しかし、『江戸っ子の生まれそこない金をため』という川柳によれば金を貯めた孫さんは江戸っ子でないことになってしまうが、義援100億円の気風はまさに江戸っ子である。
だいいち、この川柳は金銭に淡白な江戸っ子の気質を描いているとはいうものの、一方で金に縁の無い江戸っ子のやっかみのようにも受け取れる。
義援金100億円の話題を書いた過日の私ブログの結びは『私だったら半分する』だった。つまり資産6,000億円の半分、3,000億円義援の宣言だが、これもよくよく考えてみると金を持たぬ庶民のやっかみでしかない。
やっかみついでにもう一つ。
公職選挙法の規定により一応政治家の子鳩は寄付行為ができぬそうなので、母親に聞きたい。
毎月1500万円のお小遣いを与えていた『裕福な母鳩』は何処かへ震災関連の義援をされたのでしょうか。
政治家は寄付先が赤十字でもだめなのかなー。
本来、ええ格好しぃだけの政治屋である小鳩の本性としては、何事においても自分の評判が上がらなきゃ意味がないと思っている節があります。したがって、みんながやっているようなことをしたって自分が目立ちませんので、仮に許されたとしてもそんなことはしないはずです。この度のことで言えば、「赤十字でもだめ」なのかではなく、「赤十字じゃだめ」ということなのです。(たぶん・・・)