不勉強でその論を読んだ事は無いが、それは「平時は邪魔だ。有事の時に来てくれれば良い」ということなのだろうか。契約しておけば、何かあったら来てくれるセコムかアルソックのようであれという事なのだろうか。
新聞によると12日深夜、警報装置が作動し警備員と警官が駈け付けたところ、126万円相当が盗まれていた。
この手の記事はよくお目にかかが、事が起きてから駈け付けるというのは大体手遅れになっている。
事件が発生してから来る警備会社でも本社から来る訳ではなかろう。要所に拠点を作りそこから出動しているはずだ。それを基地と言うのではないか。
同じ読売の同日の論点。この日の筆者は元駐米大使栗山氏
・・・・・・沖縄の基地問題の難しさは、基地の集中度にあるのであって、米軍の駐留自体にあるのではない。
・・・・・・「常時駐留なき安保」を志向することは、幻想を追うに等しい非現実的で無責任な政策というべきである。
そういえば閣僚には警視庁のSPが付いているけど、朝から晩までズーッと365日警備をしているはずだ。
コレを「常時駐留なき安保」にならい、「常時警備なきSP」にすると何かあったとき手遅れになる。手遅れにならないように平時から警備しているのではないか。
自らの警備は常時警備で、国防は有事のみと言うのは平仄に合わない。
最近、HT山さんネタが多い。結構、期待したからねー。
機械警備の発報は、まず会社のガードセンターに飛んで、ガードセンターから隊員のいる拠点(待機所と言います。)に出動の指示が出されます。規定で25分以内の現場着と決められています。
現場直行は、警備員のみが原則です。誤報の場合もあるからです。ただ、神奈川県警の場合、以前は指導により真報・誤報にかかわらず警察への同時通報が行われていました。が、あまりにも誤報が多く、現在は、第一着は警備員での現場確認ということになっています。
現着は25分以内という規定ですが、通常、どんな場所でも10分前後で、そういうところに待機所を設けています。もっとも、犯行は3分あれば充分というのが通説となっています。
22日のコンペで会えないのが残念です。帰路の会話を楽しみにしていますのに。