2-580)想像力の欠如
2011年 09月 02日
ワンフロアーの4階建て。黒く塗装した横方向を強調した4面ガラス。柱も白く塗装してあるので、ガラスと黒のコントラストが感じの良い、おしゃれな建物。室内からは眺望も良く、さぞかし開放感があふれていることだろう。
デザイナーのつけた名称は 輪の家 といい、賞をいくつか得た家だそうだ。
しかし、この家の住人は常住のように暮らしているが、ほとんどカーテンを閉じている。カーテンは白だから違和感は無いが、四面、おもいきりガラスの住宅でカーテンを閉め切るという暮らし方に違和感がある。
カーテンを開ければ、どちらを向いても木々の緑。まるで森に溶け込んだような日々がすごせるではないか。
購入時に、眺望と開放感のガラスの家は、外からも見えることに思いが至らなかったとしたら、想像力が欠如している。
扇情的なほどに丈をつめたミニスカート姿の、女子高生の想像力を思い浮かべてしまう。
自らの意思でそういう状況を設えたにも関わらず、駅の階段では男は全て破廉恥漢という態度をとる。魂胆があってその丈を選択したのは君ではないか。
魂胆は無くとも、それを着用すれば、そうなることに思いが至らなかったとしたら想像力が欠如している。
ミニスカートの丈は放っておくが、カーテンをALL OPENにした生活はいかがでしょうか。
通行人なんかほとんど無いのだから。
ちなみに、我が家は普通の家だけどカーテンは無い。
いずれにせよ、想像力がなかったということになるのかな。
四面カーテン?
私の説は違うか。←もじゃ頭が突然浮かぶ。。
あっ、《ものいい》だ。思い出せてよかった。