散歩・お出かけ

2-597)はしのくい違い

<イスカの嘴(はし)の食い違い>というのは、物事が食い違うことを表す慣用的言い回しだが、語源はイスカという鳥の嘴(くちばし)が交差しているからだという。
検索したら、本当に食い違っていた。
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近所の国道357号は、このところ四車線化工事が進んでいて、現在は赤線部分の二車線追加工事が終わり、残すところは用水路をまたぐ橋だけになっている。
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この橋(緑色)は食い違ってしまうと心配をしている。

道路と用水路は直角ではなく、斜めに交差しているのに、橋桁は用水路に対して直角に架かっている。
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こちら側と向こう側の道路の中心を結ぶと黄線になる。橋桁は写している方に来なくてはならぬのに、赤線方向に屈折して架かっている。このまま完成すると<ナミキの橋の食い違い>
このところ、工事は進んでいないような気配だが、どう決着が着くのか見ものだ。

さて、嘴の次に橋ときたので最後は箸の番だ。
私の父は物をつまむときに、箸を交差させて戻すほうがつまみ易いという人だった。
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本人もNGだと言っていたが、今思うと、あの箸づかいは最近愛用し始めた逆作動ピンセットか、イスカの嘴のようである。
Commented by MINI at 2011-09-20 08:48 x
作業の途中で何度か通りかかったのですが、あれは作業の為のプラットホームではないでしょうか? と言うのも、あの規模の橋にしてはビームとなるH鋼の本数が多かったこと。 H鋼の上に鉄板を敷き詰めていたことが理由です。 もう少し想像をふくらませて、○H鋼のレンタル料は長さに比例する。○川幅に使用できる丁度良いH鋼があの長さのものしかなかった。○斜め(川に対して直角)のほうが仮設橋を設置し易く、作業を進める上でも安全上も支障ない。
そう考えれば斜めに掛かっていても良いのかも知れません。
Commented by ikuohasegawa at 2011-09-20 09:33
なるほど。安心しました。
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by ikuohasegawa | 2011-09-20 05:00 | 散歩・お出かけ | Comments(2)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa