズにしていました。
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この後、折った四枚を折丁にセットし、綴じ部分になる折り目(背)に鋸で目引きして綴じ針を通す穴をあける。
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目引きのとき四枚一折に重ねているから、厳密にいうと内側の穴は小さくなり外側の穴は大きくなる。
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外側の折丁の穴が大きくなるのを嫌って、二つ折りした状態で目引きをし均等の穴をあけてから
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四枚一折に重ねるという主張もある。
丁寧なつくり方だと感心したが、実際にやってみると穴をあけた後に四枚を正確に一折に重ねるのは結構難儀である。

それに、綴じ終えたとき目に触れるノド側に出るのは小さな穴の折丁である。穴が大きくなる外側の折丁は、背の中に入りボンドで固まるから穴の大小は意識しなくても良いように思う。

ということで、私は四枚折丁にして目引き致します。







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by ikuohasegawa | 2017-09-19 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-236)ベンジャミンに実がなった

ベンジャミンに実がついた。
このベンジャミンは35年前から我が家にいるが、実がついたのは初めてである。
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「ベンジャミン 実」で検索すると 
ベンジャミンはクワ科イチジク属で花は雌雄同株でこの属特有の隠頭花序を持っています。
隠頭花序とは袋状の花托の内側にきわめて小さな花が実の中に無数に咲くので外観からは分からないです。
漢字でイチジクのことを無花果と書きますよね。
イチジクは花は咲いても普通の花弁のような花ではなく実がそのまま付いたように見えるので昔の人は花と気づかなかったため無花果と書いたのかもしれません。
ゴムノキやガジュマルも同属ですので同じように隠頭花序が出来ます。
へー、そうなの。イチジクと同じ雌雄同株なのだ。
イチジクと同じく花は実の中?隠頭花序なのだ。

これは「へー、そうなの。知らなかった」で済む話題だが、園芸相談センターの回答は、へーで済まない。
ベンジャミンに実がついたのは、株がこれから弱ってくる兆候の様なものです。
実が成ったのは、おそらく何年も植え替えておらず鉢の中で根が酷く詰まってしまっている状態と思われますので、今の時期はまだ無理ですが暖かくなってベンジャミンの植え替え適期になってからもっと大きな鉢に植え替えてあげて、根の育ち具合を見極めて(底穴から根が飛び出てきたら)適宜植え替えを行って下さい
植物の中には普段は実をあまり付けないのに何らかの理由で自分の命に危機感を覚えるとあえて実を付けて沢山の種子を作って子孫を残そうとする働きをするものがあり、ベンジャミンもこの類の一つです。
「自分の命に危機感を覚え」させたのか、申し訳ない事をしたなあ。そういえば10年以上植え替えていない。

来春には、新しい土を入れて植え替えることにします。









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by ikuohasegawa | 2017-09-18 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(6)

4-235) 今月のゴルフ

今月二回目のゴルフは、15日、栃木・トムソンカントリークラブ。

予報どおりの天候で、日中は30度に届こうかという暑さ。
それでもそよ吹いたのは秋の風。
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まことに爽やかな一日でした。
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スコアの方は全くいけません。
前半は、スコアこそ52でしたが、運に恵まれなかっただけで調子は悪くなかった。

もうひと頑張りしてとスタートした後半3ホール目・池越えのショートで2発池に打ち込みトホホ。更に打ち直した球を深いガードバンカーに入れ、あれやこれやで痛恨の9打。
ここで私のゴルフは終了。その後は棒を振ってとぼとぼ歩いていただけ。あーあ。
スコアは60回。トータル112回。最悪。

前週、復調したと思ったのは、うぬぼれでした。
長期低落傾向に未だ歯止めかからず。

最終のショートでニアピン賞を頂いたことが救いと言えば救い。
距離の長いショートで、23名中唯一のグリーンオンということだった。
こんなことが無ければゴルフが嫌になる。









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by ikuohasegawa | 2017-09-17 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(13)

4-234) 並四小本の修理 折シワの付いた本

並四小本の修理日。
「これどうしたらいいですか」とアドバイスを求められたのは、折りシワ。

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軽く水を含ませた・・・いつもはウエットティッシュくらいと言ういますが、この本は厚手のコート紙でなのでもう少し多目・・・ティッシュでシワの辺りに水分を与えます

つづいて、白紙を1ページごとに挟みます。
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余分の水分を吸収するためですが、本文への色移りを避けるため白紙を使います。
特にPCプリンターのヤレ紙はインクが水に溶けるので使ってはいけません。

この日は、シワの寄った除け者の模造紙を切って有効活用。
このままプレスした状態で乾かします。

3時間くらいで確認してもらうと、いい具合に折りシワが消えていました。
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完全に乾燥し切っていないので、新たな模造紙を挟み込んでプレスを続けます。
水を含んだ本にした訳ですから、時々、紙を交換しプレスしながら乾燥させます。

水分を吸収した白紙は乾燥させれば使えますが、綺麗な白紙をモッタイナイと思うような本なら、修理はしません。


関連して、折り込みページや飛び出す絵本も妙な折ジワが付くことが多い。

折り込みページのある「きょうりゅうのおおきさ」チャイルド社
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飛び出す絵本の「パパお月さまとって」偕成社 
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修理の手順を説明する前に作者、出版社に一言。
折り込むページは本文よりほんの少し小さめにするのが宜しい。
飛び出すページは、作者、出版社の思いもあろうが気をてらったアッと驚くような仕組みは避けたほうが宜しい。

大人でも、考えないと折り込めないような仕組みは、不特定多数の児童が繰り返し読む学校図書館の児童書として不適切だ。
意図を無視して畳み込んである絵本は幾冊もあるもの。

修復の手順は、まず水分を与え白紙を挟みプレスをしながら乾燥させる。時々、白紙を変えプレスし続けます。

場合によってはヨレヨレの小口や折り筋以外の箇所を薄手のブッカーで補強します。
※本文にブッカーを使うことは好ましくありませんが、ヨレヨレのページをしっかりするためのやむを得ぬ処置です。

場合によっては児童のつけた折すじを採用する場合もあります。
「パパお月さまとって」の場合はこんな按配です。
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作者の意図とは違いますが、児童の手によって合理的な折り方に修正?されていますからそれを尊重します。
近道できる「けもの道」が定着するようなものですね。









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by ikuohasegawa | 2017-09-16 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(4)

4-233) 厚みを出したくないページの補強 薄葉紙スパイダー

磯子図書館本の修理

O橋さんから、資材の薄葉紙スパイダーを提供していただいた。

大判のものに加えてテープ状にカットしたものを扱い安いように容器を工夫されていた。感服。

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販売元の手製本工房MARUMIZU-GUMI によると
薄葉紙スパイダー 760×510ミリ 5枚入り販売価格725円 
100%マニラファイバーの不織紙で、ノンバッファー(中性 ph7)です。アルカリバッファを避けたいものなどの長期保存にもおすすめ。水に濡れても丈夫さを保つため、裏打ちに使えます。用途としては、被覆用、裏打ち、補修、ラッピング、合紙として。
ということで、ページ破れの補修の写真も掲載していた。
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補修比較。一番右がスパイダー。馴染みが抜群です。

ページの破れには専用の和紙テープがあるが、このスパイダーは極薄の上、和紙テープより強度がある。加えてボンドが含浸するので接着力も強そうだ。

早速、修理しはじめた絵本の見返しの補強に使うことにした。
なお、図書館への配備はカットし容器に納めてからになります。








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by ikuohasegawa | 2017-09-15 04:15 | 製本&修理:マテリアル | Comments(0)

4-232)機関車トーマス・ミニ絵本の修理

八月いっぱい夏休みをとったので一月半ぶりの磯子図書館本の修理に参加。

幾冊かを修理して、修理本のラックに行くと汽車の絵本(機関車トーマスのミニ11.5×15cm)シリーズ三冊が目に入った。
「お前たち、また来たの」
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子供に人気がありシリーズ全部で26巻あるが入れ替わり立ち代わり修理に回ってくる。
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ポプラ社HPより


再々修理もしばしばあって、修理者の間では評判の絵本である。
構造的にいうと見返し用紙を省き、綴じた本文の最初と最後の折り丁の一枚を見返している巻もある。

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綴じ糸の切れ、本文ノドの裂けも多い。
図書館員に言わせると「それほど貸出しが多い本ではないのに、どういう訳でしょうねえ」
サイズが小さい絵本なので子供の扱いが雑になるのだろう。本文をつかんで振り回したり、ぶん投げたりしてるんじゃないかな。

いずれにしても修理するのだが3冊を手にして、ひねくり回し、しばし黙考。
本文の綴じ穴ラインで裂けたり断裂した個所はテープ類で修理を繰り返している。
綴じなおすべき綴じ糸の緩みをボンドで固めたり・・・何度かの幾人もの手になる修理だからだろうがグダグダ状態のものもある。

結果、上の図の辺りで見返しを切って本文を取りだし平綴じをすることにした。
平綴じをすると見返しの絵の上に綴じ糸が出るが、
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再修理を繰り返してグダグダから修理不能にするより良い。
さらに本文と表紙の接着をより強固にする。と決断した。
二度と再修理に来させない。

ときにはチャレンジも必要だ。

この日は、決意を固めたところでタイムアップ。








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by ikuohasegawa | 2017-09-14 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(4)

4-231) 秋になってきました

このところ、気温は上がっても湿度の低い爽やかな日が続いて過ごしやすい。と思っていたら、昨12日は時おり小雨の降るムシムシする一日だった。

それでも夕方帰宅した時には雨も上がり、西の空は見事な夕焼けでした。
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色づき始めた街路のイチョウも、さらに色を深めている。
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この写真は前日撮影です


気がつけば立秋も過ぎ、重陽の節句も過ぎている。
二十四節季は白露。

秋の節気では9月7日頃から9月22日頃までを「白露(はくろ)」といいます。この言葉は草木に露が降り、その露が白く光って見えるようになるという意味をあらわしたものです。
白露は初候「草露白(くさのつゆしろし)」、次候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」、末候「玄鳥去(つばめさる)」からなっています。この頃になると徐々に残暑が引いて、秋の訪れを感じることができます。

草の露を見る環境ではないけれど、見上げると銀杏は実っている。
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秋の訪れを感じております。

信濃の秋は如何ばかりか。






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by ikuohasegawa | 2017-09-13 04:22 | 地域・団地 | Comments(6)