2-437) 私はめげない
2011年 02月 24日
我家が選んだメーカーのレンジフードも小さい。色は黒かシルバー。開き直ったような黒は広いキッチンに使えば面白いかもしれないが、狭いキッチンなのでシルバーを選んだ。その上部を覆うカバーを作る。
と言っても、「排気をレンジ正面方向へ抜け」と譲らなかったため、製品にセットされているシルバーのカバーが使用できなくなった、というのが始まりなのだが、白色のボードを加工して取り付けることになっている。
「職人が切り間違えました。ボードを取り寄せるので遅れますが・・・」と言ってきた。間違いは誰にでもあるから、そこを怒ってもしょうがない。
まだ、それくらいの冷静さは残っていた。
「しょうがないねー」とは言ったものの、内心は またかよ。
現場へ行ってみると、切り間違い以外でも我慢出来ない状態が発生しているではないか。それは間違いではなく無神経。白いボードを固定するコの字型のアルミレールの付けかたが無神経である。
↓で示した箇所が丁度で収まっていたり20mm位の隙間があったりマチマチ。このまま出来上がると、二面の白いボードの上下にサイズの違うアルミレールが見えることになる。
丁度に揃えるのが普通だろう。
日曜大工以下のレベル。それに気が付かない現場監督にもイラつく。
チリの揃っていない手製本を思い浮かべた。
「そこは見え掛かりだろう。アルミレールも付け直してもらう」
と厳命したものの 私の受けたダメージは大きくすごすごと部屋へ戻った。
が、私はめげない。
間違いなく貢献しているはずだから。Chi、頑張るからね。
次は何だ。
レンジフードは壁に取り付けてあるので、上の目隠しには強度はあまり要らない筈です。
どうでしょう?
点検口として着脱できるようにする必要があるようです。前の時には27年間一度も点検などしたことはありませんでしたがねー。
聞かれれば原則論で答えるよりしょうがないことというのは良くあることですが、今回もメーカーに確認して得た答えにしばられているようです。今回はレール方式で行きます。