それというのも私の運が悪く抽選もれが原因な訳で・・・・・。出来る限りのお手伝いはする。
集会所備え付けのピアノは何年も前、住民の方から寄贈を受けたものだ。鍵盤は象牙製で結構しっかりしたものだというし調律も済ませてある。が、譜面台が立たないと申し出があった。
やれやれ、どれどれで、見てみると仕組みは簡単なのでお答えした。
『分りました。私が作りましょう』
「有難うございます。お願いします」とK林副会長は私に礼を言ったが、会話の続きの成り行きで口に出ただけで内心は半信半疑だったろうと思う。
突起を付けたブリッジを渡して滑り止めを付ければ良い。こんな工作にはドリルもボール盤いらない。ノコギリと切り出しナイフとボンドがあれば・・・・・。現場で合せて少々修正。
黒く塗装をしたら、まるで元から備わっている部品のようである。自画自賛。
これもピアノの一部に違いないから、ピアノを修理したというのはあながち間違いではないと思う。
おまけに写真に撮ると何倍もキレイに見えるではないか。カメラを買い換えたからね。
「このカメラは本物よりキレイに写る。Chi、一枚写してあげようか?」
と言ったら
「バカ言ってるんじゃないわよ」だって。
では、近々リヤカーの修復(食い付いて貰える言葉を使ってみました。)等は如何でしょうか?
リヤカーの修復を始める事にしますか。まずは採寸ですな。
私の車ではどうしても積めないもので…。