「鰻重の松と竹」をお願いし、しばらく歓談していたら臨席が目に入った。私よりずっと年上の御婆様二人連れ。徳利一本だから注しつさされつとはいかないが、中々いい感じに見えた。
「ホラ」と目混ぜするとChiはニッコリしてうなずいた。
OKサインが出たと解釈して「温かい日本酒を下さい。お猪口は二つ」
と、いい感じを見習うことにした。
こっちは、いい感じになるには量的問題があるが、いい感じに見えるようになった頃合で鰻重登場。
柔らかく蒸しあげた蒲焼。甘すぎない醤油ベースのタレ。こちらもいい感じである。ご飯も熱々。
ここは、いつ行っても美味しく頂けて有難い。多忙な年末を乗り切る力が湧いてきた。
多忙と言っても、会合は1回だけ。あと忘年会が3回とファミリークリスマスがある程度。
おっと、年末
昨年は11勝1敗だったが、本年は精進の甲斐あってChiともども全勝? 12ヶ月制覇? 完鰻? これも健康なればこそである。