4-820) どんど焼き 金沢区海の公園

20日日曜日。どんど焼きに行きました。

海の公園の砂浜の「どんど」3基に正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢などを持ち寄って焚き上げてもらいます。
d0092767_13525000.jpg
が、そこはそれ、観光協会主催ですから金沢区の冬の風物詩、区民の一大行事になっています。
甘酒、つきたてお餅、焼き鳥、焼そば、から揚げ、フランクフルト、タコ焼き、うどん、そば、パン、和菓子など、屋台店+地元の美味しいお店がたくさん出店。

d0092767_13530155.jpg
木遣・お囃子・獅子舞の演舞もあります。
d0092767_15454112.jpg
d0092767_13524484.jpg
それほど人気はありませんが書初め会場もあります。
d0092767_13525551.jpg
一番人気は、1500串販売の繭玉団子。
この列に並ばなくてはなりません。
d0092767_13524737.jpg
“小どんど”で焼いて食べることになっていますが、どんどの炊き上げ開始は13時です。
それまで待っているのでしょうか。
この時、まだ11時です。

二番目に長い列は「金沢鍋」
こちらは早くもフーフーして温まっている人がたくさんいました。
d0092767_13525752.jpg
炊き上げ開始は13時ですが、オジサン夫婦は、それまで待てません。
「よろしくお願いいたします」
注連飾りと門松をお預けして帰宅しました。



# by ikuohasegawa | 2019-01-21 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(6)

4-819) 並木第四小学校 図書室だより

並四小冬休み企画の報告。
三冊読んで提出すると おみくじしおり が引ける本ごろう読書カード。
d0092767_17442896.jpg
冬休みが終わって30数名がカードを提出をしたそうです。
d0092767_15494635.jpg
おみくじしおりを引いているのを見て
「いつまでOKなの。締め切りはいつ」
「カード下さい」
君たちは今から読もうというのだな。まあ、良しとしよう。

「春休みもやってください」と要望が出て司書さん嬉しい。がプレゼントに困っている。
春のおみくじっていう訳にはいかないし、何かいいアイデアはないかなあ。



次、「怪傑ゾロリ55冊カード」の続報。
読んだゾロリが分かるように一覧が欲しいと言い出した2年生がまず読破。それを見た友達も55冊完読。
もう1名が挑戦中とのこと。3人とも同じクラスです。

「ゾロリ金メダル」には赤いリボンを付けて、図書館読書の時間にみんなの前で授与するそうです。
d0092767_15495688.jpg
ゾロリを卒業したら次は何に挑戦しますか。2年生君。


続いて、修理日に使う折紙のゴミ入れとパレットをたくさん頂きました。
d0092767_15500572.jpg
言うまでもなく、ごみ入れは机の上に置き端材小片が出る都度机上を綺麗にします。
パレットはボンドの小出し手元用で、最後は洗浄の必要が無く燃えるゴミで処理できます。

関西の高齢のお母様が折って下さり、これまでも幾度か頂いていましたが折り紙奉仕も卒業された由。
実家の処理など多忙につき、修理ボランティアを終えると申し出がありました。

辞めなくても。暇ができたらまた来て。ずーっと待っているから。世間話だけでいいから来て。
みんな、口々に申しました。そうだよね。

使いきれないほど折っていただいたから、剥がした寒冷紗、テープの台紙、切れた綴じ糸・・・折り紙にゴミを入れるたびに、戻ってこられる日を思うでしょう。
折り紙パレットにボンドを出すたびに「いつ来られるだろう」って思いますね。



# by ikuohasegawa | 2019-01-20 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(3)

4-818)ミッケ6こわいよる 引退勧告

大相撲初場所六日目。
妙義龍に押し出された御嶽海は土俵下で立ち上がることができず、呼び出しの助けを借りる。
d0092767_17464143.jpg
花道途中からは車イスにて退場。
大ごとにならなければよいのだが。


さて並四小本の修理。
「チャレンジミッケ!」の第6弾 こわーいよる。
d0092767_06052779.png
2009年発刊のさがしっこ絵本。
私が加わる前から修理され続け、その後も時々修理に来るという大人気のシリーズ。

背の天の破損をカバーした透明テープは3枚。三度の修理を重ねているほど読まれている。
d0092767_05451536.jpg
表紙のコーナーは補強した布テープが擦り減っている。


本文はスレが黒ずむほど擦れている。背は補強のブッカーでかろうじて体裁を保っているだけ。
d0092767_15480198.jpg
最初の、糸切れ修理に補修テープを大量に使ってあり、以後この本はテープで修理し続けてよう来たようです。
これ以上、手が出せません。

こんなになっても子どもは喜んで読んでくれますが、もういいでしょう。子どもたちを充分楽しませてくれました。
本を捨てられないオジサンも、さすがに新規購入を進言。

ミッケには休場治療ではなく引退勧告。
御嶽海は完治するまで休場の上治療。無理してはいけません。無理をさせてはいけません。



# by ikuohasegawa | 2019-01-19 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(9)

4-817) 保土ケ谷 本の修理ボランティア養成講座 準備

【御嶽海勝ち星日記】
大相撲初場所五日目。
御嶽海は全く危なげなく押し出して関脇玉鷲を圧倒。
d0092767_17324266.jpg
これにて5連勝。


保土ケ谷図書館での修理ボランティア養成講座は1月31日(木)から4週にわたり実施する。
磯子図書館の修理メンバーさんに、サポーターの協力を依頼せねばならぬ。
無理をできぬ人を除いて4名はお願いしたい。


保土ケ谷図書館に出向いて修理本を準備してまいりました。
例によって廃棄本の中から適した本を選び出し、修理できる状態に加工。
d0092767_05340552.jpg
本文ページ外れ、本文背われ、見返しの緩み、見返しの断裂、背の天の傷み、表紙角の傷みなどを加工。
修理しやすい状態に仕上がりました。

私のすべき準備は一応、整ったが、職員の受け持つ準備はどうなっているのだろう。なにせ、去年までの担当は全て転勤して誰もいない。
加えてその日はインフルエンザで急な休みの職員が複数出たとかで、きりきり舞いで受付業務をしていて、先のことを確認する時間がとれぬありさまだった。

週明けにもう一度行かなきゃならぬ。







# by ikuohasegawa | 2019-01-18 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(10)

4-816) 横綱稀勢の里 引退

進退のかかった今場所でしたが、三日連続黒星となってついに引退を表明した稀勢の里。
d0092767_17195628.jpg
デジタル朝日新聞

2017年初場所で初優勝して72代横綱に昇進。日本出身横綱の誕生は1998年の若乃花以来、19年ぶりとあって大きな注目と期待を集めた。
さらに同年3月、新横綱として初めて臨んだ春場所13日目に左大胸筋を損傷したが出場し続け、千秋楽には照ノ富士を本割、決定戦ともに破り優勝した。

しかし翌場所も完治しないまま出場して途中休場。以降、出ては途中休場そして全休、出ては途中休場の繰り返しとなった。
結局、あの左大胸筋損傷の中途半端な治療が力士生命を大幅に縮める要因となってしまった。

メジャーの大谷翔平選手が靭帯再建手術を受けたが、そこに至る怪我の程度や治療方針。復帰までの見込が発表され、当然、大谷選手もそのスケジュールに従ってじっくりと治療と回復に励んでいる。

個人競技とチーム競技の差はあるかもしれないが、稀勢の里も怪我の程度や治療方針、復帰までの見込が発表され、そのスケジュールに従ってじっくりと治療と回復に励むことができる体制なら良かったのにと思う。
まあ、中途半端でも出場すると決めたのは、当人および師匠なのだけど。

横綱となれば「激励」されると退路を断たれ引退ということになる。横綱は過酷だ。

お疲れさまでした。


【御嶽海勝ち星日記】
大相撲初場所四日目、御嶽海の対戦相手は初日から三連勝の関脇貴景勝。
d0092767_17351856.jpg
立ち合い鋭く終始圧倒。巧い、強い。寄り切って御嶽海の勝ち。
これにて四連勝。


# by ikuohasegawa | 2019-01-17 04:24 | 繰り言 (くりごと) | Comments(4)

4-815)稀勢の里 力を出せず

【御嶽海勝ち星日記】
大相撲初場所三日目、御嶽海の対戦相手は大関豪栄道。
押し込まれ気味だったが、身体が反応してすくい投げで御嶽海の勝ち。
d0092767_18022316.jpg
横綱稀勢の里、横綱鶴竜、更に大関豪栄道を破り好調。
d0092767_18022678.jpg
インタビューでは自ら「御嶽海は後半何があるか分からないですから」と答えていたが、その通り。
下位に連敗などということが無いように頼みます。


横綱稀勢の里は元気なく栃煌山に寄り切られる。
痛恨の3連敗。
d0092767_18022949.jpg
いよいよ、厳しいことになってきた。


# by ikuohasegawa | 2019-01-16 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(8)

4-814)稀勢の里連敗 瀬戸際

【御嶽海勝ち星日記】
大相撲初場所二日目。
御嶽海は初日の横綱稀勢の里戦に続いて、横綱鶴竜戦が組まれた。

押し出して御嶽海の勝ち。
d0092767_18021847.jpg
御嶽海は二横綱から連続勝ち星ですから、調子は良さそうです。
あとは下位との対戦で気を抜かぬよう。

それはともかく、横綱稀勢の里は元気なく逸ノ城の叩きについていけず連敗。
d0092767_18021524.jpg
あーあ。
不吉な二文字が脳裏をよぎる。




# by ikuohasegawa | 2019-01-15 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(9)

4-813)ひたすら切る折る綴じる  豆本量産-1

【御嶽海勝ち星日記】大相撲初場所初日
御嶽海は結びの一番で横綱稀勢の里と対戦。押し出して御嶽海の勝ち。
d0092767_18065797.jpg
稀勢の里は引退をかけた場所であることを知っているので、嬉しさも中くらい也。


さて、量産意欲が湧いた「豆本」
手持ちのOA和紙・墨染に本文を印刷したら9冊分用意できました。

このあとは、ひたすら切る、ひたすら折る、ひたすら綴じることになる。

「ひたすら切る」は、1冊分10枚の1辺を糊で固定しカットする方式を採用したので、ひたすらから除外。
10枚一度ですからカット回数は十分の一になりました。
d0092767_18043801.jpg
次は、外表で半折りします。
これはまとめて一度に折る訳にはいきませんから1枚ずつ「ひたすら折る」ことになります。
紙折り台もあるが、此度は用紙が小さいのでマットに固定した曲尺にて代用。

用紙を曲尺に突き当てます。
※写真は手前から奥に折っていますが、マットを90度回転させ横方向への折りでも構いません。
d0092767_18043408.jpg
用紙をめくり曲尺に突き合わせ、輪部分を押さえて折りすじを付けます。
d0092767_18042546.jpg
折り終えたら一冊分ずつ帯をかけ、表紙側天方向が分かるように印をします。
d0092767_08502456.jpg
折り山を濡らしたティッシュで湿らせ、プレスしておきました。

今回はここまで。

# by ikuohasegawa | 2019-01-14 04:15 | 製本&修理:スキル | Comments(2)

4-812)樹脂で固めた無線綴じ本

東京に初雪が降った昨12日、昼頃に久しぶりの降雨あり。雪になるかもと思わせる寒さでした。
案の定、夕方の予報は21時から夜半にかけて雪。
地元の予報に雪ダルマ君が登場するのは久しぶりです。
d0092767_20235471.jpg
今朝、外を見ても雪はありませんでした。
降水量1㎜/sの予報ですから、降っても積もりはしなかったようです。

さて、
年末年始のタイムリーネタに押されて、更新するのを忘れていた12月27日の修理「カラスの補習授業」を覚えとして更新します。
これだけ束(ツカ=厚み)がある無線綴じの本は割れて当然といえば当然。
包(くる)んである表紙用紙で、かろうじて断裂を免れているだけだ。
d0092767_09215403.jpg
400p=200枚の単票の背を綴じ材を用いずに接着剤により一体に接合し、表紙も接着剤で本文と接着している。
接着剤を信用したのだろう。でも、背割れしたんだよねー。

本文の背を露出して修理することになるこの修理は、ちょいと厄介なことになりそう。

見返しを本文から剥がし、背にベタ付けの表紙用紙を慎重に剥がし背を出す。
d0092767_09215170.jpg
出した本文の背に付いている表紙用紙と接着剤は剥がさない。
というより、剥がそうとして手を付けたが諦めた。接着剤というより少し軟性のある樹脂だもの。

それに背割れした一か所以外は堅牢そのものなので剥がさなくてもよいと判断。
割れて断裂した背をつなぐには、背に切れ目を入れてタコ糸で補強し寒冷紗を貼る。

本文用紙の背に切れ目を入れるためには樹脂層を通過しなくてはしけない。ところがノコギリを使い始めたら、樹脂屑が摩擦熱で刃にくっついてしまい途中で鋸が引けなくなった。

何度か試みたが諦めて、カッターナイフで樹脂層を切り取りミゾを作った。
d0092767_09215744.jpg
樹脂層の厚さは約3~4㎜。
d0092767_09215940.jpg
その下の本文背に切れ目を付けタコ糸を入れる。
昨年度はこれにて終了。タコ糸入れは持ち越しとなりました。


追記:これで背割れによる断裂は避けられるが、背割れは復元できない。
だって、割れたところ以外は依然として堅牢強固な樹脂板(状)なのです。二つに割れた板は接着できません。
分離することを防止するだけです。

年明け第一回目に修理完了しております。
でも、見開きを水平に開こうとしてグイっと押すと、また、背割れします。これはそういう製本なのです。

14日追記:降水量1㎜/sはかなり大雨です。1㎜/hが正しい。


# by ikuohasegawa | 2019-01-13 04:14 | 製本&修理:関連 | Comments(2)

4-811) 冨山房詳解漢和大字典 繋がり

昨年のことですが、古書「冨山房・新築落成記念」の外れた表紙の背から印刷物が顔を出し、記載内容から冨山房発刊の詳解漢和大字典の関連の印刷物であろうと推測し、悦に入っていた。
d0092767_09504911.jpg
ここまでは報告済みのこと。

で、暮れの26日──タイムリーネタを優先したので更新が遅れました──神田で後輩諸氏と旧交を温めた折、話は意外な転がりをみせた。

広島から上京した友人から写真を見せられた。
それは遡ること数か月前、彼が、祖父の代から使っている辞書の修理をするにあたってのアドバイスと、少しの材料を提供した私への報告でした。

その辞書が、将に、冨山房の詳解漢和大字典だったのです。
d0092767_09391430.png
その日の待ち合わせ場所が、これまた冨山房ビル地階の喫茶室でした。

この際、連ねると彼は「広島のイクオさん」で、私は「横浜のイクオさん」なのです。
(両イクオとも父親は国鉄職員でした・・・帰りの地下鉄内で判明)
あれこれの繋がり、連鎖、転がりを楽しみました。


彼が修理したもう一冊は三省堂の廣辭林 。
d0092767_09392826.png
三省堂發兌とある。

調べると、
は発の異字体。は兌換紙幣の兌。
發兌(はつ‐だ)[名]-スル 書籍・新聞などを発行すること。


前出の詳解漢和大字典にも冨山房發兌とある。※該当するフォントが見つかりませんでした。
冨山房が採用した「はつ」は、きっと草書体からの異字体。

發・発の「癶」はこんな感じにくずすようです。
d0092767_07285331.jpg
楷書をくずして草書体が生まれ、それを再び楷書に戻して異字体が生まれたということだろうか。
意味が分からない。

が、異字体の世界は奥深い。ということにしておこう。




# by ikuohasegawa | 2019-01-12 04:15 | お気に入り | Comments(4)

4-810) 並四小図書室の新年イベント

並四小本の修理日の新年初回は9日でした。
所用があって欠席する旨のメールを送信。

司書さんからの返信メール
9日欠席了解しました☺
並四図書室2019年、最初はこんな感じです‼
d0092767_17442896.jpg
オーッ! 鳥居だ。おみくじだ。

コレは見てほしいよね。
どうして、この日に欠席するのって思うよなあ。
メールで写真を送るよなあ。
d0092767_17442585.jpg
おみくじ しおり?
d0092767_17451642.jpg
考えたねー。
ナイスアイデア、グッドジョブ!
オジサンも嬉しくてなりません。
写真送ってくれてありがとう。

d0092767_17442129.jpg
そうか、この12月の図書館だよりで知らせた「冬休み 本ごろう読書カード」のプレゼントなのだ。
ほうほう、冬休みに3冊読んでカードを持ってくる。なるほど。

少しでも読書に親しんでもらおうと、いろいろ工夫するアナタに頭が下がります。
三人の子のママ司書なのに、正月休みに作ったのだね。偉い!
それなのに欠席して申し訳ない。

何でも言ってください。全面的に協力します。

私も、冬休みに3冊は読んでいるから「本ごろう読書カード」を書いて「大吉 今年も最高!よい本に出会いまくり」を引き当てたかった。



# by ikuohasegawa | 2019-01-11 04:15 | 製本&修理:関連 | Comments(4)

4-809)本の修理を大幅遅刻した件

8日は本年最初の本の修理日でした。
豆本づくりに熱中しているうちに修理日であることを失念。
新年初回であることから電話をもらった。「今日の修理はお休みになりますか」
慌てて車で駆け付けた。
遠方板橋からの参加者も定刻出席なのに、大幅遅刻いたしました。

言い訳もそこそこに、年を越していた「カラスの補習授業」の続きを修理。
背割れしていた個所もしっかりなおして、やれやれ。
d0092767_16572579.jpg
見開きを水平に開こうとしてグイっと押すと、また、背割れします。そういう製本なのです。


続いて私向けと渡された修理本は、どなたかが前回の修理で綴じなおした薄手の児童向け科学本。
本文途中の天地が逆転している。と、再修理要請。

手を付けたがボンドが固くて分解できないから私を指名したとのこと。
d0092767_16572920.jpg
誰が綴じ間違えたか問い正したいところだがケアレスミスだし、判明したところでどうにもならない。
修理後、一般論で注意喚起することにして指名を素直に受けることにした。遅刻した負い目もあるしね。

おっしゃるとおり、修理 間もないボンドは実に強固。
余談ですが、この「おっしゃるとおりです」を生で、相づち代わりに二度三度言われるとイラつく。
仰るは敬語でも「あんたの言ってることは合ってる」と、自分の判定結果の通告だもの。
敬語の上から目線じゃないの。使っても1回だと思う。

えー、ボンドの件ですが、かなり時間をかけて、やっとの思いで本文を表紙から外した。
d0092767_16573134.jpg
以前の修理はしっかりと仕上がった見事な修理でした。天地逆転さえしていなければ満点あげたのに。
それから、気付かずに天地逆転にしてしまう場合は、ボンド薄めでお願いします。と、言いたくなるほどやれやれでした。
というところで丁度時間となりました。

# by ikuohasegawa | 2019-01-10 04:18 | 製本&修理:関連 | Comments(5)

4-808)にぎわい座 柳家権太楼 代書屋

横浜にぎいわ座、7日の座正月興行に柳家権太楼出演。
d0092767_05371479.jpg
12月15日の独演会「文七元結」「うどんや」に続いて2ヶ月連続の権太楼。嬉しいじゃありませんか。
チケットを握りしめはしなかったが、いそいそと出かけた。

開口一番は、柳家こはだ君。柳家はん治の弟子。
頑張ってもらいましょう。

続いて、元犬は市馬の弟子の柳亭市弥。
前座5年二つ目5年目とかで、もうじき真打昇進なのだろうが口調が好みに合わない。まくらの部分も職人口調と言うか雑っぽく聞こえる。この人いつもこうなのだろうか。

鏡味味千代は大神楽。目出度い口上に合わせて達者なバランス芸を堪能。

桂右團治のラーメン屋。
「こう見えて女子です」という女流噺家。初めて聞いたが睡魔に負けた。所どころで目をあいた時は、いつもショボショボ話していた。メリハリが無いのはネタのせいだろうと思う。

雷門小助六はお見立て。
とくに言うこと無し。

江戸家小猫の動物ものまね。
私らの年代がよく知る猫八の孫。達者な鳴きまねだけでなく、間を繋ぐ話が良い。
鶯の鳴きまね伝授の下りでは、「小指をこうしてくわえ、息を吹き込むと一週間で誰でも音が出るようになる」ほほーっ「10日目くらいで、ほとんどの人がなにも役に立たないことに気が付く」

権太楼の演目は6日の国立演芸場と同じ代書屋。
私は国立に行っていないがsaheiziさんの紹介文
三百年の伝統を誇る落語界に言い伝えがあって、「正月6日に寄席に来るとその一年は幸せが舞い込む」拍手を待って「でもその年にもう一度寄席に来ないとタタリがある」。今日は浅草演芸ホールと東洋館、それから上野鈴本と掛け持ちだという、なんとなくゲッソリして見える。ハワイに落語家仲間で行って意思疎通(が出来なかった)マクラ、小三治を思い出す。ネタは鉄板・爆笑、「小学校の名前は?」「森友学園」で切り上げる。

さすがに正月6日の部分は
「伝統的な年中行事を行う季節の節目があるじゃありませんか。今日一月七日は人日の節句と申しまして七草粥を・・・、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句の五節句。三百年の伝統を誇る落語界に言い伝えがあって、この 人日の節句に落語を聞くとその一年は幸せが舞い込む」拍手を待って「でもその年にもう一度落語を聞かないとタタリがある」でした。

代書屋は枝雀譲りの鉄板ネタですから、来るぞ来るぞと分かっていても大爆笑。


「小学校の名前は?」「森友学園」で笑わせて、続いて職歴。
露店の下駄の減り止め金具屋、二時間で辞めた。一行抹消。
今川焼屋をやろうと思ったが家賃をまけないので中止。一行抹消。
川浚いの がたろうは寒いのでやらず。など一行抹消の顛末までたっぷり。
最後は日にちまでしっかり覚えているのは3月6日。初めて浅草でストリップ小屋へ行った日。
で「お馴染みの代書屋でございました」

ここまで聞いたのは初めてです。

帰りに寄った焼鳥屋で「ーしょやさん、れきしょ」と、小声で真似していましたから、Chiも満足したようです。


追記:9時現在、一行目「にぎ わ座」校正の目をすり抜けました。「はじ め」ですよ。

# by ikuohasegawa | 2019-01-09 04:24 | 待ってました!権太楼師匠 | Comments(6)

4-806)日本棋院と日本将棋連盟

この子をご存知ですか。
と、書いていたら昨日のTV各局が取り上げていましたから、ご存知でしょうね。
d0092767_19250906.jpg
SANSPO.COMより

そうです。中村菫(なかむらすみれ)ちゃん9歳です。

報道によると、 
囲碁の日本棋院は5日、小学4年生の少女、仲邑菫さん(9)が史上最年少でプロ棋士の初段になると発表した。4月1日付のプロ入り時は10歳0カ月で、藤沢里菜女流本因坊(20)の11歳6カ月を9年ぶりに更新する。

一方、将棋界では、ご存知のように藤井聡太君が2016年10月に史上最年少14歳2カ月で四段になり、中学生として史上5人目のプロ入り。
デビュー戦では、それまでプロ最年少記録(14歳7カ月)を保持していた加藤一二三九段を下したこと、また、その後の活躍で世間の注目を浴びている。

こういう孫、ひ孫?のような若い方の活躍を聞くと、オジサンは一も二もなく応援したくなります。
頑張ってもらいましょう。


ところで、将棋は日本将棋連盟で、囲碁は日本棋院なのですね。
目に付いたのは「棋」

何気なく日本棋院と言っていたが、日本碁院でないことを意識してしまいました。
中村菫ちゃんはプロ碁士ではなくプロ棋士なのだ。藤井壮太君もプロ棋士なのだ。

どうして囲碁界は将棋の「棋」を使うのだろう。

中村菫ちゃんを報道した新聞も「囲碁の日本棋院は」としていた。日本将棋連盟の記事で「将棋の日本将棋連盟は」と書くことは無いだろうから、棋院→囲碁院、棋→囲碁とはすんなり理解できないということだ。

ということで碁と棋を調べました。
d0092767_17500716.jpg

大修館漢語新辞典より

碁と棋は同字。
正字は「棊」=整然と線の引かれた囲碁・将棋などの盤の意味を表すという。

囲碁も将棋も棋を使っていいのだ。盤の意味だから。

漢字の字面から囲碁は石だから「碁」。将棋の駒は木だから「棋」と思ったけれど、「碁」も「棋」も盤の意なら、「棋」を使うのは当然。盤は木だから。
よって日本棋院ということです。

とは言え「囲碁」「碁石」などと碁を使うのは、どこかに棋は将棋の棋、石を使うから「碁」という気持ちもあったのでしょう。

若い二人の「棋士」の益々の活躍を祈念します。

追記:文中の中村薫は全て中邑薫と記すのが正しい。(新聞引用以外は中村としておきました)
   9時現在、気付いたのはプロ校正者の1名のみでした。

# by ikuohasegawa | 2019-01-08 04:23 | 言葉 | Comments(9)

4-805) 干し柿 完成ということにしました

半自家製の干し柿、完成ということにしました。
12月18日に干し始めたあんぽ柿のことです

毎日見に行ってジリジリしていましたが、もう待てません。
形の良くない一個を試食した結果、美味い。十分だ。
これ以上干すと固くなるということにして完成にしたのです。
d0092767_17121206.jpg
まっ白く糖をふくまで待てませんでしたが、干し柿好きのChiは喜んでくれました。
「ありがとう。甘くて美味しい」
柔らかすぎて好まないあんぽ柿を干すくらいのことしか喜んでもらうすべがありませんから、私は嬉しい。
原産地山梨、乾燥は並木の国産干し柿です。

もう少し吊るしておけばこれくらいになったのでしょうが、待てませんでした。
d0092767_10514475.jpg
あんぽ柿を吊してから20日間。私の辛抱はここが限度でした。



# by ikuohasegawa | 2019-01-07 04:15 | お気に入り | Comments(10)

4₋804) 初 詣

昨5日、近所の富岡八幡神宮にて初詣。

混雑を敬遠しての5日、といっても参拝客は少なすぎるだろう。
d0092767_17120264.jpg
赤々とお焚き上げの火。参拝客はパラり。
d0092767_17120426.jpg
三が日は混んだのでしょうが「これより先五列にお並びください」の札がむなしい。
d0092767_17120620.jpg
広々とした神前で、健康で新年を迎えられた感謝をたっぷりと申し上げることができました。

富岡八幡宮
富岡の小山にあり、鎌倉から見ると鬼門の方角に当たり、社も鬼門の方を向いている。1191年(建久2年)、源頼朝公が鎌倉幕府の厄災防除の神として摂津国、西宮神社の恵比寿様を祀ったのが始まりで、後の1277年(安貞元年)に八幡大神も併せて祀るようになり、それに伴い社名を八幡宮と改めました。

# by ikuohasegawa | 2019-01-06 04:15 | 散歩・お出かけ | Comments(6)

4-803) 訂正・おわびコレクション

暮れに神田で刺激の多い一日を過ごした。
その中で私の好奇心を刺激したのは、学生時代に寮生活を共にした──2年間だったそうだ──後輩K分氏の継続中の作品「訂正・おわびコレクション」
d0092767_19220481.jpg
新聞各紙の訂正記事に興味を抱いて、スクラップし続けている。と。
そこに目を付けたことがお手柄で、継続しているところが偉い。

面白い。
d0092767_19220690.jpg
おー、広辞苑第七版。60年ぶりの改定ということもあって、誤りも話題になった。


各社、色々、訂正している。
d0092767_19220931.jpg
見出しも様々。
訂正 :サンケイ・日経
訂正します :毎日
訂正・おわび :読売
訂正して、おわびします :朝日
d0092767_19221100.jpg
それにしても、こんなにも訂正が出ていたとは驚きです。


読売のこの訂正文は原因も明確にしている。
「変換ミスで確認も不十分でした」
d0092767_19230228.jpg
変換ミスをして確認不十分なことは、私も多い。
自分で気づくこともあるが、教えてもらうこともある。そんなときは詫びないでこっそり修正します。



More訂正記事関連
# by ikuohasegawa | 2019-01-05 04:18 | 重箱の隅をつつく | Comments(6)

4-802) 正月日和

三が日は陽ざしが温かく風も無し。
「正月日和」などという有りもしない熟語が口をついて出る。

「行楽日和」「運動会日和」があるのだから「正月日和」もあっていいと思う。
d0092767_11565632.jpg
この空に凧が上がっていれば満点の正月写真なのだけどなあ。


さて我が団地は正月用に臨時駐車区画を設けます。
10区画ある外来者用駐車場では不足するのです。

公園横の空スペースにも。
d0092767_11570435.jpg
歩行者通路にも。
d0092767_11570615.jpg
我が団地の竣工は昭和58年。
入居以来35年──半生をここで暮らしているのだ──あの当時、正月、夏休みには帰省し留守にすることがほとんどでした。今は世帯主をはじめ家族の年齢も上がり、ここは子や孫が帰省して来るところになったのです。
外来者駐車場10区画+臨時駐車場約30区画が満杯のようです。
役員さんご苦労様です。

私が確認した違反駐車は相模ナンバーのこの一台だけ。
チェックの巡回をしている訳ではありません。腹ごなしのウオーキングのコースを少し変えて・・・。
d0092767_11585040.jpg
そこは、私がゴルフに出かけるとき──3月までゴルフにはいかないけれど──迎えの車が来る場所だ。駐車禁止だ。

明らかに、招いた住民の怠慢です。人が寄るなら、駐車場を手配しておくのが当然です。
管理組合の役員ではありませんが、気になります。

気分なおしの一枚。
d0092767_11570122.jpg
水仙が清々しく咲いていました。誰が植えたか。

# by ikuohasegawa | 2019-01-04 04:15 | 繰り言 (くりごと) | Comments(8)

4-801) 六とせの亥年を祝う

亥年の年酒は秋田の銘酒「花邑」を頂きました。
d0092767_13323913.jpg
盃はChiが京都御所西の護王神社から頂いた「いのしし」盃です。
護王神社
奈良時代の末、当時の実力者・弓削道鏡が偽のご神託によって、天皇の位を我が物にしようとした事件が起こりました。清麻呂公は真のご神託を奉じてこれを阻止しましたが、道鏡によって足の腱を切られた上に九州の山奥に流刑となりました。九州へ下る途中に道鏡の刺客が襲いかかるなど、険しい途次でしたが、突然山の中から現れた300頭ものいのししが清麻呂公を守って道案内しました。 その後、清麻呂公が悩んでおられた足萎え(あしなえ)は不思議と治り、公は立って歩くことができるようになったと伝えられています。この故事により、護王神社は足腰の守護神として広く崇敬されています。
六とせの亥年を迎えた私ですし、足首と腰(ここ10年近く腰は発症していません)が弱点なので、ありがたい盃なのです。

この前、こういう平たい盃で御酒を頂いたのは、四十数年前です。
「二度目の三々九度だ。これからも宜しくね」あのころ二人は若かった。
それにしても、浅くて小皿のようだ。

そうか。皿の上に不と書いて盃。漢文だ。 不(レ=返り点)皿。 サラ ニ アラズ。
漢字の「盃」は、皿のように見えるが皿ではない。という成り立ちなのだ。
正月早々、凄いじゃないか。私はボーっと生きていない。

気分よく年酒を頂きましたが、間違っていました。
d0092767_16524781.jpg
まず【 杯 】が盃の字源です。と。
「木」+「ふっくらと大きい花のめしべの子房(不)と口」から、ものを入れる為のふっくらとした木製の器、さかずきを意味する「桮(杯の旧字)」が成立。
後に、「桮」が「杯」に略され、その「木」が「皿」に変化して「盃」(異字体)が誕生した。

盃の成り立ちは、「サラ ニ アラズ 」と思ったが サニ アラズ。

ボーっと生きてはいないけれど、新年早々あらぬ方向へ進んで行くところでした。
ブレーキ付の猪突邁進でまいります。


# by ikuohasegawa | 2019-01-03 04:15 | お気に入り | Comments(5)

4-800) 1月のつくしんぼ

ウオーキングで通るデイサービスの窓飾りが、月ごとに変わる。

1月は波をかき分け進む黄金の宝船。
七福神さんは福々しく円満柔和。
七つの福をお配り頂きます。
d0092767_17142345.jpg
日本の伝統文様青海波をイメージした海、青のベタ塗りでない海が素敵です。

遠景に富士山が見えます。伊豆あたりに着いたのでしょう。
サンタは北の国から、七福神は南からってことでしょうね。

そういえば、この富士山の位置は集合写真の欠席者の枠位置。
七福神さんは全員出席ですから、七福満福。おめでとうございます。

七福神を参拝すると七つの災難が除かれ七つの幸福が授かるそうですが欲張ってはいけません。私は布袋さんにだけお願いします。
「今年も、笑門来福、夫婦円満で過ごせますよう。
私は、布袋さん専願ですから優先枠でお願いしますよ」

それでは七福神さんを前列右から時計回りでご紹介します。
恵比寿:天左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の漁業の神で、特に商売繁昌の神様。

寿老人:手には巻物を括り付けた杖、団扇は難を払い、桃は長寿のしるしで、鹿もまた長寿の象徴である。富貴長寿の神様。

毘沙門天:唯一の武将姿、右手に宝棒、左手に宝塔、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつけている。融通招福の神様。

弁財天:唯一の女神で音楽の神、言語の神、財宝・芸術に関係深い弁財天、知恵財宝、愛嬌縁結びの神様。

大黒天:大きな袋を背負い、打出小槌をもち、頭巾をかぶられた姿が一般によく知られる財宝福徳開運の神様。

福禄寿:長い頭、長い顎鬚。長寿、幸福の徳を持ち、鶴と亀を連れて、左手に宝珠、右手に巻物を括り付けた杖をもつ。招徳人望の神様。

布袋尊:いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられたという。笑門来福、夫婦円満の神様。





# by ikuohasegawa | 2019-01-02 04:15 | 今月のつくしんぼ | Comments(2)