言葉

2-636)最期のバランス

『金(カネ)の草鞋で探す』ということわざがある。
《いくら歩いても擦り切れない鉄製のわらじを履いて探す意から》辛抱強く探し回って歩くことや、得難い物事の例えに使う。
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金の草鞋を奉納した人は、何を探し出すことを祈念したのだろうか。
 
♪ 探し物は何ですか ♪

『姉さん女房は金のわらじを履いてでも探せ』という言い回しがあるから、姉さん女房を祈願したのだろうか。姉さん女房は落ち着いていて物事もよくわかり、優しく尽くしてくれるというからなー。

私のところは、Chiが年下だが落ち着いていて物事もよくわかり、優しく尽くしてくれるから〝兄さん亭主〟でも何も問題は無い。
兄さん亭主とは言わないが、姉さん女房だけでは片手落ちだし、せっかく思いついたので使ってみた。

姉さん女房という言い方だけが存在しているということは、夫婦は男が年上というのが一般的結婚観である。のだろう、というような気がする。
(この辺の言い回しは慎重にしないと、上野千鶴子先生や田嶋陽子先生に噛み付かれる恐れがあるので断定しない)
しかし、2010年の日本人の平均寿命は、女性86.39歳で男性は79.64歳であるから、6~7歳年上の姉さん女房だと最期のバランスが取れるような気がする。
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by ikuohasegawa | 2011-11-11 06:17 | 言葉 | Comments(0)

十や十五連休なんて目ではない。三百六十五連休が始まった私。


by ikuohasegawa